「テディ・ロビンソンのたんじょう日」 みんなの声

主人公は、くまのテディ・ロビンソン。といっても、ぬいぐるみです。テディ・ロビンソンは、持ち主のデボラと話すことができます。デボラにとってテディは、大切な、唯一無二の友だちです。デボラの家族も、テディを家族の一員として扱ってるのがユニークです。

女の子とぬいぐるみのくまのお話です。
この友情，とっても愛らしいです！
女の子ならお気に入りのぬいぐるみがあって大切な世界があって。。。と共感できるのではないでしょうか。
１冊に６話のお話が書かれています。
前作２冊とは翻訳者も変わっていて新版になっています。

6歳の長男が読めそうな本を探していて自分で読んでみました。

テディ・ロビンソンの話は以前福音館書店から２冊出版されていましたが、それとは別の話を収録したもののようです。こちらは岩波書店から出されています。

くまのぬいぐるみのテディ・ロビンソンと、その持ち主のデボラという女の子のやりとりが6話収録されています。どれも二人の信頼関係がよくわかるほんわかした話ばかりです。

どちらかというと女の子向けのように思います。

テディベアのテディ・ロビンソンのお話が６本入っています。
ベビーシッター、バレエ、誕生日、本、お人形病院、木にのぼるといった内容です。
バレエ教室のお話がデボラ（←持ち主）を大好きに思うテディ・ロビンソンの気持ちがよくわかりました。
デボラが一番かわいくて一番バレエがうまい！と思い込むテディ・ロビンソンは親ばかのようです（笑）。
デボラとテディ・ロビンソンはいいともだちですね。