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絵本・大草原の小さな家 まちへいく」 みんなの声

絵本・大草原の小さな家 まちへいく 作:ローラ・インガルス・ワイルダー
絵:ルネ・グレーフ
訳:たにぐちゆみこ
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1997年11月
ISBN:9784894231528
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,294
みんなの声 総数 5
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  • 懐かしい

    私が最初に『大草原の小さな家』に出会ったのは、テレビ放送されていたものですが、

    その後岩波少年文庫で揃えて読みました。

    私にとってはとても懐かしいお話です。

    絵本があるということを知ったのはつい最近のことで、これなら息子と楽しめるかもしれないと思ったからです。

    町へ行く、お買い物をするということが、こんなにも楽しみなことで、こんなに胸躍ることとは今の子どもたちは想像だにしないでしょうけれど、

    この時代は髪をカールしてもらうなど、前日の準備からして一大イベントのようなことだったんだなあと思いました。

    絵の雰囲気もよくて、長いお話を読む前の前段階として絵本に触れておくのもいいかもしれないと思いました。

    シリーズの他の作品も読んでみたいです。

    投稿日:2010/12/22

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  • 深く想う。。

    デパートにショッピングモールにコンビニ、そしてネットでも何でも買える現代。
    そんな時代に育った私たちには、この家族の喜びは味わえないのだろうな〜とさえ感じました。
    幸せな暮らしってなんでしょうか。
    不自由なく物にあふれた便利さが幸せ??
    それを手に入れてしまった現代に失ったこと。。。
    考えさせられますね。

    投稿日:2019/11/26

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  • 絵本もいいもの

    図書館に行った時に、娘が選んで(検索コンピューターで検索
    して!)借りてきました。娘も成長したものです。

    ペピン湖がミシシッピ川の一部分だとは知りませんでした。
    ローラの物語をずっと読んできていたと言うのに。この絵本を
    見て初めて気づきました。新しい発見です。
    福音館のシリーズとはまた違った雰囲気でいいなあと思います。
    本の時は想像するだけだったものが、絵本だと実際に「絵」で
    見ることができますものね。ローラとメアリが、まちへ行く前に
    髪を巻いてもらっている様子だとか。

    投稿日:2015/10/15

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  • シリーズ

    町に買い物に出かけるのに、前の晩にお風呂に入って髪の毛に小さな布で巻いてカールさせるのに驚いた私でした。そういえば、昔はお出かけの時にはお洒落して一張羅の洋服を着たものだと思いました。町にお買い物に出かけるものが日常的でないのがとても新鮮でした。そんな時代に育ったのも幸せだったのだと、家族で寄り添って生活できる喜びも感じました。見る物全てがとても新鮮に映り、読んでいる私までが感動しました。「愉しみも贅沢もそれは色々あるけれど貧しくても一番いいのはやっぱり我が家」と、とうさんが静かに歌ったのがとても印象に残りました!高校の校訓「質実剛健」に暮らしたいと思いました。

    投稿日:2011/05/14

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  • 今も昔も変わらない子どもの心

    5冊出版されているこのシリーズ。1番最初に読んだのは、「おおきなもりのクリスマス」でした。残念ながら、こちらは未掲載作品ということでしたが(本当に原作と同じくらい素晴らしい絵本なので、ぜひ多くの方々の手にとっていただきたい、と心から願っています。)、前作の感想文にも書いたとおり、単に子供向けに書き直された物語ではなく、抜粋の仕方も、日本語訳も、原作の雰囲気を大事に、そのまま再現したような、大人にも読み応えのある構成となっています。それに加えて、絵も素晴らしく、幼い子どもたちにも、インガルス一家の絆の強さや、物のない時代の心の豊かさが、その温かい絵を通して伝わってくることと思います。
    今回は、メアリーとローラが町へ買い物に行くお話なのですが、2人にとっては、町に行くのも、買い物をするのも、生まれて初めてのこと。前の晩から、かあさんが、ローラたちの洗い髪にたくさんの小さな布切れを巻きつけ、きれいな巻き毛に仕上げてくれました。娘は、この場面の絵を、くすくすと笑いながら見ています。昔は、こんなふうにして髪をカールさせていたんですね。特別におしゃれをして、町へと出掛けていくインガルス一家。現在ならば、日常の一こまでも、当時は、本当に特別な楽しみだったのですね。お店の品物も、塩や砂糖から、鍋釜類、洋服の布地、かなづちや釘、キャンディーに至るまで、戸棚の中や、床の上にも、ぎっしりと並べられています。今で言う「デパート」のようなものだったのでしょうね。ローラは、「こんなにたくさんある品物の中から、とうさんとかあさんは一体どうやって、買うものを選ぶのだろう」と、不思議でたまりませんが、現代っ子の娘も、ローラと同じように、目をきらきらさせながら、品物の1つ1つを楽しそうに見つめているのです。そんな様子を見ていると、今も昔も子どもの心はちっとも変わらないんだな、となんだかほっとします。娘が、この絵本を好きな理由も、きっとそんなところにあるんだろうと思います。

    投稿日:2008/07/18

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