「ぼくしんかんせんにのったんだ」 パパの声

長男が大好きだった絵本だったので、今日は次男に読んであげました。
でも、次男の評価は三つ星でした。

考えてみれば長男は、大の新幹線好きで、転勤で新幹線が見える１４階のマンションに引っ越した時なんて、新幹線が通過する度にジャンプしていたものでした。
だから、この本が大好きだったのも頷けます。

ところが次男は、電車に見向きもしないタイプなので、この本を評価しないのでしょう。

２５年も前の本なので、新幹線もこだまだし、大人の自分の方が懐かしくて郷愁を感じてしまいました。
絵のタッチも綺麗なので、電車好きにはたまらない絵本になると思います。

たくさんある、くまたくんシリーズの中の１冊です。
今回は新幹線に乗る物語です。
新幹線に乗っておじいさんの家に行くくまたくんのワクワクしている様子が伝わってきます。
また、新幹線の車窓から、他の列車が見える所も楽しいです。
うちの息子はまだ新幹線に乗ったことはありませんが、電車好きです。
いつかはやいはやい新幹線に乗せて、くまたくんのようなワクワクを味わわせてやりたいと思いました。

くまたくんのおじいさんから遊びにおいでとお誘いの手紙が来ました。そこでくまたくん一家は新幹線こだま号に乗っておじいさんのところに遊びに行きます。ホームで列車を待つところから、車内でお弁当を食べたり窓から外を見たり、途中でねちゃったり、と新幹線の旅を楽しくリアルに描写してくれています。うちの子供はまだ新幹線には乗せてやっていませんが、この絵本を見てますます乗りたくなったようです。特に新幹線・列車好きの子供におすすめです。
でもうちの子供がこの絵本で一番喜んだのは、なぜかおじいさん・おばあさんの名前「くまべくまぞう・くまべくま」でした。子供は何を喜ぶのかよくわかりません・・・。