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せかいいちうつくしい村へかえる」 みんなの声

せかいいちうつくしい村へかえる 作・絵:小林 豊
出版社:ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2003年08月
ISBN:9784591078051
評価スコア 4.81
評価ランキング 306
みんなの声 総数 15
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  • 親友のヤモに会えてよかった

     私は、ミラドーと親友のヤモが会えて、よかったなあと思いました。
    でも、ざんねんなことに、ミラドーがだいじにしていたお父さんのふえに、ひびが入って、とうとう音が出なくなってしまいました。

     私は、ミラドーは、強くてりっぱだな、と思いました。
    ミラドーは、パグマン村がせんそうでやけてしまったことを知りません。
    ミラドーは、雨の日も、すなあらしの日もたびを続けていました。
     それで、パグマン村にやっと帰ってきて、ミラドーは村の中をはしからはしまで歩いて、ヤモをさがしました。
    もうミラドーはおなかがすいてて、へとへとだったけど、それでもあきらめずに、親友のヤモをさがしに歩いているところがすごいと思いました。

    投稿日:2012/02/15

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  • ミラドー、おかえり。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    笛吹きのミラドーは、パグマン村を出て、サーカスの人たちと一緒に、世界中を旅してまわっています。
    ラジオから、長く続いた戦いが終わったニュースを聞き、村に帰ることにしました。
    長い長い旅の末、かえりついた村は、何もかも壊れていて誰もいませんでした。

    誰もいない村、そこにあったスモモには、小さな花が付いていました。再生の兆しを感じることができる一場面です。命が無事でいられたことが何よりです。人の持つ、力強さで、この困難を乗り越えてほしいと思います。
    またいつの日か、世界一美しい村から、人々のにぎやかな声が聞こえますように。

    投稿日:2009/08/21

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  • 戦争さえなければ

    サーカス団員と一緒に旅をして暮らしていた笛吹の少年が、アフガニスタンの小さな村に帰る物語。

    1作目では、この村の幸せな時代と、戦争で何もかもが破壊された様子が描かれている。3作目の本書では、戦争で破壊されたことを知らない少年が、故郷の村と、幼馴染の少年を慕って一心に岐路を急ぐ。村の状況を知っている読者は、少年が希望をもって様々な困難を乗り越えていく様子を見て、心が痛む。

    戦争さえなければ。

    戦争がなかったとしても、なかなか生活が苦しい状況で、子どもが出稼ぎに行ったり、学校に行けなかったり、いろんな問題がある村。更に、戦争で家族が兵隊にとられ、村も破壊され、散々な目に遭っている。
    どうしてこういうことが起きるのだろうか。いったい誰が戦争を望んだのだろうか。

    戦争さえなければ、と思う。

    投稿日:2022/06/27

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  • 村へ帰り、そして・・・

    サーカスと一緒に旅に出たミラドーが、村へ帰る決心をします。
    その頃にはもう、パグマンの村は戦争で破壊されていて・・・

    『せかいいちうつくしいぼくの村』が春から夏へと季節が移り替わり、次の作品で秋から冬へ。
    そしてこの作品でまた、新しい春がやってきます。
    美しい自分の故郷が戦争で破壊されてしまったけれど、また新しい春がやってくる。
    人間の哀しみと季節がシンクロすることで、村の新しい出発が予感出来ます。

    傷ついた人も沢山いるだろうけれど、また立ち上がり、村を再建していく。
    そんな続きとなって欲しいと思える作品のラストでした。

    投稿日:2022/04/18

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  • 考えさせられます。

    故郷を想う気持ち、よくわかるなぁと思いました。
    そんな故郷がもし戦争で破壊されてしまったら、友人が行方不明だったら、切ないですよね、やるせないですよね。
    戦争の悲惨さと平和の大切さをも感じることのできるシリーズに思います。

    投稿日:2021/09/06

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  • たくましい少年

    このお話は戦争で荒れ果ててしまった自分の故郷の村に離ればなれになった親友を見つけて一緒に帰るお話でした。うちの子は戦争で村がぼろぼろになっているのを見て「怖い!」と一言言っていました。戦争の中、たくましく自分の道を生きている少年がたくましくて感動しました。

    投稿日:2015/11/19

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  • 春を待つ喜び

     ミラドーもヤモのことも、まるで自分自身の友人のように語る娘。
    パグマン村のことも、ふるさとのように感じているようです。

     「パグマン村の絵本」、3作が、これほどまでに娘の心を惹きつけるのはなぜなのでしょう?
    パグマン村の美しさ、子どもたちや子羊の生命力・・・。
    戦争の悲惨さだけを強調して、子どもに無理矢理伝えようとはしていないからこそ、逆に心に強く残るものがあるのではないかなと思います。

     春を待つ喜びに満ちたエンディングに、私も娘も希望をいっぱい分けてもらった気がします。

    投稿日:2012/02/15

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  • ラストページが明るい未来を予感させる

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    アフガニスタンの戦争を描いたシリーズ3作目です。
    前から気になっていたのですが、やっと読みました。
    主人公ミラドーが、長い旅路を経て、やっと自分の生まれ故郷へ帰ってくるというお話です。

    うちの子どもが通う小学校にも第1作・第2作が置いてあります。
    子どもが自発的読みたい本、というより、大人が子どもに読んでもらいたいと思う絵本ではないかと思います。

    戦争関連の絵本には違いないのですが、恐ろしいシーンはひとつも描かれてはいないのに、「戦争」というものを考えさせてくれました。
    ミラドーはこれからどうやって、故郷で暮らしていくかはわかりませんが、明るい色彩の終わり方が、幸せな未来を予感させてくれます。
    続きな気になるシリーズです。

    投稿日:2009/07/28

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  • 再会に安堵

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    サーカス団のミラドーは、友達のヤモが待つパグマンの村へ帰ります。
    帰るまでの美しい光景と、人々の優しさに、今まで戦争が本当にあったのか不思議になるくらいです。
    戦争がなければ人々は皆穏やかで、優しい心を持っていられるのですね。

    けれども村は戦争が現実にあったということをまざまざと見せつけます。
    「せかいいちうつくしいぼくの村」で受けたあの衝撃を思い出しました。
    みんなはどうなったのか、ずっと気になっていたのですが、町でひょっこりでてきたヤモの姿にホッと安心しました。

    パグマンの村で咲き誇るすももの木。
    明るい未来への希望で輝いていました。

    投稿日:2009/03/02

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  • 再会の喜び

    ミラドーが友達のヤモに再会出来てよかったです。生きてさえいれば、なんでも出来ると思います。旅を続けているとやはり思い出すのは、生まれ故郷のことが気になってくるのだと思いました。何もかも無くしても人々は親切でとても優しいからとても感動しました。貧しい人ほど、心がとても豊で人に思いやりがあるんではと考えさせられました。ミラドーが持ち帰った作物の種で、畑を耕し緑豊な大地に蘇らす事でしょう!アフガンの国の復興を祈りたいです。パグマンの村の他の絵本も読みたくなりました。

    投稿日:2008/12/28

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