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よぞらをみあげて」 みんなの声

よぞらをみあげて 作:ジョナサン・ビーン
訳:さくま ゆみこ
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2009年02月
ISBN:9784593505036
評価スコア 4.47
評価ランキング 10,629
みんなの声 総数 16
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  • お母さん

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    小さい頃って、
    ふと一人になって
    夜空を見上げてみたくなったりしたなあと思い出しました。

    シーツを持っていかれると汚れそうで嫌だなと思ってしまう
    主婦としての大人の目線が出てきながらも、
    お母さんがちゃんと気づいて、
    でも注意もせずに静かに隣で飲み物を飲んで
    一緒に夜空を見上げているのがいいなあと思いました。
    なかなか真似はできそうにありませんが。

    投稿日:2020/01/23

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  • しっとりとした本でした

    とても文章の短い絵本でした。女の子が眠れないとある夜、窓の外から入ってきた風に誘われて、屋上へ行き、そこで心地よい眠りに落ちるという、とても至極簡単な話なのですが、とてもおしゃれな雰囲気が漂った絵本でした。

    ああ、こんな風に人目を気にせず、屋上で眠ってみたいなと、思わされます。読んでいるだけで、屋上でそよぐ優しい夜風すら感じられました。

    都会の片隅の日常を断片的に描いているのですが、ああ、外国ではこんな小さいうちから、そう言えば自分の部屋で眠っているんだったなぁとか、でも、お母さんやお父さんは、ちゃんと子供たちの声が聞こえるように各ドアを少しずつ開けているんだなとか、そんな文化的なことも描かれているし、やはりお母さんという存在は、子供をそっと見守っているのねと再認識させられたりと、とにかく、静けさのなかにある心地よさを感じられる本でした。

    小さな子にはあまり良さが分からないかもしれませんが、私はとても気に入りました。特に、女の子のタンスの引き出しから洋服がはみ出ているところとかも、細かい日常がさらっと描かれていて好きです。でも、シーツを夜中に干しっぱなしってのはちょっと驚きましたが...

    投稿日:2018/06/12

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  •  自分のために買った絵本です。この絵本を読むと、胸の奥が柔らかくなり ふわっと広がる気がします。

     ひんやりした夜の空気、向こうに見える景色、見上げる夜空、美味しい一杯のお茶・・・。

     夜中に、寝場所を子ども部屋から屋上に移してしまう(!)娘をそっと見守り、屋上で寝る娘の傍らで、一人 お茶を飲むお母さん。ハプニング?を逆手にとって、忙しい日常のただ中、「自分」をとり戻す一人の時間を楽しむなんて、ステキだなぁ〜。子どもたちも、こんなお母さんのもとで育って幸せ!

     ところで、屋上からの景色に、とんがり帽子をかぶった小屋のようなものがいくつかありますね。これを見て、「あ、ここはニューヨークだ!」と わかりました。これは何でしょう?ぜひ、たくさんのふしぎ傑作集の『屋上のとんがり帽子』(福音館書店)も併せて読んでいただきたいです。寝椅子やテーブルを置き、たくさんの花や緑でとっても居心地のよさそうな屋上の写真も載っていますよ。

    投稿日:2015/09/19

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  • 幻想的

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    夜、眠れない女の子。眠れない夜に夜空を…。
    屋上にベッドを作るって素敵ですね。子供も好きそうです。
    幻想的な夜空…。
    お母さんが「さっさと寝なさい!」と言うのではなく、そっと見守っているのもいいなと思いました。

    投稿日:2015/05/12

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  • 月明かり

    子供に読みましたが、大人向けだったのかな?という印象が残りました。
    絵本の中での月の光りが、なんて強いのでしょう。
    こんなに明るくて綺麗だったら、眠れない!というか、寝るのがもったいない、って思いますよね。

    投稿日:2014/01/16

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  • 静かに見守る母

    少し控えめの大きさで、あまり絵本では見かけないタッチの挿絵。どんなお話なんだろう?と、ドキドキしながらページをめくりました。
    都会の夜。家族が寝てしまっても、全く寝付かれない女の子が、そっとベッドを抜け出して、風が誘ってくれた屋上へ向かいます。
    夜空を眺め、「せかいがどこまでもどこまでも つながっていくのをかんじ」ながら、眠りにつく女の子。その横には、彼女を静かに見守る母の姿があります。
    私だったら、口を出してしまうと思いますが、このお母さんは、決して声はかけません。黙って子供を見守り続け、そして、自分自身もまた楽しみを見つける。このお母さんのように行動できたら素敵だなと思いました。

    投稿日:2013/09/25

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  • 寝つかれない夜に、屋上で横になれたら素晴らしいでしょうね。
    大自然に一人包まれている感じはとても気持ちいいでしょうね。
    さりげないお話だけど、屋上で寝られるという特別空間がとてもうらやましく思いました。
    でも、さりげなく女の子を気遣うお母さんの姿がとても印象的。
    お母さんは夜空を見上げて、何を思うのでしょうか?

    投稿日:2012/06/12

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  • 静かに語る絵が美しい

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    ジョナサン・ビーンが、はじめて絵と文を手掛けた絵本とありました。
    邦訳された作品として、「パパがやいたアップルパイ」があります。
    その時のイラストは、バージニア・リー・バートンやワンダ・ガアグの影響を受けていると書かれていましたが、なるほど納得できる絵だった記憶があります。

    場所は、ニューヨーク辺りでしょうか?
    主人公のおんなのこは、どうしても眠ることが出来ません。
    そこで、屋上に布団を担いでいって、ベットを作りそこで、寝ることにします。
    屋上のベッドは素敵な空間で、おんなのこは、幸せな気持ちで心地よい眠りにつくことが出来るのです。
    ママが寝ているおんなのこに寄り添い、熱いお茶を飲んでいるシーンで終わるのですが、何とも言えない暖かな気持ちにさせられました。

    大人の絵本です。
    何と言っても、静かに語りかけてくる絵が美しい。
    しかし、残念ながら、てんぐざるさんが言われるように、絵本のサイズがこれでは魅力が半減です。

    投稿日:2012/02/05

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  • ニューヨークに行きたくなります

    都会に住んだこともなければ、アパートやマンションに
    住んだこともない・・なにより、ひとりで夜目がさえて
    しまっていろいろ考えちゃうようなことにはなったことが
    ない娘にはそれほどピンとこなかったようです。
    でも、もうすっかり大人で。眠れない夜もあったりする
    私にはぐっときました。
    それに、ニューヨークを思い出してしまって(友人が住んで
    いるのです)。ああ、行きたくなっちゃうなあ。東京では
    ないのですね。
    たとえおんなじように屋上があったとして、おんなじように
    眠れない夜に屋上で眠ったとしても、ちょっと違うと思うの
    です。ニューヨークでなくちゃ絵にならないというか、この
    絵本の空気感は感じられないのだと思う。

    投稿日:2011/11/01

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  • サイズが小さいのが気になりました。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    日本にはまだ、作者の翻訳絵本があまり出回っていないようですが、後書きのプロフィールを見ると、ニューヨークでは有名な絵本作家さんのようです。

    タイトルもインパクトがあって素敵ですよね。これは翻訳家のさくまゆみこさんの力も大きいと思います。

    1つの物語の中に、特別大きな出来事が起こるわけではありませんが、淡々と吹く優しい風のような印象の絵本でした。
    言葉は少なく絵から物語ってくれる作品なのにちょっと本の大きさが小さくないですか〜?!
    低年齢用の持ち歩きが楽な絵本と同じようなサイズ(20×20)でした。もっと大きなサイズで見たかったです。
    せっかく、魅せてくれる絵本なのに、このサイズじゃもったいないかな。

    投稿日:2010/08/19

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