話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる

あかいありとくろいあり」 みんなの声

あかいありとくろいあり 作・絵:かこ さとし
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1973年05月
ISBN:9784032060508
評価スコア 4.59
評価ランキング 5,300
みんなの声 総数 28
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

28件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ
  • 学校帰りにキャラメルを見つけた赤いアリのお兄さんが誘拐された。
    妹は家族や近所の人などに助けを求め、みんなで兄を救出する。

    1973年刊行。巻末の筆者の言葉によると、20年前の川崎セツルメントの子ども会の時、子どもたちがありを見ながら自由にありのセリフを言って遊んでいた様子を見て、アリの物語を書くことにしたという。
    1950年代に生まれた物語。昭和の下町の人々の暮らしぶりが連想できるような、雰囲気がある。

    小学生の兄と妹の微妙な距離感が実に生き生きと、うまくかかれていて驚く。私が小さいころ、実際にこんな風な感じで、大きい子どもと小さい子どもがなかなかハードな学校生活をしていた。
    子どもが居なくなった時の、まわりの大人たちの対応も、昔に見た経験があり、それと一緒。近所中で大騒ぎになって、どこの家の人もみんなその辺を探し回ってくれていた。
    (今はどうなのだろうか?)

    日常生活を、アリの世界に置き換えて表現した、割と生々しい物語だと思う。物語の山場はさすがに創作ならではのダイナミックな展開になっているけど、細部にこだわりの仕事を見せてくれるのが作者らしいと思った。
    改善懲悪のハッピーエンドのお話なので、安心して最後まで読めます。

    投稿日:2022/05/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 子どもが好きなかこさとしさんの絵本

    悪者とたたかうあかいあり、というテーマで話は進んでいきます。
    あかいありの兄妹は学校の帰り道、つい喧嘩してしまい、離れ離れになってしまいます。しかし、みんなが必死に探してくれて・・・。
    ありの好物の甘いものがトラップになったり、助けになったり。ありの大群は大人になった私は見ていてうわっとなりますが子どもは嬉しそうでした。

    投稿日:2020/09/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • このお話は 保育士の時子ども達の好きな絵本でした
    この絵本はかこさとしさんが 川崎セツルメントで子ども達がアリがキャラメルを運んでいるのを食い入るように見ている様子から生まれたそうです
    子ども達からヒントを得たのですね
    子どもの発想はすばらしい! それは私も経験しています
    あかありのぺっちゃんは 大きなキャラメルを見つけ 妹にやらないと意地悪だったんです
    そこにあらわれた くろありぐんだんに捕まえられて・・・・
    あかありたちが みんなで探しに行くことになるというお話です
    大きくてギャングありのくろあり しかし あかありぐんだんは 数の力と団結力がものを言わせて くろありをやっつけるという 爽快な話です

    ♪うたがいっぱいあって 読み手のノリも問われそう 

    大きいギャングくろありをやっつけた おはなしは 子ども達に人気でした

    絵になずなや たんぽぽ クローバー すみれが描かれていて 
    あかあり軍団がキャラメル運ぶところは いいですね〜
    ♪わっしょい わっしょい♪ 

    投稿日:2018/06/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • がんばれあかあり

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    大きくて乱暴なくろいありにさらわれてしまったあかありのぺっちゃんを、妹のなっちゃんはじめ仲間のあかありたちみんなで探す物語です。
    アリの目線で描かれているので、キャラメルやビスケットがとっても大きく描かれていて、面白いです。あかありが大勢でビスケットを運ぶ場面は見ごたえありでした。
    文章のところどころに出てくる歌も、リズムをつけて歌うように読んでみるととっても楽しくなります。すちゃらかちゃんとか、最近なかなか聞かないですよね。息子はそういうのが面白かったようです。
    無事にくろありをこらしめられ、ぺっちゃんも助かって一件落着で、気分もすっきり読み終えられました。このあとあかありたちは、みんなでおいしく楽しくキャラメル食べたんだろうな〜(^^)

    投稿日:2018/03/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • 痛快なストーリー

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    一匹のあかいありがくろいありにお菓子をうばわれます。それを助けにいくあかいありの仲間の様子と、あかいありがくろいありに復讐しておかしを取り返すお話。
    前半はあかいありがどうなるのか、はらはらドキドキ。後半はスカッとする展開でした。絵も細かいし、子どもにもわかりやすいお話で、娘は気に入ったようです。
    ギャングや「たばねる」など、子どもの知らない言葉がいろいろ出てきますが、気にならなかったようで、雰囲気でわかったようです。

    投稿日:2017/05/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • キャラメル!

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    読んでいてこの絵本私も幼いころに読んでもらったことある!と懐かしく思いました。
    大きなキャラメルの印象が私の中では強く残っている絵本です。ありの目から見ると普通の食べ物も大きいなー。
    こどもも気に入ってくれたようで楽しんでいます。「わっしょいわっしょい」とか歌のシーン、そして何よりやはり食べ物がお気に入り。

    投稿日:2015/11/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • 流行歌

    あかいアリのほうが悪そうなのになぁ〜なんて先入観を持ちながら読みました。

    歌が語呂合わせみたいになっていて面白いですね。
    かこさとしさんの後書きによれば、くろアリたちが酔っぱらって歌うシーンはその時代の流行歌を入れてほしいとありました。
    今だったらどんな歌になるのかな。

    投稿日:2015/09/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • 色あせないよさがあります!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子4歳

    4歳の娘と読みました。

    かこさとしさんの絵本は大好きでこれまで結構読んできたのに、
    なぜか今まで読んだことがなかったこの一冊。

    あかいありが正義、黒いありがギャング という構造が
    とっても意外ではありましたが
    (なぜなら今まで赤いありってあんまり見たことない・・・)

    でもみんなで力を合わせてギャングをやっつける赤いありの活躍には
    最後は胸がすっとしました。

    ところどころコトバ遊びチックになっているのも、
    またかこさとしさんらしくていいなぁ。

    かなり昔の絵本だけど色あせないよさがあります☆

    投稿日:2015/08/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • 相変わらず安定した面白さです。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子0歳

    どれを読んでもはずれなし。それがかこさとし先生の絵本の凄い所。蟻目線のお菓子の巨大さがなかなか笑えます。いつも一定のリズムの詞が何かしら出て来ますが、それを歌って我が子に聞かせるのも私の楽しみの一つとなっています。

    投稿日:2014/12/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • 楽しいお話でした。

    ほかの方の感想にもありましたが、

    表紙の絵をみて、全然惹かれなかった様子で、

    全く読もうという気が湧かなかったみたいです。

    あまりにも放置していたので思い切って読みました。

    すごい楽しいお話!というほどではありませんが、

    みんなで協力して悪い奴らをやっつけるといった

    単純なストーリーがよかったようです。

    絵は確かに古臭いイメージがありますが、

    とても楽しい気分になれますので、

    楽しんで読んでほしいです。

    投稿日:2014/04/14

    参考になりました
    感謝
    0

28件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



ディズニー映画『アナと雪の女王』10周年 本の世界に踏み出そう

みんなの声(28人)

絵本の評価(4.59)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット