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権大納言とおどるきのこ」 みんなの声

権大納言とおどるきのこ 作・絵:ほりかわりまこ
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2009年09月
ISBN:9784034272107
評価スコア 4.29
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  • 今は昔

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    権大納言と言えば、身分が高い高級官僚のような人なのに、食いしん坊だったりこわがりだったりするところが、逆に憎めない感じでした。
    陰陽師は平安時代の超能力者か魔法使いのような、不思議な力を持った人です。
    たぶん権大納言のすることはお見通しで、きのこについては何かしらの対策をとったのではないでしょうか。
    裏表紙で微笑みながら振り返る陰陽師が、二人の間柄を物語っているようでした。

    投稿日:2021/11/02

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  • 食いしん坊なことで有名で権大納言です。朝から、山盛りのお菓子をむしゃむしゃ食べていますとありますが、どこかで聞いた台詞だなあと思って笑って読んでいる私です。甘いものを食べ過ぎるのは、身体に毒ですよと陰陽師に、菓子を取り上げられて根に持ってしまう私でした。それはさておいて、踊るきのこを食べたのに、陰陽師が踊らなかったのが、気になりました。残った同じきのこ料理を不思議に思って権大納言が食べてみると、あっというまに踊りだしてしまったのでした。裏表紙の陰陽師が済まして微笑んでいるのも気になりました(笑)

    投稿日:2019/03/09

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  • きえた権大納言、の前編

    きえた権大納言、を先に読んでしまったけれど、実はこちらのほうが前でした。

    犬におびえたり、ユーモラスでにくめない権大納言ですが、今回はきのこをとってきます。そこで、踊りだすきのこを見つけた人と交換してきます。物好きですが。そして、友達の陰陽師にきのこを食べさせおどらせようとしたら、なぜかスルー。自分でもう一度食べてみたらやはり踊ってしまったという話。

    だいたい、この権大納言はユーモラスなのでこの絵本も良かったですが、なぜ陰陽師が踊らないのか、オチをつけても良かったんではないかと思います。読者としてもなぜなのか気になります!

    投稿日:2013/09/22

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  • 踊り茸?

    権大納言に陰陽師と、聞きなれない言葉が、お話の冒頭から飛び出したので、子供にとっては、とっつきにくいイメージから始まったかもしれません。
    ですが、お話のほうは「踊り茸」を食べて、おどりまくる楽しいものでしたので、子供も楽しめたのではないかと思います。

    陰陽師さんは、なんで踊らなかったのでしょう?
    やっぱり、不思議な力なのでしょうか。

    投稿日:2012/10/02

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  • なんでおどらないの?

    今昔物語絵本です。「今は昔…」で始まる数々の物語は、軽快ではあるけれど何となく抹香臭い記憶がありました。
    この絵本の原型になっている権大納言も、大食らいで臆病で強欲とタイプはそのままなのでしょうが、多分説話風に書かれていたはず。
    それが、ほりかわりまこさんの軽快な文章とほんわりした絵で、とてもマイルドポップなテイストにアレンジされました。
    登場人物の権大納言、陰陽師と子どもにはなじみのない役どころについても説明が加えられ、違和感なく古典の世界に入っていけます。
    ただ、展開はかなりぶつ切り。権大納言の性格の三点セットがつながっていないのです。この本は創作ではないので致し方ないことかと了解。
    辛口で述べるよりも、子どもたちが楽しんでくれれば立派に絵本の大役を果たしたことになるのです。
    欲深な権大納言は、転んでもただでは起きない性格で、谷底に落ちてもひらたけをしこたま採ってきます。それを毒キノコと取り替えてしまうあさはかさ、多分原文はこう言っているのですが、この絵本ではオチがありまません。
    それが、また楽しい大納言のキャラクターでしょうか。子どもにはこちらの方が楽しい。

    ひとつだけ。毒キノコを食べた陰陽師はどうして踊らなかったのでしょうか?
    この問いにはちょっと困った次第です。

    投稿日:2010/02/11

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  • 歴史あるきのこ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子13歳

    今昔物語に収められている話や、説話を基に創作された絵本です。
    古典という事でひるんでしまう今昔物語ですが、面白いお話の宝庫です。
    こんな絵本で紹介されたら、読んでみようかな、と興味がわいてきそうです。
    今は昔(定番どおり!)、今日の都に居た権大納言は食いしん坊。
    友人の陰陽師(不思議な神通力を持つ者)にたしなめられてばかり。
    ある日、山で不思議なきのこを見つけた権大納言は、
    このきのこを陰陽師に食べさせます。
    不思議な謎(余韻?)で終わるので、いろいろ考え込んでしまいました。
    まず、きのこが魅力的ですね。
    きのこについて思わずネットなどで調べてしまいました。
    すると、今昔物語にも記載されているほど日本人には馴染みのある食材、
    とあるではありませんか。
    なるほど、なるほど。
    食べると踊り出すきのこ?
    まいたけでしょうか?
    陰陽師が無事だった訳、これは原典まで調べないといけないのかしら?
    中高生にもお薦めしたいですね。

    投稿日:2009/12/02

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