話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

ロングセラー
ゆびたこ

ゆびたこ(ポプラ社)

  • びっくり
  • 役立つ

こいぬをむかえに」 みんなの声

こいぬをむかえに 文:筒井 頼子
絵:渡辺 洋二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:2012年03月20日
ISBN:9784834027129
評価スコア 4.57
評価ランキング 5,777
みんなの声 総数 6
「こいぬをむかえに」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

6件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 心が繋がる

    ある日そうちゃんのお父さんが言いました。

    山のおじさんのところに子犬が2匹生まれたよ。

    山のおじさんは温泉宿を開いています。

    だから子犬2匹の面倒は見られません。

    そのうちの1匹を引き取りに行くお話です。

    すでに家にはねこのミータがいます。

    猫と犬はうまくやれるかな?

    小さい子供たちでお世話はできるかな?

    犬に会いに行ってもらって帰ってくるまでの

    そうちゃんの様子や

    山のおじさんの子供の

    ふうちゃんの心の動きなどが描かれていて、

    ジーンとくるお話でした。

    動物を通して人との心が繋がるのって

    なんかすごいなと思いました。

    投稿日:2022/06/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • 子犬をあげる方、もらう方の気持ちを味わえます

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子8歳、女の子7歳

    子犬をもらえることになった男の子の嬉しい気持ちがあふれる絵本でした。でも、その嬉しい気持ちだけではなく、子犬をあげる方の気持ちにも注目していて、そちらに気持ちを重ねると、ちょっと悲しくなりました。こういう、自分の考えだけでなく、相手の気持ちを同時に体験できる絵本って素敵だなって思いました。

    投稿日:2020/01/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • 親犬の鳴き声!

    温泉宿で、子犬が二匹産まれました。にいをおじさんが、親犬が

    気づかないように抱っこして連れてきてくれました。騒がれないよ

    うに連れてきてくれたのですが、にいがいなくなったことが、気が

    ついた親犬のなき声がすると、やっぱり別れが寂しくて、ふうちゃ

    んの赤くなっていた目に涙が出てしまいました。

    ふうちゃんは、ぶっきらぼうですが、犬たちの気持ちがわかって

    いるとても優しい思いやりのある子供だなあと思いました。

    どちらかの子犬が貰われていくから、「ふうちゃんは別れが辛い

    から、あえて「いち」「にい」にしたのだと思うと切なくなりました

    ふうちゃんの「いち」のなまえは、「ハナ」と名づけられ、「にい」

    のなまえは、「タム」と名づけられました。とても動物を愛する

    家族に貰われてほっとしました。ふうちゃんの本当の優しさにも

    気がついて心があたたかくなりました。

    投稿日:2019/04/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • むかえるということ

    命あるものをむかえるということ。
    まず、じぶんのところが飼える環境であるか、世話はどうするのかを考えること。
    知らないところへ理由もわからず連れて行かれるこいぬのきもちを気遣うこと。
    そして、譲る側、今まで世話をしてきた人の思いも受け止め、引き継ぐこと。
    こうしなさいと書いてあるわけではなく、物語を通して、自然といろいろなことに気づくという感じです。
    むかえるということの本質にふれる作品でした。

    投稿日:2017/04/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 優しさ溢れる絵本

    6歳長女が1年生になってから定期購読しているランドセルブックスです。絵本ですが、かなりの文字数です。

    この絵本は2匹うまれた子犬の1匹をおじさんのお家にもらいに行ってから、自分の家に持ち帰るまでの様子が描かれています。2匹についていた名前が「いち」「に」だったり、(名前を付けると別れがつらいので)、親犬がビックリするから静かに近づき子犬に触れるなど、子犬や親犬を思っての行動がわかりやすく描かれています。優しい気持ちがいっぱいつまった1冊です。

    投稿日:2014/09/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 犬を飼う家庭に…

    そうちゃんと子犬の初めての出会いが丁寧に描いてあります。
    子犬を飼うと決めた瞬間の「絶対にお世話する」という決意、子犬に会うまでのワクワク、子犬を初めて見たときの感激、子犬を気遣う気持ち…そうちゃんの心の動きが伝わってきました。
    また、ふうちゃんが子犬と離れるときの悲しさ、寂しさも伝わってきました。
    犬を今から飼おうとしている家庭のかたに、オススメの絵本です。
    文章は長めです。

    投稿日:2013/07/29

    参考になりました
    感謝
    0

6件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



ディズニー映画『アナと雪の女王』10周年 本の世界に踏み出そう

みんなの声(6人)

絵本の評価(4.57)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット