「おふろにいれて」 みんなの声

子ども達が大好きなおばけと動物…。そんな２つが出てくるので子ども達はとても気に入っています。

ストーリーもわかりやすくて、おばけや動物たちの表情もとってもかわいいですね。せなけいこさんの数ある絵本の中でもお気に入りで、ボロボロになりながら読んでいます。

せなけいこさんの絵本に出てくるおばけは怖くないので、私も息子も大好きです。
男の子がお風呂に入っていると、いろんな動物たちがやってきて、一緒にお風呂に入りますが、最後に現れたのはおばけ！
みんなびっくりして逃げ出しますが、おばけも言っているとおり、いいおばけだったので、みんなで仲良くお風呂に入ります。
おばけが自分で「いいおばけ」と言うのが少しおかしくて、笑ってしまいました。

せなさんの絵本が小さい頃から好きな５歳娘が、こちらのお話の紙芝居を見つけて図書館で借りてきました。次々動物は入っていくのに、おばけだけは…ちょっとかわいそうに思えましたが、良いおばけちゃんだと分かってみんなでニコニコお風呂に入れてよかったです。

みんなで楽しくお風呂に入るお話。せなけいいこさんの絵本は安心して楽しく読める絵本です。
「あとがき」の文章が親近感があります。
子供がお風呂を嫌がるってうちだけかな？思っていたけど他の家庭でもあるんだな、と少し安心してしましました。
あとがきにあるように、子供はお風呂より銭湯や温泉といったところが大好きです。
読み聞かせ時間２分程度なので気楽に読んであげれます。

りゅうちゃんがおふろに入っていると、「ぼくもいれてくださいな」と、動物たちが次々とやってきます。せなけいこさんのユーモアあふれる貼り絵が素敵な絵本です。最後はと〜っても大きなお風呂でみんな気持ちよさそう！お化けの本なのに全然怖くないです。むしろ面白いです！

表紙の絵を見て、「ねないこだれだ」のおばけだ！と嬉しくなりました。
我が家の子供たちのファーストブックで、思入れが強いのです。
順番に、外からお風呂をのぞく人たちが、おふろにいれてもらっています。
最後におばけが登場。
だからタイトルが「おふろにいれて」なのね。と納得の可愛いお話でした。

おふろは良い気持ち。
犬もうさぎもねこも、いれてくださいなと一緒にお風呂に入ります。
そこにおばけも、いれてくださいなとやってきました。
このおばけちゃん、お風呂を大きくして、ちょっとびっくりしました。
こんなこともできるのですね（笑）
きりんやぞうさんまで一緒に入っていました。

保育の仕事をしています。

１歳児のクラスに補助で入った時に
どうかなーと思いながら読んでみました。

この本の読み聞かせのコツは表紙を見せないこと！
または表紙のオバケを隠すことだと思います☆

おふろにいーれーて！と読むと
「いいよ！」の合唱です。みんなやさしいなぁ。
はじめて読んだ時にオバケが「いーれーて」と出てきたときは
「こわいー」と言っていた子も
次からは大丈夫になっていました。

リクエストに応えて何度か読んでいると
次は「わんちゃん！」「ニャーニャー」と言い出します。
オバケが窓の外にいる時には
私が「ボールかな？」「アンパンマンかな？」と言うと
「オバケ！」と言ってくれます。

オバケがビーム？を出すところでいっしょにやる子もいて、とてもかわいい！
最後では「ぞうさん！」「ぶーぶー！」「きりんさん！」
「ガーガーもいるよ！」と大騒ぎ。

子供たちのお気に入りになりました。

おはなしかいで読みました。
まず表紙を見せたときに「にほんのおふろだ〜」と声が上がりました。
そう、日本のお風呂です。それもかなり年代物ですね。
動物が次々とやってきて、ついにおばけもやってきてしまう。こわいけど会ってみたい、こんないい子のおばけなら一緒におふろだって入りたい。こどもの夢がふくらむおはなしです。
おおぜいで大きなお風呂に一緒に入る、日本スタイルがこどもたちも大好きです。

せなさんの描かれるお子さん向けの絵本はほとんど、“はずれ”を感じさせません。
表紙絵には、ちょっと昔風の木枠のお風呂に使って幸せそうな顔をしている「おばけ」。
これだけ見ても、興味をそそられるお子さんは多いと思います。

ちょっと気になったのが、窓に映る影が最初の一回だけで、いぬ→ねこ→うさぎと、ページをめくるたびに次々りゅうちゃんのお風呂に入ってくるところ。
こういうちょっとした仕掛け絵本タイプのものでは、“窓に映る影”は毎回きちんと1ページ割くことが多いと思いますが、
この作品ではなぜか端折られていて、3匹続けてやってくるんですよ〜。
個人的な欲をいえばここは描いてほしかったです。