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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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なつのいなかのおとのほん」 みんなの声

なつのいなかのおとのほん 作:マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵:レナード・ワイズガード
訳:江國 香織
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2005年07月
ISBN:9784593504374
評価スコア 4.62
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みんなの声 総数 12
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  • 周りの音を意識してみよう

    季節外れではありましたが、江國香織さんが訳をしているということで読みたいと思いました。
    子犬のマフィンが、静かなはずの田舎の中で見つけた、たくさんの音を紹介するお話です。
    「ジジジ、ジジジ」
    「ぐるる、ぐるふ」
    絵を見ながら、何の音かを当てっこしながら読むのが楽しいです。
    普段の生活でも、いろんな音に意識を持ってみると、思わぬ発見がありそうだなと思いました。

    投稿日:2020/10/25

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  • 新鮮

    夏、家族と一緒にいなかに行くことになったこいぬのマフィン。
    飛行機でいく家族とは別に、れっしゃで移動です。その道中、きこえてくるいろんな音。目で字をよみながら、耳をすましてしまう感じが新鮮な感覚でした。おもしろいです! 
    夏も終わってしまいましたが、来年の夏も読みたいと思いました。

    投稿日:2017/09/11

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  • 音と臭いと感性の世界

    箱に入れられて、家族の滞在地まで輸送される犬のマフィンです。
    何も見えないところで、いろんな音が聞こえてきます。
    読者には答えが分かるのですが、音だけの世界だったら、自分たちはどこまで聞き分け出来るでしょうね。
    音では聴こえない世界もあります。
    臭いでわかる世界もあります。
    感触でわかる世界もあります。
    読者に問いかけるスタイルのお話ですが、何だか楽しくなってきました。

    投稿日:2017/05/27

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  • お父さん、遠いよ

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     「犬のマフィンってさ、辛抱強いんだね」「トイレもいけないの?」「お腹、すかないかなあ」「ひとりでさ、つまんないじゃん」・・・音のことよりマフィンの心配ばかり。
     やっと一家と再会したその後、「えーっ、また音のはなし・・・。せっかくいっしょなのに・・・」どうも、時間的な広がりについて行けないご様子。子どもは家族いっしょがいいようです。残念。

    投稿日:2015/01/08

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  • 音の本です!!

    表紙絵とタイトルに魅かれて手に取りました。
    セミの声もやかましい今時分に
    なんでも耳から吸収するタイプの娘は
    この本をなんというだろうと、読み始めました。

    田舎への帰省を
    子犬目線で描かれています。
    道中や、田舎についてから、昼に夜に・・・
    さまざまの音に耳を傾けていく様子が
    暖かく描かれています

    セミの声と夜中の暴走バイクの音が夏の風物詩の我が家近辺とは違う
    素敵な時間の流れの中にいるような気になります。

    江國香織さんの訳も光っています。
    擬音の訳は原文はどんなだったのかしら・・・興味は尽きません。

    低月齢から楽しめる一冊だと思います。

    投稿日:2014/07/28

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  • 田舎の音

    家族と田舎に行く為に犬のマフィンは長い間汽車に乗り、船に乗っての長旅お疲れ様でした。家族は飛行機で行けるのに、マフィンは箱に入れられて音だけを頼りに不安だったと思うけれど、音をいっぱい楽しんでいるように感じました。家族の匂いや目で見ながらの箱から出られた時の喜びが伝わってきました。夏の田舎での音に、色々な音が聞こえてくるようでした。今年の夏は音にも耳を傾けたいと思いました。この辺はまだまだ田舎なので期待できそうなので愉しみになりました!

    投稿日:2011/02/03

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  • 耳をすますと、いろいろな音が…

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    マフィンというこいぬがいました。
    マフィンのうちの人は、夏になると、田舎に出かけます。
    マフィンも田舎に行きますが、箱に入れられ、列車に乗り、船に乗って、行きます。家族の人は、飛行機で行くので一緒に行けないのです。
    それにしても、箱に入れられての移動、ちょっぴり不安です。何も見えないなかで、音だけを聴いている状況を考えると、マフィンが気の毒に思えるのですが、耳だけを頼りに、思いをめぐらしている様子が、なんともいたいけなくて、しかたがありませんでした。
    「いったいなんでしょう?」
    と尋ねられます。目を閉じ、一緒に考えてみるのも、一つの楽しみ方かもしれません。

    投稿日:2010/08/03

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  • たまには静かに。

    思わず耳を澄ませたくなる本です。
    現実にはエアコンとか冷蔵庫の音が聞こえてきて少々がっかり。
    でももう少し注意深く外に耳をむけると・・・
    意外に秋のいい音が聞こえてきました。
    やっぱりワイズブラウンの絵は素敵で1ページずつゆっくり
    味わいながら読んでしまいます。

    投稿日:2009/09/25

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  • 体で感じて

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子13歳、女の子11歳

    夏の帰省での経験のお話なのですが・・いなかの夏を堪能するのが犬のマフィンというのがとても楽しい設定でした。

    自然の中の音をこれは何?ってゆっくり考えながら、音を感じながら読んでいくのがとても楽しいお話でした。

    朝の音でも、田舎はなんてたくさんの音があるんでしょう。

    夜にもこんなに音があるんだ!!

    キャンプに行くと星が光っている音が聞こえそうな気がするよね・・


    自然を体で感じるのって素敵なことですね〜

    小さい子には読んでないのですが、きっと楽しめると思います。

    絵本を楽しんで、実際に聞く体験ができたら最高でしょうね!!

    投稿日:2008/08/15

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  • 耳をすまして

    田舎の夏の音がたくさん楽しめるので、読んだ後、自然に興味が持てるし、耳をすまして、夏の音を感じたくなりました。

    田舎に帰省したり遊びに行ったりする前に読むとぴったりな感じです。いつもは慌しく過ごしている大人もこの絵本を読めば、五感を使ってみたくなりますよ。

    読んだ後、のんびりとした田舎の夏を体験したくなる本です。

    投稿日:2007/08/10

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