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そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

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ねえ、どれがいい?」 みんなの声

ねえ、どれがいい? 作:ジョン・バーニンガム
訳:松川 真弓
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2010年02月
ISBN:9784566001985
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,216
みんなの声 総数 157
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  • 親子で楽しもう

     この絵本は、本当に会話が弾みますね。本を読んでいる時間よりも、話している時間のほうがずっと長い! 子どもの豊かな発想に感動したり、我が子の意外な考えに驚いたり、1ページごとにいろんな楽しみが味わえます。

     どれも究極の選択ばかり。「え〜、どれもいや〜!」というのもかなりありました。でも、1つ1つ「いやなわけ」もちゃんと説明してくれて、その答えに納得したり、笑ったり・・・。
     
    ―きみんちの まわりが かわるとしたら、―
    「『大雪』だと、毎日雪を掘らないといけないでしょ? 穴に落っこちちゃうかもしれないでしょ?
    『ジャングル』になって、こんなにたくさん動物がいたら、お世話するのが大変でしょ?」

     逆に、大人にとっては、どれも・・・と思うものでも、子どもには楽しい!というものもあり、それがかわいらしくて微笑んだり。

    ―ジャムだらけになるのとさ、犬に引っぱられて ドロンコになるのとさ、―
    「泥んこ! だって、泥んこ 楽しいもん!」

    ―へびに まかれるのと、魚にのまれるのと、―
    「へびに巻かれるの! あったかくて、ぐっすり眠れそうだから。それに、エイ、エイ、エイ、ってやれば(空手チョップのような格好をしながら)、すぐにスルンと出れちゃうもん!」

     夢のある楽しい選択もいっぱい。
    1つに絞りきれなかったのは、―どれを手伝う?―
    「ようせいのまほう。サンタクロースのプレゼントくばりもいいな。でも、ちょっと眠くなっちゃうけどね! 10時過ぎちゃうでしょ? 」

    ―どこになら住む?―
    「金魚ばち! だって1日中泳いでいられて楽しそう。」(私は水が苦手なので、この選択だけは絶対になし!)
    「やっぱり、にわとりごやにしようかな? いつでも好きなときに卵が食べれるもん!」

     想像するのって本当に楽しい(!)と同時に、親子でもいろいろ違っておもしろい(!)と感じられる1冊です。

    投稿日:2010/09/18

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    4
  • 究極の選択

    これは面白いです!

    高学年のおはなし会で、気分転換によく読みます。
    みんな必死になって、想像して自分の選択を考えて、楽しみます。

    人生には、究極の選択をしなければならないときも、あります。
    その軽い練習になるかな?

    投稿日:2017/09/21

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    2
  • 3歳くらいの子に読んであげたい

    絵本を見ながら自分で好きなものを選択をしていくタイプのものは娘が大好きなので楽しみにして一緒に読みました。

    ページを開いてみるとどの質問もぜーんぶ究極の選択!!「えらべないよ〜」っていうものの中から、「これならいいかな…」っていうのを一緒に選んでいきます。おもしろかったのは親子で大体同じものを選んだことでした。

    娘は5歳ですでに現実的な考え方になっていて、「一番自分に被害が少なさそうなもの」を堅実に選んでいました(笑)。最後の「じぶんのベッドでねむりたい?」には大きく「うん!うん!それがいちばんいい!」と大きくうなずいていました。

    奇想天外な答えを期待していたので、あともう少し年齢が低い時に読んであげてたらな〜と悔やまれました。それと同時に立派に現実的にいろんなことを考えられるようになったんだなと感心もしました。

    投稿日:2020/08/15

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    1
  • 新たな発見

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子3歳

    なんとも難しい質問。

    息子たちも楽しさで選ぶ3歳児と、
    実際に想像して一番無難なのを選ぶ6歳児と、
    考え方もよくわかり、
    読んでいて「へ〜、そういう風に思うんだ」と
    息子たちへの新たな発見もあり、
    面白かったです。

    原書と訳が違ったのは
    わざとなのか、ちょっと気になりましたが。

    投稿日:2019/05/31

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    1
  • 親子で楽しめます

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    2歳と4歳の子に読みました。
    私も主人もこの絵本を読みましたが、大人もいっしょに親子で楽しめました。
    どれも嫌だ!な選択肢もあれば、どれも良いなという選択肢も。悩みますねー。けっこう人によって選択が違うのではないでしょうか。
    4歳の娘は良い選択肢では悩みながら答え、嫌な選択肢では「ぜんぶいや!」と正直に答えていました(笑)。
    我が家ではクリスマスにサンタさんのお手伝い!という選択肢が家族全員一致で大人気でした。

    投稿日:2015/08/27

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    1
  • 究極!

    息子が「これ、面白いよ〜」といって学校から借りてきてくれた本。寝る前に一緒に読んだのですが…
    確かにおもしろい!けど怖い〜!だって究極の選択ぞろいなんですもん…親子で私は〜僕は〜と言いながらひとつひとつ選んだんですが。
    息子がおもしろかったのが、ジャムをかけられるのも、水をかけられるのも、犬に引っ張られて泥だらけになるのも全部好きと答えたこと!かけられたジャムなめられるし、水遊びできるし、泥んこになれるし(笑)子供っておもしろいな〜と思いました。
    楽しかったあ〜

    それから…どっちがイヤかで、喫茶店で怒ってるお母さんを息子が選ん
    で、ちょっと反省です…

    投稿日:2012/10/21

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    1
  • 娘は気に入っていますが

    • ぎんにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子3歳、男の子1歳

    娘は「どれがいい?」と言いながら読むのを楽しんでいますが、私は微妙だな・・・と思っている作品です。
    選択肢がどっちかっていうとマイナスなのばっかりで、あまり情景としてきれいじゃないので。
    でも、子どもは気に入って「よんで」と言ってくるので、楽しいふりして読んでいます。

    投稿日:2012/03/10

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    1
  • どれもいや!

    図書館で借りたのですが、息子が毎日一人ででも眺めるほど気に入っている絵本です。

    表題と異なり、「どれもいや!」という選択肢がほとんどの内容ですが、それが奇想天外で、なんとなく味わいがあるのです。

    息子がゲラゲラ笑って見ているのを見ると、冗談が分かるようになったのだな、と成長を感じます。

    息子は、家の周りがジャングルになる、象にお風呂のお湯を飲まれる、川でおやつなどは楽しそうに選んでいます。でも、迷子だけはどうしても嫌だそうで、そのページは「どれもいや!」と読み飛ばしています。私は一万円で死んだカエルを飲み込むのだけはダメです。

    投稿日:2011/04/10

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    1
  • どれも、ちょっと…

    子供ってときどき、「どれも嫌だ」ということを選択肢に出して、ママだったらどうする??などというお話をしてきます。子の年齢が小さい場合は、嫌な中でもましなものを選んだり…会話自体を楽しむことを心がけています。が、年齢が上がるにつれ、なんでそんなこと聞くの?っと会話をやめてしまっていることもあるので、反省しながら絵本を子供たちと一緒に楽しみました。

    投稿日:2024/03/15

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    0
  • 究極の選択

    主人公の男の子が「どれが いい?」と究極の選択を迫ってくるお話です。

    大人にとっては真剣に考えてしまうとどれも嫌な気がしてしまいますが、読み聞かせをしていた子どもたちはパッと選択していました。
    何故、これを選択したのか等、子ども達と会話したながらページを読み進めていく楽しさがあります。

    子どもたちに読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆

    投稿日:2023/11/23

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