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かっこわるいよ! だいふくくん」 みんなの声

かっこわるいよ! だいふくくん 作・絵:宇治勲
出版社:PHP研究所 PHP研究所の特集ページがあります!
本体価格:\1,200+税
発行日:2005年04月
ISBN:9784569685465
評価スコア 3.68
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みんなの声 総数 24
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  • 本当に「かっこいい」っていうことは

    本当に「かっこいい」っていうことは、こういうことさ!といいたくなる絵本です。

    綺麗な和菓子たちは、だいふくくんのことをからかいます。
    「かっこわるい」「かっこわるい」と。
    つやつやの体も持っていない、イカすはっぱももっていない、仲良し友達とくっついていない、色鮮やかでもない、形もこっていないし、ぎっしり何かの実がはいっているわけでもない、だいふくくん。
    けれど、彼には、他の誰もがもっていない、スペシャルなハートがあった。
    自分をからかったみんなの為に、勇気を振り絞ってたたかう大福くん。
    そして、最後には、その身をなげだして、他者を幸福にさせて、自分は消えてなくなる。

    正直…子供むけ絵本ですから、このラストでいいのか、少し迷いましたが。
    でも、やっぱり、このすがすがしいまでのヒーローぶりには拍手をせずにはおれません。
    この真の「かっこよさ」。
    ぜひ、子供には深く印象に刻んでもらいたい、そう感じました。

    掲載日:2006/07/15

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    3
  • 読むのはいろんな経験をしてから。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子12歳、

    インパクトのあるタイトルと表紙絵!
    “だいふくくん”の立体感ある描き方と粉の感じがリアルでよかったです。

    お話の中に登場する和菓子の色や形(質感)なども、相当工夫して描かれたんだろうなぁと、思いました。
    特に“水まんじゅう”の、この透明感ってば、すごいです!

    ただ、今まで読み聞かせなどで子どもたちに直接絵本を読んできた感触の1つとして、個人的に「う〜ん……?」と思ってしまうことがありました。
    大人もしくは高校生くらいの経験値があれば、この絵本のラストの“だいふくくん”の自己犠牲のカッコ良さは分かりますし、すごくカッコいいと思えます。
    でも、小さな子どもたちは作品に共感すると、主人公の気持ちになりきって読んでしまったりする子が多いような気がします。
    それなのに、最後に主人公が「消えてしまう(死んでしまう)」終わり方の絵本は届けにくいです。

    ラストはみんなで仲良くなって、またねずみが来ても
    「うっしゃ〜!みんなで協力してるから食べられないよ〜ん」みたいな終わり方だったら、喜んで子どもたちに読むのですが……。
    絵も話も悪くはないのですが、この絵本を小さいお子さんたちに薦めるのは考えてしまいました。
    読むのはいろんな経験をして、大人になってからお薦めします。

    掲載日:2012/05/02

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    2
  • ふつうでよかったのに…

    ユル〜いかんじの表紙。のほほ〜んとした展開かと…。

    自分の魅力を自慢したい他の和菓子たちが次々と、自分とだいふくくんとを比較して、「かっこわるいよ だいふくくん」と言いに来ます。

    確かにこどもは、自慢するのがだいすき。よくある光景ですが、だいふくくんひとりがターゲットになってるのが、イジメを連想させて、なんだか悲しくなりました。

    さいごは、誰よりもカッコよくきえていく だいふくくんなのですが、他のみんなが「いちごだいふくだなんてしらなかったんだよ」と言っているのが気になりました。
    いちごが入っていようがいまいが、だいふくくんは最高にカッコよかったのです。だから、さいごまで普通のだいふくでよかったんじゃないかなって思いました。

    掲載日:2014/05/15

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    1
  • とってもおいしそうだけど・・・

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子10歳

    「かっこわるいよ!だいふくくん」と、
    和菓子屋さんのみずまんじゅうやかしわもちなど、
    和菓子のみんなに言われてしまいます。


    絵が可愛くておいしそうだし、
    『これいいよ〜』と、お友達のすすめもあって、
    リサイクルブックで見つけ、購入してみました。


    「かっこわるよ!だいふくくん」
    次から次へと、みんなに言われてしまうだいふくくん。
    だんだん可哀想になってきました。
    (絵が、美味しくてステキなだけに、ギャップが…(><;))

     ただただ 自慢がしたいから とても やさしい だいふくを
     おもしろ おかしく からかいました。

    これって、いじめ?

    だいふくくんは、みんなにいじめられても、
    大切な仲間を助けるために、勇気を出してねずみと戦います。
    そして、最後は自己犠牲で、食べられてしまうという、
    ちょっとショッキングな内容に驚いてしまいました。

    もちろん、だいふくくんの勇気はすごいと思いました。
    自己犠牲も、なかなか出来ることではありません。
    いさぎよい最後に、ただただ、感服しました。

    ただ、子どもはどう理解してくれるでしょうね。
    読み聞かせするなら、小学中学年くらいからの方が、
    私はいいかもと思います。

    なかなか考えさせられる絵本でした。

    掲載日:2010/10/29

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    1
  • どっしりしただいふくが頼もしい

    みんなに散々言われても
    何も言わずどっしりとまあるい大福に好感が持てたのですが
    ねずみに襲われた時に壊れて中身が見えて、
    ここはイチゴ大福でなくてもよかったんじゃないかなと思いました。
    絵も丁寧で楽しく、
    とても良い作品だと思ったのですが、
    終わり方がちょっと、、、さみしすぎでした。
    壊れないで戦ってみんなと仲良くなってほしかったです。

    掲載日:2016/09/05

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    0
  • いじめを連想して悲しい気持ちに

    図書館で、4歳の娘が見つけてきました。
    9歳の娘も一緒に読みました。

    正直、このお話を読んでいるうちにとても悲しくなりました。
    みんなが寄ってたかって、大福くんを「かっこわるい」と言うんです。
    白くて粉コナしてて、まぁるい大福くんに良い所がない、と。
    ただただ自分たちの自慢がしたいから、
    優しい大福くんをおもしろおかしくからかうなんて・・・。

    そこに腹ペコねずみが乱入してきて、状況は一変するのですが・・・。
    他の和菓子たちと大福くんが仲直りして終わるのかと思ったのですが、
    最初のみんなの謝罪の理由が
    「いちご大福だなんて知らなかったから」
    っていうんです。
    謝るのはそこ?と、とても心にひっかりました。
    そして売り物にならなくなった大福くんはお店を去るのですが・・・。

    悪者だったねずみも幸せにしてあげて、大福くんは本当に優しい心の持ち主だと思います。
    でもやはり、ラストが悲しすぎました。
    この自己犠牲の精神、子供たちに伝わるでしょうか?

    悪いお話だとは思わないのですが、
    なんだかちょっといじめを連想させて、悲しい気持ちになってしまったので
    小さい子たちには、私はオススメはしません。
    自己犠牲ではなく、もっと他の形で締めくくってもらえたら
    もっと素敵な本だったのとでは、と思います。
    9歳の長女は、「大福くんは、優しいからきっと何も言わなかったんだね」と言っていましたが、
    やはり気持ちは悲しかったみたいです。
    4歳の次女は、なんとも言えない顔でいつも聞いていました。

    絵はとても丁寧で、特に水まんじゅうが質感が出ていて美味しそうでした。

    掲載日:2013/11/06

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  • カッコいいけど・・

    大好きなだいふくの話〜と聞いたので
    読みました。

    こういうことって学校でもありがちな感じで
    読みながらちょっと嫌な気分。
    でも、ねずみに襲われた時のだいふく君の対応って
    すごくカッコいい!!
    最後なんて、なんか泣けてきちゃいました。

    その私の様子を見て、子供はそこまで感情移入しなくても・・と。

    大人になって読んだら、きっと今とは違う読み方ができるんだろうな〜と、思いました。

    掲載日:2013/07/17

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  • 勝手に決めないで

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子12歳、男の子10歳

    そもそも。題名の「かっこわるい」のことばが好きじゃない。

    でも、きっと見てくれの悪いだいふくくんが、最後には名誉挽回!って話だろうと読んでみたら・・・
    まあ、そうなのだけど、どうしてみんなに認められたかというと、イチゴ大福だったから。

    確かに、イチゴが入っている和菓子はないかもしれないけれど、もっと、たとえば、餡は和菓子屋のおじさんが、おいしいだいふくを作ろうと一所懸命作ったとか、なにかそういうものが欲しかった。

    まるで、人間でいえば、ブランドの服を着ているから、みたいに思えて、私はあまり良い気持ちがしませんでした。

    掲載日:2012/12/21

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  • だいふくくんの身の振り方

    4〜5歳児に読みました
    ちょっと困った表情に見えるだいふく君
    イラストが大きいので、次々に登場してくるおいしそうな和菓子やコンペイトウに子供たちが「おいしそう」
    みずまんじゅうやくりようかんはあまり知名度がなく、きょとんとした感じ
    ネズミからお花の和菓子を助けただいふく君は実は・・・・
    そのときの子供の驚きはすごいものでした

    ラストのだいふくくんの身の振り方は子供には理解できたかな・・・
    雲になったんだね・・・みたいな終わり方にしちゃいました

    掲載日:2012/05/13

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  • 素朴なだいふく

     自己犠牲のお話は、動物たちのお話であったりしますが、和菓子というのはめずらしいなと思いました。

     だいふくが、かっこわるいなんて、、、その素朴さがむしろ粋なのに、、、。きれいな和菓子たちのいじめも悲しかったです。
     ネズミに食べられて幸せ、という終わり方も悲しすぎます。

     和菓子たちがきれいなだけに、さみしいお話に、きびしい評価になってしまいました。

    掲載日:2012/05/09

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