新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

とっときのとっかえっこ」 みんなの声

とっときのとっかえっこ 作:サリー・ウィットマン
絵:カレン・ガンダーシーマー
訳:谷川 俊太郎
出版社:童話館出版
税込価格:\1,430
発行日:1995年
ISBN:9784924938342
評価スコア 4.79
評価ランキング 462
みんなの声 総数 32
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  • 赤ちゃんだった ネリーを 元気なおじいさんが 乳母車でお散歩

    いろんな人や いぬと出会って・・・・ 楽しいさんぽです

    そして 日に日に成長する ネリーは  いろんな事ができるように成長しているんです

    ある日 階段から転んだ おじいさんは、病院へ
    そして車いすに乗って 帰ってきたのです

    今度は ネリーが おじいさんの車いすを押してあげて お散歩に行くのです
    なんだか 微笑ましい 光景です

    老いるおじいさんと 成長する ネリーは 関係が逆転したように見えますが・・・・・  二人の関係は だれよりも深い関係に!

    「とりかえっこみたいなもんね」  

    いつまでも あたたかな関係が続きますように・・・・

    なんだか ホッコリできる 良いお話しでした

    投稿日:2019/03/30

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  • 人間はみんなこうして…

    いいお話でした。
    誰もが年をとっていきますが、生まれたばかりの赤ちゃんも、もうすぐお迎えがくるというような年寄りも、みんな同じ時間を生きているんだな…と改めて、思いました。
    バーソロミューとネリー、素敵な二人です。

    投稿日:2019/02/20

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  • すてきな関係

    おじいさんとまごではなくて、ネリ―とバーソロミューおじいさんは
    お隣同士でした。
    ネリ―が赤ちゃんの時から、いつも一緒だった、このおじいさんは愛情をこめて、ネリ―の成長に手を貸してきました。
    ネリ―が成長するにつれて、バーソロミューは年を取って、色々と支障をきたしてゆくのがさみしいですが、これは当たり前のこと。
    ネリ―が明るく、自分にしてもらったことを、お返ししてゆく様子が
    読んでいて、前向きな気持ちになれます。
    バーソロミューが入院している間、ネリ―がくろねこの世話をしている
    様子も頼もしいです。
    これからの二人の生活が、まだまだ温かく続く予感を感じる終わり方なのが嬉しいです。

    投稿日:2017/06/05

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  • とっても素敵な絵本!

    以前からタイトルが気になっていました。
    「とっとき」って何だろうと?この絵本を読んで調べると納得しました。
    「とっておきのとりかえっこ」なのですね。
    バーソロミューというおじいさんとネリーという女の子の物語。
    ネリーが赤ちゃんのとき、乳母車に乗せてバーソロミューが散歩に連れていっていました。ネリーは一人で歩きたがるので、バーソロミューは必要なときだけしか手を貸さなかった。そしてだんだん月日は流れ、ネリーは学校に通うようにバーソロミューは杖を使って歩くようになっていきます。でも2人の関係は変わらず、仲良し。月日が流れると、2人は以前の逆のようになっていきます。ネリーが手を貸したいと思うことが増えていきます。でもバーソロミューは1人でしたがるので、必要なときだけしか手は貸しません。ある日、転んでしまったバーソロミュー。家に帰ってきたときは車いすでした。散歩に行けないと悲しそうなバーソロミューにネリーはそんなことないと言って、車いすを押して散歩に出ます。近所の人に声をかけられて、ネリーが言う「とりかえっこみたいなものね」というセリフが胸にひびきます。
    お互い一緒にいるのがごく自然なこと。これこそ、まさに理想の育児や介護のあり方だなぁと思います。2人がお互いを想い合う様子が絵本から伝わってきてとても心が温まります。ほんとうに素敵な絵本です。

    投稿日:2016/03/11

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  • 優しい気持ちになります

    6歳次女に読みました。

    ネリーのお隣のおじいちゃんとネリーのお話なんですが、ネリーが赤ちゃんだったころはおじいちゃんがネリーの相手をしてあげて、大きくなったら次はネリーがおじいちゃんの相手をしてあげるというお話です。

    簡単に言ってしまうと「それだけ?」なんて思われてしまうかもしれませんが、読み進めていくうちにとても優しい気持ちに満たされていく絵本です。

    投稿日:2015/12/14

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  • 育つものと老いるものと

    おじいさんのバーソロミューと赤ちゃんのネリーは、家族ではないのにとても仲が良いのです。
    ベビーカーに乗って散歩する頃から、つかまり立ち、ヨチヨチ歩き…。
    バーソロミューが温かくネリーと接している事柄が、介護の原点としてとらえられるのですね。
    やがてバーソロミューが老いて、ネリーにしてあげた事を自分がされるようになります。
    とっときのとっかえっこですね。
    でも、幼い頃に、お世話になった事を、ネリーが忘れずにいるから出来ることでしょう。
    育ちかたって大事ですね。

    投稿日:2015/03/02

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  • 時の流れで

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    最初は小さな女の子とおじいさんでおじいさんが女の子の面倒を見ていたのに時の流れと共にその関係が逆転していきます。
    でもそれは自然なことですし、いい関係だと思います。
    女の子は成長してもおじいさんのことを気にかけていていい子ですね。
    2人は本当に仲良しだと心があたたかくなりました。
    血のつながりだけではないのですよね。

    投稿日:2015/01/08

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  • 深くて切なくて心温まるお話

    とっときのとっかえっこ。
    最初はこのタイトルはなんだろうなと思ったけど、半分くらい読むとわかります。
    老いていくおじいさんと、お隣の女の子との心の交流です。
    しずかに、しずかに、ひと言一言を大切に読みたい絵本です。
    深くてせつなくて心温まるお話です。

    投稿日:2014/07/16

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  • 優しい とっかえっこ

    子供の成長と、高齢者の老いを描いています。
    二人は本当に仲良しなんですね。
    子守をしているときも、車椅子をおしているときも、
    お互いに「やってあげている」という感じがちっともしないので、とってもいい雰囲気に感じました。
    きっと、これが理想の介護なんでしょうね。

    投稿日:2012/04/18

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  • ゆっくりと流れる時間

    • みるぴんさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子2歳

    おじいさんが女の子をベビーカーに乗せて散歩してる場面から始まります。
    何をとっかえっこするんだろう?と読み進めると、なるほど、そういうとっかえっこか〜と納得するとっかえっこが待っていました。

    最初は、赤ちゃんだった女の子が少しずつ大きくなり、、おじいさんは、段々と歳をとっていって体が弱っていきます。
    自分が成長している間に、おじいさんも歳をとっていくということが
    小さな子供にもよく理解できる絵本だと思います。
    歳をとることは、なんとなく寂しいようなイメージがありますが、
    そういったことも上手に描かれていました。

    幼稚園ぐらいの子にお勧めかなと思います。

    投稿日:2011/12/11

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