「いいこだ、ファーガス！」 みんなの声

この絵本のお話の主人公はファーガソンという名前の犬でした｡結構やんちゃしていたのでうちの子は、「いいこなの！？」って真剣な顔で聞いてきました。買主が振り回されるくらいやんちゃだったのですが､まあ、元気なのがいい子っていう事なのでしょうね！！

愛犬ファーガスの自由奔放さに振り回されている絵本です。
いいこだというよりも、ファーガスにとって「いい子」になっている飼い主の大変さが伝わってきました。
でも、それだけ可愛い犬なのですね。
きっとこの先もこうなんだよねと思いつつ、もう少ししつけをした方が良さそうだと、余計なことを考えてしまいました。

著者の他の作品にたびたび登場する白い犬・ファーガスが主役の絵本です。ファーガスは、夢中でネコを追いかけたり、飼い主の食事を欲しがったり、いろんな所におしっこしたり…。とてもイヌらしい「いいこ」…でしょう！？　典型的ないたずらっ子とも言えるし、このファーガスの年齢がわかりませんが、子どもだとしたら、子犬らしさそのものとも言えると思います。

いたずらのフャーガス！
いいこだ、ファーガス！とはちょっと言い難いかも？

イヌの気持ちになれば　こうなのかも？
我が家もイヌを飼ってましたが・・・　家の中にはあげてなくて外に犬小屋があったのでここまで　一体化してませんでしたが
ファーガスはかなり　やんちゃなイヌですよ
でも・・・
かわいい目で見つめられたら　しょうがないなぁ、もう・・・
あげちゃうかも　
この気持ちは　わかりますよ
デイビットの絵本もおもしろくてインパクトありました

イヌへの愛情があふれた絵本ですね
子育てもイヌ育ても愛情としつけが大事かもね

イヌ好きにはたまらない絵本ですね

デイビッドのわんこ版（＾_＾）v

デイビッドの前では
おとなしく見えたけど
実は実は・・・
全然違うんじゃん

犬好き、飼った事がある人には、よ〜くわかりますよね

ファーガスったら
おすわりも、ふせも
全然わかってないじゃないの・・・
と思うけど
まっ、いいか・・・とか（＾＾ゞ

そんな顔で見られたら
つい、あげちゃうんだよね・・・
とか

おしっこしてる場所がすごい！
駐車禁止のところに停めた車じゃない？
とか

画面狭しと、キュートさいっぱいの
わんこには、まいっちゃうなぁ〜

デイヴィッドが犬になっちゃったという雰囲気でした。
「ファーガスあげないよ」のシーンのファーガスの表情、
絶対くれると確信しているのか、欲しくてたまらないだけなのか・・・
とにかく苦笑いです。
ただどうしてもデイヴィッドの印象が強くて物足りなく感じました。

「だめよ、デイビッド！」の著者が書いた、この絵本。
期待に胸膨らませて読んでみたら・・・ファーガス可愛い。
やっぱり、イヌだからかなあ、妙に可愛いんです、やることなすことが。
ファーガスが車や公共物におしっこひっかけても、それを知らないパパはニコニコ顔のファーガスを見てほめる。
言うことをきかなかったとしても、かわいければ許せちゃう。
でも、ファーガスのかわいさからすると、仕方ないと思う私。
いやされますよ。

大好きなデイビッド・シャノンの作品なので読んでみました。
デイビッド・シャノンと言えば、「あめふりのおおさわぎ」「自転車にのるアヒルくん」「ストライプ」そして「だめよデイビッド」で、存在感のある絵が特徴的です。

今回の作品は、他の作品に登場してきた犬のファーガスが主人公。
話の内容は、「だめよデイビッド」の犬版です。
縦横無尽に動き回るファーガスの姿に、共感してしまうとともに、笑ってしまうこと間違うなしです。

文句なしに楽しめる絵本らしい作品なので、年少くらいからオススメします。
特に犬がいる家庭だと、ファーガスの行為が理解できるのではないでしょうか。
それにしても、デイビッド・シャノンの絵は、本当に魅力的だと思いました。

自分の犬は何があってもかわいい。
そんな人間の夢中ぶりが面白く描かれている作品です。
いきいきとしているファーガスはとても幸せそう。

でも同じように犬を飼っている身としては気になることが。

一つは、車から身を乗り出すファーガスの姿。
実際見かけることもありますが、危険すぎます。

もう一つは、他人の車（乗っていた車と違う色なのでおそらく他人の車でしょう）におしっこをしているファーガス。
それを「いいこだ」と言う飼い主。
かけられた方はどんな気持ちになるでしょうか。

自分の犬がとってもかわいいと思う気持ちはとても分かります。
でもかわいがり方に、どうしても同調できませんでした。
国の違いもあるのでしょうか。

「デイビッド・シャノン」といえば、「だめよ、デイビッド！」です。
小学校の読み聞かせでも何度か読んだけど、これはわが子もお気に入り。
子どもって困ったちゃんだけど、でも憎めない。
この「いいこだ、ファーガス！」は、「だめよ、デイビッド！」の犬編です。
このファーガスもはちゃめちゃなのね。言うこと聞かない、ぜんぜん。でも悪気はない。ちょっとおバカなだけです。
でもね、おバカさんでもなんでも、やっぱりかわいいのよ。最後は「いい子だね。」って。その気持ちよくわかります。
手のかかる子ほどいとおしいものです。