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せいめいのれきし」 みんなの声

せいめいのれきし 作・絵:バージニア・リー・バートン
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1964年12月
ISBN:9784001105513
評価スコア 4.67
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みんなの声 総数 29
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  • ずっとそばに置いておきたい本

    最近、地球や恐竜に興味がでてきた娘。
    恐竜好きのお友達に触発されて、恐竜はどうして死んじゃったのかな?
    地球は昔からずっとあったのかな?恐竜は最初からいた?
    などなどその方面にうとい私が答えに窮することが多くなってきたのをきっかけに、図鑑などを一緒にみる機会が増えました。

    が、せっかく興味を持ってくれたのだもの、とっつきにくい図鑑よりもっと楽しく物語のようによめる本はないかな〜と思っていたところまさにイメージどおりのこの本に出会いました。

    やさしい言葉語られていて、地球とそこに誕生した生き物たちの進化がわかりやすくえがかれています。

    とはいえ、小学一年生の娘にはまだまだ難しい部分が多いようなので
    私なりに言葉をそえながら、二人で絵をながめていろいろ話をしながら寝る前に2〜3ページずつをよみすすめているところです。

    今は親子で読んでいますが、もう少ししたら子供一人でよめるようになるでしょう。
    学年があがり知識がふえたころに改めてよんだとき、きっと新たな発見があるでしょう。

    そしてせいめいのれきしの続きに、自分たちが生きているということに
    なにかを感じることがあるかもしれません。

    そんな風にずっとそばに置いて、くりかえし読んでほしいなと思う一冊です。

    投稿日:2013/08/30

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  • 読み応えあり

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    大人が夢中になって読んでしまう絵本ですね!
    地球上に生命が生まれた時から、今現在生きている私たちの時代・・・
    そして未来へとつながっていきます
    でも開いてびっくり!!
    絵本はまるで劇場のごとく、プロローグから始まるという設定です
    そう・・プロローグなのでお話は銀河系が出来るころからのお話です
    今ではビックバンという約137億年のとてつもない昔から、今日1日、そして明日へ・・・
    本格的なので小学校低学年ぐらいなら、興味を持って読めるかと思います
    個人的に「うみさそり」の出現には非常に興味を持ちました
    地球上には本当に色んな生物が、生きてきたんですね・・・
    それだけでも地球に対する畏敬の念が持てて、もっと大事にしようと思うんじゃないかしら・・・

    投稿日:2010/09/10

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    1
  • 今生きている人間は、どうして生まれて、これからどうなるのでしょう
    宇宙の 太陽系の中の一つの地球、この本を読んで改めて学びました!

    今生きている私たち人間の前にいた生物や植物、人間が、作ってきた歴史、そしてこれからも歴史は作られます。

    先日 屋久島の山に登り、沢登りをしてきました
    屋久島は、小さな島ですが、1936mの宮之浦岳をはじめ、黒味岳、1831mなど 高い山々がたくさんあり 縄文杉は 世界遺産に指定されました。
    今回、黒味岳に登りました、高い山がたくさんあるので雨がよく降り、大きな杉はこけむしていました、感動です、屋久ざるや 鹿にも出会いました。
    今回の旅で 地球の歴史、地形の不思議、 ありがたさを感じました

    この絵本を読んで、すごい歴史の中で生まれたのが改めてわかります

    今 温暖化で、暑い毎日を過ごしている、日本ですが、世界では大洪水や台風の被害でたくさんの人が、無くなっています。
    歴史を生き抜いた、生物も又、 自然の中で生き延びる知恵を持っていたのでしょう。
    今 人間の 他の生物、 植物も 地球の中でどう生き延びるか、模索しつつ・・・・
    今後の地球はどうなっていくのでしょう?
    少なくとも 今を生きる私たち人間は、自然に感謝して、生きていかなければと感じました。
    バージニア・リー・バートン氏のせいめいのれきしの裏表紙の太陽の笑顔が、ステキです!

    投稿日:2010/09/05

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  • 地球への愛が持てます

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    地球の誕生から始まり、地球の生命がどう変化していったよく分かる絵本です。
    石井さんの訳は分かりやすくて、難しいことでもちゃんと理解できます。
    自分たちが生まれた地球を大切にしたいと思える絵本です。
    道徳的な話をするよりも、この絵本を読むときれいな地球に生まれた感謝を持てます。

    舞台の設定になっているところがおもしろいです。
    登場する生物がどのくらいの大きさかも、舞台のナレーションをする人の比較で分かります。
    よく考えられていると思います。
    バートンの絵が素晴らしいのです。
    最後の方の風景はうっとりします。夜空もすてきです。
    この美しさを守る事が、どんなに大切なことか、子どもたちに伝わると思います。

    繰り返し読みたい絵本です。

    投稿日:2009/05/08

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    1
  • 何度も読まされ・・・。

    • ぱでえたんさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子8歳

    息子が4歳から5歳くらいの時でしょうか、この本を寝る前に何度も何度も読まされました。
    長くて難しい文章なので、とても理解しているとは思えませんが、劇場仕立てでの絵と細部にもこだわった、バートンさんならではのお楽しみがあって、飽きずに聞いていたのでしょう。(途中に恐竜が出てくるからと言うのもあります。)
    宇宙に太陽が生まれてから、今、現在、たった今までを臨場感を持って描いています。
    時間はこうして、移っていくのだなあと言うことを実感できます。同じ作者の「ちいさいおうち」もそうですが、長い時を扱った傑作ですね。
    大人でも十分楽しめる、読み応えのある絵本です。図書館で借りるのでなく是非手元に置いて、何度も何度も味わってください。

    投稿日:2003/06/28

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  • 1962年にでき、1964年に石井桃子さんの訳で日本で発売。太陽が生まれたところ〜銀河系、古生代、中生代、新生代、現世、このごろのひとびとの生活(アメリカ)。西洋の昔風の劇場にかけられる演劇の形で、壮大な生命や宇宙の歴史をひもとく絵本。

    あまりに長い歴史だったり、見たこともない生き物や風景だったら、なかなか文章だけでは想像がつかない。年表や図などで、地学や歴史の勉強を学生時代に経験したが、「どのくらい長いのか?」という感覚がつかめず、苦戦したことを思い出す。

    この絵本は、演劇を見る観客=読者、演じ手たち=宇宙や大昔の生き物として、読者に身近な形でわかりやすく宇宙や地球の歴史、生き物の長い変遷を教えてくれる。私たちが知っている動物や植物が出てくるのはずいぶん後のほうで、人間が誕生する前の歴史がいかに長く、変化に富み、面白いものだったががわかる。
    ず〜〜っと待って待って、ようやく人類が現れる。
    アメリカ人の子どもたちに向けて作られた絵本なので、アメリカの歴史や人々の生活が描かれて、60年代にこの絵本を見た日本人たちがどんな感想をもったのか、興味深い。

    戦後、生活が少しずつ豊かになり、自分たちが住んでいる場所以外の地域のことを知りたい好奇心が大いに刺激されたのではないだろうか。私が手にしたものは2011年発行、第63刷目だが、長く読まれ愛されているだけあって、今読んでも新鮮な驚きや楽しさ、感動がある。石井桃子さんの、控えめで誠実な日本語の表現や作者の子どもたちによい物を提供しようという善意が感じられ、温かい気持ちになる。

    この絵本を人物にたとえるなら、非常によく物を知っているが、親切で気のいいおじいさん、という印象。こういうおじいさんに会えた子どもたちは幸せだ。

    投稿日:2021/01/05

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  • 知ること!の大切さ。

    「せいめいのれきし」という本は,改訂版の方で知りましたが,初版は1964年なのですね。
    翻訳は石井桃子さん。
    親の私は子供の頃あまり読書をする子供ではなかったのですが,小学生の時こういう本に出会っていたら。。。と今子供を育てる親の立場となり思う次第です。
    我が子にもすすめたい1冊に思いました。

    投稿日:2018/10/28

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  • 小学校低学年にはちょっと難しいかも?

    • ポコポコさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子8歳、女の子4歳

    宇宙や星が大好きで、図鑑や本を何冊も持っている息子が6歳の時、
    あるブックカフェでこの本を見つけ、欲しいと言って購入しました。

    内容がとても濃く、大変勉強になる本です。

    大人が読んでもいいと思います。

    ページ数が結構あり、文章も長いので、当時1年生だった子供は、はりきって読み始めたのですが少し経つと読むのを諦めていたようでした。
    最後まではまだ読めていないと思います。

    例えば、「液状」、「海床」、「星雲」などなど、低学年にはちょっと理解の難しい言葉も。
    ただ、漢字にはちゃんとふりがながふってあるので、年齢に沿って、少しずつ読んでいけばいいかな、と思っています。

    挿絵もきれいなので、ずっと持っていたい本です。

    投稿日:2013/11/06

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  • 大人も楽しめる!

     この本、タイトルから予想できますが、長いし難しい!対象年齢は小学生位でしょうが・・・最近、昔の生き物に興味をもっている三歳の息子に思い切って読んでみました。親の心配はよそに、息子はこの本が気に入って毎日のように読んでます。
    読み聞かせは大変な位長い絵本ですが、大人も勉強になって、読んでいて楽しい絵本です。

    投稿日:2013/08/06

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  • まじめな絵本

    4歳の息子が図書館ですっかり気に入り、まだ難しいと言っても聞かないので、借りて帰って読みました。

    本当に難しい言葉もたくさん出てくるし、息子は半分も理解していないと思うのですが、宇宙と地球、絶滅した動物、恐竜、火山・・・息子の惹かれるものがたくさん登場するからか、飽きずに何度も聞いていました。

    結構長いですし、読む方も興味がないと辛いですが、大きくなってからもまじめに楽しめる(?)絵本だと思います。

    投稿日:2012/05/03

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