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きこえる きこえる」 みんなの声

きこえる きこえる 作・絵:マリー・ホール・エッツ
訳:舟崎 靖子
出版社:復刊ドットコム 復刊ドットコムの特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2007年5月
ISBN:9784835443041
評価スコア 4.13
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みんなの声 総数 14
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  • 思いを伝えるのは

    口に出さなくても十分相手に伝わる方法もあるよって
    教えてくれる絵本ですね。
    言葉で伝えることも大事かもしれませんが
    ジェスチャーが加わるとより豊かな表現ができると思います。
    娘にも知らないジェスチャー、なじみのジェスチャーがあったみたいですが
    一番共感したのは“くすりをのみたくない男の子が自分の口をふさいでいるところ”みたいです。
    まさにおんなじことを娘もやるので私も笑ってしまいました。
    あと“だいすき”っていう気持ちを伝えるジェスチャーは改めて
    ステキだな〜と思いました。

    投稿日:2007/10/04

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  • 言葉はなくても

    少しざらついた木版画で描かれた日常の断片です。
    様々なジェスチャーで気持ちを伝えることができるのだと、改めて気づきました。
    言葉はなくても気持ちは伝えられるのですね。
    多少日本との違うことも感じますが、仕草のコミュニケーションを楽しみました。
    モノトーンの木版画の中で、微妙な味わいがあります。

    投稿日:2023/08/19

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  • 相手を見て想像する力

    スマートフォンの普及で、顔を合わせずコミュニケーションを取るようになって、相手の心情を表情から読み取ることが苦手になっているようです。
    人間関係の信頼は、その人のちょっとしたしぐさや表情で感情を分かり合えるところからはじまると思います。

    言葉の通じない動物や、まだしゃべる事のできない幼い子どもとの会話はゼスチャーだったり顔の表情だったりします。

    言葉よりももっと大事なことを教えてくれる絵本だと思います。
    温かみのある絵も子どもたちに見てもらいたいです。

    投稿日:2014/06/26

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  • しゃべらないでも伝わること

    「あんまりしゃべらない家なんだねえ。変なの」と娘は言いました。
    「でもさ、しゃべらないでも伝わることっていうのもあるんだよ」
    そう教えてあげました。
    確かに我が家はべっちゃくっちゃべっちゃくっちゃしゃべってばかり
    だからねえ(笑)。

    投稿日:2013/07/28

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  • 言わなくても「聞こえる」ね

    いろんな感情や言葉が、言わなくても、目線やジェスチャーでわかるよね、心の声は聞こえるよね?、、、という内容。

    色がモノクロで地味だけど、いろんなことを動作で現していてなかなか面白かった。4歳になりたての娘には、ちょっと拍子抜けのようだったけれど、、、大人になったほうが面白さがわかるかも。「もう終わり??」と言っていたけど、きっと理解していないに違いない。

    投稿日:2012/04/22

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  • 文化の違いを感じますね

    エッツの『もりのなか』『またもりや』がとても良かったので、2歳の息子に借りてみました。

    ジェスチャーを題材にした話です。ただ、それがアメリカ文化のそれなので、馴染みのないものが多く、ピンときません。

    海外の絵本は大好きですが、この絵本のように、文化が違うと理解できないものや、日本では馴染みのない動物が登場したりすると、小さい子には難しいですね。

    投稿日:2010/07/31

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  • 意外と

    • みっくるみさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    娘が図書館で選んだのがこの本でした。

    私は文章も長いしちょっと娘の年齢では難しいかな・・・と心配していました。
    絵も版画で初めてだったのでなお不安でした。

    読み始めてみると、意外と見入っていてびっくりでした☆
    絵本の中の絵を見て「こうだよね」と説明したり「どうして??」と興味を持って見ていました。

    ちょっと難しい内容ですが、しっかりと見ていました☆

    投稿日:2010/06/22

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  • いろいろなジェスチャー

    • くるりくまさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子8歳、女の子5歳、男の子2歳

    言葉に出さなくても、相手に伝わるジェスチャーがたくさん描かれています。
    普段は気にとめていなかったけれど、特に子どもは、気持ちを言葉を交えながらも、身振り手振り、顔の表現などで表すことが多いな〜と思いました。
    エッツの絵は、白黒だけで表現されているのに、顔の表情や周りの様子などがとてもよく伝わってきて、驚きます。

    投稿日:2009/11/06

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  • きこえる声に耳を澄ます

     主人公である男の子の周りで起こっていることには言葉が存在しません。それにも関わらず物語は頭の中で「声」が聞こえてくるという展開で進んでいきます。そこには私たちが普段指し示す「言葉」というものはなく、「言葉」のかわりとなっているのが、身振りや手振り・表情や空気なのです。
     いつも当たり前と思っている周囲の事柄。
    それに少しの注意を払うだけで、いつもと違った表情を垣間見ることが出来ます。散歩した田んぼ道。晴れた空の下で出くわす草木…などその世界には自然に触れたときに見える場合が多いです。可視できるものよりも不可視的なものの方が大切なのだ。自分の中で「きこえる」それは何なのでしょうか。 
     目に見えなくても、耳に聞こえなくても「見えるもの」「聞こえるもの」といったイメージし考えることの楽しさ。それは子どもの頃にすでに経験していた世界であった気がします。
     大人になった今、そして近代以降、合理性を求めがちになってきている現代人が乏しくなってきたイメージする能力。その一因として、普段から「きこえる」声に耳を傾けていないからかもしれません。量的世界観>質的世界観の図式が知らずのうちに出来上がってしまっていたのです。 質的世界観であるちょっといつもと違った濃い世界を味わうために人間の言葉が通じない生き物−動物や植物・自然の生命を見て今どんなことを考えているのかなと想像したり、家族との関わりにおいても何を欲しているのかな?などと思い巡らせイメージすることで何をしているわけではなくとも「楽しい」「面白い」生活が送ることが出来るかもしれません。
     そう思うとこれから意識的に私もこの主人公のように、「きこえる」生活を感じたくさせる一冊です。

    投稿日:2009/04/22

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  • 言葉にださなくても伝わる

    白黒の木版画みたいな絵です。気持ちは絵だけでも充分伝わりました。
    1ページごとの解説がとても納得できて、共感しました。「かあさんが薬をもってくると、弟は何も言わず口を手で隠します。」に、孫のことですが、お水がいらないと口を「ぶう」と、とんがらせるのでとても笑えました。日常で、言葉に出さないで、ジェスチャーだけで用事を済ましていることが沢山あるので驚いています。

    投稿日:2008/12/30

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