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のにっき−野日記−」 みんなの声

のにっき−野日記− 作・絵:近藤 薫美子
出版社:アリス館 アリス館の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1998年
ISBN:9784752001089
評価スコア 4.14
評価ランキング 25,485
みんなの声 総数 13
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  • 自然

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    小動物が倒れて、そこにハエが飛んできて…時の経過とともに変化が見られる…。
    自然というものを改めて感じました。
    小動物の形が崩れていく様や周囲の様子、静かながら感じるものがありますね。
    「生と死」がリアルに伝わってきました。

    投稿日:2017/03/14

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  • 怖かった

    5歳次女が借りてきました。寝る前にさあ読もうと思って開いてビックリ。タイトルから、野原のお花がいっぱい咲いているお話かと思ったら、衝撃的でした。生き物が死んでしまって、それを食べる虫たち…。親子で想像していたのと違って固まってしまいました。

    中身を見て、選ぶのをおすすめします。

    投稿日:2015/07/02

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  • 自然のいとなみ

    野で動物が死んだあと、自然はどのように季節を迎えるのだろうか?
    ちょっとショッキングな切り口で描かれてはいますが、一生懸命ユーモアを取り込んで、自然のいとなみを語る絵本です。
    親の死に直面したカワウソ(?)も、季節が廻って親となり自然の中を駆けめぐります。
    さりげなく移ろう季節を日記のスタイルで描いた絵本です。

    投稿日:2014/11/30

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  • 子供にどうしても見せておきたかった。

    我が家では日頃から死や、死後生き物の死骸はどうなるかということ、人間や哺乳類の体の仕組みについてよく対話し、我が子もとても関心があるようなので購入しました。

    うちでは多少の免疫があるので、腐ってゆく死体の描写はそれほど衝撃は受けていないようでしたが、親を亡くすイタチの様子など、とても心に残る物があったと見えて、度々持ってきて読んでくれとせがみます。
    (ちなみに、本文はなく、虫の小さなセリフのみなので、読み聞かせる絵本ではないのですが、絵を見ながら子供と対話する感じです。)

    以前誰かの言葉で、『現在の日本では、水洗トイレや火葬での埋葬が徹底されている為、生き物が腐ったり排泄物が身近にあるとどうなるのかということについて免疫がない為、死や死んだ生物の実態について身近に実感しにくくなっている。』という文を読みました。

    そのため、我が家では幼い頃からそういったことを包み隠さず分かりやすく教えておきたいと考えていたので、この本はとても役に立ちました。

    大人の個人的な目線からなんですが、やはり少しでも文章があるとありがたかったです。また、腐っていく描写は思ったより少なく、割とソフトです。だから、小さい子供に見せるには安心です。ですが、小学生くらいで、こういったことに関心がある子には少し物足りないかもしれません。(グロテスクな映像や絵に耐性のある私にはかなり物足りないです。)

    この件について、子供を持つ私の妹と話し合ったところ、妹は幼いうちはそういう物を見せたくない方針とのことでした。同じような教育方針の方にはこの本はあまりお勧め出来ません。

    投稿日:2011/12/21

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  • 野の日記

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    テーマは食物連鎖でしょうか・・・・
    ページをめくると、いきなりいたち子を残して親が死にます
    腐敗が始まると同時に、森の生き物が集まってきます
    それは、小動物だったり、昆虫だったり・・・・

    昆虫たちの吹き出しセリフ以外は、作者は裏にしかコメントを載せていません

    発刊当初はかなりの賛否両論があったそうですね
    のにっき→野の日記として納得です
    これが自然界に起きている事実だと思います

    投稿日:2011/08/19

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  • 素晴らしい自然界の「命」の描写

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子17歳

    小学4年生のブックトークのテーマ「命」で紹介されていた1冊。

    以前に見ていたので、なるほど・・・と感心。

    文字がなく、説明されないところに、この絵本のすごさがあると思います。

    残酷なようですが、自然界の様子そのままで、「命」の連鎖を考えるのにとてもいいように思います。

    細部まで、植物・昆虫・動物の描写に感心してしまいます。

    投稿日:2009/11/17

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  • 作者の観察力に拍手!

    近藤薫美子さんの絵が好きな息子が選んだ1冊です。
    絵本のタイトルから内容が想像できなかったのですが、
    それは、衝撃的なワンシーンから始まります。

    イタチの母親の死。横たえた亡骸。

    母親の死を感じた子イタチは母親の側を離れ、その代わりに
    虫たちがやって来ます。日に日に増えつづける虫たち。
    母イタチの亡骸を「いいにおいがする」「うまそうだな」と
    おしゃべりしています。

    そう、虫たちにとっては、亡骸は命を繋ぐ貴重な食料なんですよね。
    虫以外にも、鳥やネズミといった小動物もやって来たりと、
    母イタチの亡骸が日を追って分解されていく様子が日記として
    描かれています。

    死を食べて、命を繋いで生きていく虫や小動物たち。
    リアルでありながらも虫たちの会話がユーモラスで、子供が
    こういう連鎖を現実として知り、受け入れることへの抵抗を
    和らげながら教えてくれる、とても貴重な1冊だと思います。

    以前、息子に「動物や虫は死んだらどうなるの」という質問を
    されたことがあり、この絵本で描かれているようなことを何度か
    説明してやったことがあったため、息子はすんなりこの絵本の状況を
    飲み込めていて、逆に、虫たちの嬉しそうな楽しそうな様子を見て
    楽しんでいました。

    ラストシーン、子イタチのその後にちょっと感動。
    余談ですが、作者は実際にはタヌキの死骸を実際に見続けて
    この絵本を作成したようです。作者の観察力に敬服しました。

    投稿日:2008/08/13

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  • 自然界

    野で死んでしまったイタチを描いたお話です。

    文章がなく、絵日記といった感じでしょうか。
    イタチの死をありのままに描いているので、見て感じるものが大きかったのが印象的でした。

    残酷さがありますが、自然界を垣間見れる一冊だと思います☆

    投稿日:2008/05/06

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  • リアルな死の描写

    「生き物の死」を、とてもリアルに、忠実に描いた絵本です。

    生命が途絶え、腐敗し、骨になり、そして土に返っていく。

    少し残酷で、絵も写実的なので、子どもに見せるのはどうかと思う方もいるかもしれません。

    けれど、こうゆう絵本が家に一冊くらいあってもいいのではないでしょうか。

    いい本だと強制的に見せるのはためらわれますが、子ども自身が手を取り、この絵本と出会ってくれる日を待つというのも、一つの方法かもしれません。


    それに、絵が本当に繊細で、小さな虫たちのセリフがあったり、遊び心もある絵本なので、死を考え始めるきっかけには最適かもしれません。

    投稿日:2007/04/21

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  • 生きるっていうことは……

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子11歳、女の子9歳

    生きるものは、他の生きものの命を食らって生きているということを改めて教えてくれる絵本。かわいらしい表紙の絵に興味をひかれて手に取った人は、読み進めていくうちにギョッとしてしまうかもしれません。人によってはグロテスクに感じる箇所もあるかもしれませんが、死は新たな生に活かされるのだという希望を見出すことができます。
    一見すると小学校低学年でも読めそうですが、高学年になってから手に取るほうが内容を理解しやすいと思います。

    投稿日:2006/10/21

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