「カロリーヌとまほうのやさい」 みんなの声

カロリーヌと…のシリーズ、初めて読みました。が、登場人物の名前とキャラクターが一致せず、子供たちもだれ？どれ？という感じでした。シリーズ初めから読んだ方がいいのか…。
古いものを手入れして使う、今の生活ではあまりそういった余裕がないのですが、素敵なことだと思います。ましてや、その古いものから謎の手紙が出てきたら？！楽しい展開でした。

ふるのもいちで買った整理棚の奥から肥料のレシピが書かれた手紙が。。。
その肥料を作り野菜を育てるカロリーヌと８匹の仲間たち。
どうなるの〜どんな野菜ができる〜と読み手もドキドキわくわくするお話になっていました。
この絵本を読んで野菜作りをはじめてみるのもいいでしょうね。
そんなきっかけにもなりそうな絵本です。

ふるもの市で買った整理棚の引き出しの奥から、王様宛の手紙がでてきたのです！
これは、わくわくしますね〜。
その中身が、“魔法”の肥料のレシピときたら、更に！更に！です。
そりゃあもう、この肥料作るしか道はないでしょう！
出来上がった肥料を使ったらどうなったのか…。
カロリーヌたちの期待通りのような、期待外れのような、どきどきはらはらの展開でした。
でも、こんな経験してみたいです！

カロリーヌは育てていた野菜に魔法の肥料を与えてしまい、一晩でものすごい大きさの野菜が出来てしまいます。
ニュースになり、たくさんの人がこの野菜を見にやって来ます。
我が家でも家庭菜園をしているので、息子はいつかこんなふうにウチの野菜も育ったらいいなあ、と羨ましく思っているようです。

カロリーヌの新刊の一冊。
新刊の中で、娘が一番気にいっているのがこの「まほうのやさい」。
今までにカロリーヌシリーズにはなかった、ファンタジー風なストーリーが新鮮な様子です。
カロリーヌ率いるゆかいななかまたちが引き起こす、この騒動は斬新で子どもの心を引きつけます。