新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

アナベルとふしぎな けいと」 みんなの声

アナベルとふしぎな けいと 文:マック・バーネット
絵:ジョン・クラッセン
訳:なかがわ ちひろ
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2012年09月30日
ISBN:9784751526941
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,243
みんなの声 総数 24
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

24件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ
  • 不思議な毛糸の魔法?

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    毛糸がいくら編んでも無くならないことはもちろんですが、アナベルの編み物のスピードと技術が驚きでした。
    それも、不思議な毛糸の魔法の力なのでしょう。
    最後の方で、王子が箱を手にするあたりから文章が少なくなり、絵の情報でストーリーが続きます。
    その場面にかえって、ぐっとひきつけられました。
    幸せという結末ですが、アナベルも他の登場人物も微妙な表情で、どこかクールな印象も感じるお話でした。

    投稿日:2021/11/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • アナベルだけの不思議な毛糸

    編んでも編んでもなくならない、不思議な毛糸のおはなし。
    アナベルが拾った箱に入っていた毛糸。
    自分のセーターを編んでも、犬にセーターを編んでもなくならない。
    家族、学校のみんな、動物、とうとう街中が、アナベルの編んだ毛糸でいっぱいになり、噂を聞き付けた王子が、まほうのはこを売ってくれとやってきます。でも、どんなにお金をつまれても決して売らないアナベルに王子は強行手段に出ますが、やっぱりね。アナベルだけが編める不思議な毛糸。アナベルの優しさに温かい気持ちになれる一冊です。

    投稿日:2021/02/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 気持ちもぬくぬく

    ジョン・クラッセンの絵だったので、よんでみました。あんでもあんでもなくならない不思議な毛糸に、それを、みんなのために、あむアナベルのやさしさ。よみおわると、毛糸というモチーフとあいまって、ぬくぬくとあたたかな気持ちになりました。

    投稿日:2021/01/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 思い続ける強い心

    編み物にちなんだ一冊。
    暖かそうなので読んでみました。

    編んでも編んでも尽きることのない不思議な毛糸。
    外野からいろいろ言われても
    編み物をし続けるアナベル。
    アナベルの毛糸で、町中がカラフルな毛糸で染まっていきます。
    それをほしがる王子の登場。
    絶対に渡さないアナベル。
    盗んででも持っていく王子。
    でも、毛糸は空っぽ。
    腹立ちまぎれに呪いをかける王子。
    「絶対に幸せにならないように!!」

    ここまで読んで
    王子に対して本当に腹が立って腹が立って!!!!!!
    自分の思い通りにならないからと呪いをかけるなんて
    最低のやり口だと思います。
    でも!!
    ラストは、その呪いも何のその
    毛糸は手元に戻ってきて、幸せに編み物して暮らしてるんです。

    ぶれない心は、こんなにも強いんだと
    なんだかすがすがしくなりました。

    小6の娘は深読みせず
    ハッピーエンドのファンタジーを楽しんだようです。

    読み取る側の心をうつすような一冊です。

    投稿日:2016/12/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 絵の世界に惹かれる冬の話

    図書館本。
    こちらのナビで『雪の絵本』として紹介されていて表紙に一目惚れ。
    女子向けかな?とも思いましたが小3男子(オトメンですが)も楽しんでました。

    白い雪がふる小さな町の中でアナベルははこを拾った。
    中に入っていたのは、色とりどりのちいさなけいと。
    ところが自分やいぬや近所の男の子。学校のクラスメートにもセーター編んであげても不思議となくならない。

    アナベルとふしぎなけいとの話は世界中に広まって、おしゃれで有名な王子が高いお金を出してほしがるがアナベルは「うらない」
    王子はどろぼう雇って盗むけど、あらららー!

    毛糸と毛糸で編んだ服や建物以外はセピア調の抑えた色彩で描かれてるので毛糸が引き立ちます。
    毎年、学童で夏休みに(男子も)マフラーを編んでいるので身近に感じたようで羨ましそうでした。
    (息子もアナベルが拾った毛糸のような、途中で色が変わる毛糸を使ってグラデーションのマフラーを編みました)

    「アナベル以外の人の手に渡ると毛糸が消えちゃうのかな?」どうかな?強欲な王子の手に渡ったら消えたけど、そこは考えられなかった。確かに気になるね。
    アナベルは編んでるのが幸せ?

    投稿日:2016/01/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • ず〜〜〜っと読みたいと思っていた作品です。
    「でんごんでーす」のバーネットさんと「どこいったん」のグラッセンさんの絵というコラボです。

    アナベルの拾った箱。
    可愛らしい大きさです。
    中には毛糸が入っていて、自分のセーターを編み、まだ毛糸が残っていたので、犬のマースのセーターも編みました。

    それでも毛糸は残っていた。
    というところで、小さい箱なのにたくさん毛糸が入っているんだなぁ〜と思って読み進めると、・・・・・・。

    まあ〜、編むわ編むわ、編んで編んで、町の景色が変わるほどセーターを編みます。
    建物が、セーターを着ている様子も綺麗です。

    ところが、この毛糸の入っている箱を売ってほしいと現れたオシャレで有名な海の向こうの王子が、アナベルに固く断られると、・・・・・・。

    自分のことだけを考えている王子には、決して毛糸が取り出せないんだと思いました。

    アナベルのように、みんなのために、という優しい心の持ち主に毛糸の箱は、自然に近づいて行くんでしょうねぇ〜。

    投稿日:2015/12/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • 不思議なお話!

    アナベルという女の子と編んでも編んでもなくならない不思議な毛糸のお話です。
    絵本の醍醐味とも言えるお話です!
    大きな事件が起きることもなくシンプルにお話は進んでいきますが,温かみを感じるお話で,とても素敵な絵本でした。
    この箱,一体何だったのでしょうね☆それは読み手の想い次第ですね。

    投稿日:2015/09/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • とってもかわいらしい女の子のアナベル。

    アナベルの拾った箱のなかには、色鮮やかな毛糸がありました。ふしぎな毛糸は決して絶えることなく、編み続けることのできる不思議な毛糸。
    白い雪と黒いすすでおおわれた町に、アナベルはこの毛糸で彩りを与えていきます。

    町中のみんなにセーターを編んで、それでもまだまだ毛糸はのこって、町中の景色もどんどん色鮮やかにしていきます。

    ある日、オシャレな王子がやってきて、その箱を買おうとします。
    でも、どんなにお金を積まれても、アナベルは箱を売りません。ついに王子はその箱を盗もうとしますが、王子が箱を開けると中身はからっぽ。

    不思議な毛糸はアナベルだけが使える特別なもので、アナベルはたとえ王子が呪いをかけてもずっと幸せでいられます。


    ジョンクラッセンのかわいい絵柄と、素敵な彩りに目を奪われるとても美しい絵本です。
    もちろん、子どもにとってもわかりやすいお話ですが、アナベルの毛糸が示すものはいったい何でしょう。

    邪心のない、町のみんなを明るくしたいという純粋で無垢な気持ち、それをアナベルはひたすら編み続けていたようにも思います。

    そう思うと、とても温かい気持ちになれる作品です。

    投稿日:2015/05/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • アナベルの温かい心

    ジョン・クラッセンさんの絵本だったので
    図書館から借りてきて、5歳と10歳の娘たちと読みました。

    編んでも編んでもなくならない毛糸を拾ったアナベル。
    最初はみんなに受け入れられずにいましたが、
    どんどんみんなの心にも幸せが広がっていき…。

    傲慢なおしゃれ王子の行動には、娘たちもびっくり&怒っていました。
    でもそんな人の所には、ふしぎな毛糸は行かないんですね。
    アナベルの所にきちんと戻ってホッとしました。
    王子は反面教師ですね。

    娘たちは、途中の動物たちに、「あっ!!これ、あのクマでしょ?!」と言っていました。

    アナベルの温かい心が毛糸そのものなんだなと思いました。
    美しい色の広がりに、こちらもとても癒されました(^^)。

    投稿日:2015/04/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • 毛糸の色彩が

    4歳の息子に読みました。
    私がクラッセンさんの絵の表現がとても好きなので。
    この人は、モノトーンとか茶色のグラデーションで描く絵が
    とてもステキなのですね。
    この絵本も茶色のグラデーションが基調が基調で
    そこに、さまざまな色の毛糸が、色彩豊かに華やかにしてくれます。

    ストーリーもよかったです。
    息子も熱心に聞いていました。

    投稿日:2015/04/04

    参考になりました
    感謝
    0

24件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / くれよんのくろくん / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / くだもの / 3びきのかわいいオオカミ / うずらちゃんのかくれんぼ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

みんなの声(24人)

絵本の評価(4.64)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット