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むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

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あまのじゃくなかえる自信を持っておすすめしたい みんなの声

あまのじゃくなかえる 作:イサンベ
絵:キム・ドンソン
訳:かみやにじ
出版社:少年写真新聞社
税込価格:\1,650
発行日:2005年02月
ISBN:9784879811943
評価スコア 4.44
評価ランキング 11,318
みんなの声 総数 15
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  • 親と子の絆

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    韓国・朝鮮で良く知られている昔話ということでこの本を知りました。お母さんの言うことに、逆らってばかりいたあまがえるは、お母さんが亡くなり、初めて大泣きします。大切な人や物を失って、初めて存在の大切さを知るということがこの絵本で描かれています。

    投稿日:2020/09/26

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  • この絵本の教訓は

    親の言うことの反対ばかりする、あまのじゃくな蛙は最後にとっても悲しい思いをすることになります。
    それは始めて母親の言った通りのことをしたから。
    蛙はひねくれものだったけれど、自分がわざとひれくれていることは、わかっていたのですね。
    お母さんの理解と、子どもの心の食い違いが、死ぬまでわからなかった不幸を感じました。

    投稿日:2020/07/13

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  • きれいです

    雨の日に、目に付いた絵本です。
    薄墨風の表紙が、とても癒される感じです。

    雨の日に鳴く雨蛙の習性を、
    韓国の、親子関係に照らしたようなつくりになったお話で
    ちょっと笑えるフレーズ(擬音)もあり
    安心して楽しめます。

    親の教えたことを反対のことばかりする息子を
    悲観しながら亡くなる親。
    その最後の願いを、反対に伝える親・・・。
    読み聞かせたときに、ここまできたときに「嫌な予感がする・・」と子供は言いました。
    うーん、するどいっっ。

    投稿日:2013/06/26

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  • 息子の発言に驚く

    読み始めたら息子が

    「ああ、これって川に埋めてって言うと山に埋めに行くっていうやつだ」と言いました。

    実際には逆だったのですが、読んでいないはずの話なのにどうして息子にはわかったんでしょう。

    息子に聞くと「同じような話は世界にいくつもあるじゃん」ということ。

    これまでたくさんの本を読み聞かせしてきたのでその蓄積なのかな?とちょっとほくそえんだ私です。

    私も子どもの性格傾向がわかっていたら、初めからさせたいことの反対のことを行って導くと思いました。

    オチが結構切ないと思います。

    水墨画のような絵がとてもきれいでした。

    投稿日:2010/09/08

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  • 大切なことをしっかり伝えてくれます

    • ひろぽんぽんさん
    • 40代
    • パパ
    • 石川県
    • 男の子15歳、男の子12歳、女の子7歳

    韓国のお話です。
    あまのじゃくな息子がえると母さんがえるのお話し。

    前半は楽しい笑い話ですが、後半は重く悲しいお話にドラマティックに急転します。この辺は、突き落とされる感覚ですね。

    幼児から小学校高学年まで、このお話を聞いてくれた子どもたちは、皆、神妙なおももちで聞いてくれました。
    親を大切に想う気持ち、取り返しのつかない過ちetc...しっかりと子どもたちの心をゆさぶります。

    美しく余韻をのこす叙情的な挿絵も、この絵本の魅力です。

    読み聞かせ会でしんみりと聞かせたい人にもお薦めの作品です。

    投稿日:2007/10/02

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  • かあさんがえるの思い

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    あまのじゃくな息子を持って、心配してなくなったかあさんかえる。
    きっと、息子はいつものように反対のことをするだろうと、
    お墓の場所をわざと希望しないところを言って亡くなります。
    もっと、息子を信じてあげてもいいと思うのだけど。。

    息子は雨が降るたび、お墓が流されないかと心配でなきます。
    寄り添ってもらえるのは嬉しいけど、息子には幸せになってもらいたいと、
    かあさんがえるは思っているころでしょう。

    韓国ではこのおはなしは、教訓として子どもたちに伝えているそうです。

    投稿日:2007/03/29

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  • 韓国のお話で あまのじゃくなかえるが お母さんの言うことを聞かずに反対の事ばかりしてお母さんを困らせるのです。

    母の悲しみもわからずにいましたが。
    お母さんがとうとう病気になり死んでしまいます。

    お母さんは、「お母さんがしんだあとでもいいから、きっと すなおな かえるになって おかあさんをよろこばさておくれ。 そして死んだら 川のそばに埋めておくれ。
    わざと反対のことを言ったのです。

    お母さんが死ぬとかえるは「けーぐる、げーぐる、おいらがわるかったよ。
    これからは ちゃんと いうこときくから・・
    のどが張り裂けるほど泣いたけれど、お母さんはもう戻らない!

    母の死で、始めて気づいた。
    わんわんなく悲しみがつたわります。

    ああ〜もう少し早く気づいてたらね、
    でも人間もこんなモノかもしれません。 愚かなモノです。
    この絵本は、奥が深いですね。 色んな事が考えられます。

    お母さんの育て方?
    あまのじゃくがえるになるまでに もう少しなんとか賢い
    かえるに育てられなかったのか?

    しかし 母の死から かえるは あのときのあやまちをくやんで かえるの息子も そのまたむすこのむすこにも
    母の願いを伝え続けた!

    あやまちに気づいたときこうして反省する心の大切さ!
    この絵本は、どう生きるかが大切だと教えてくれています。
    韓国の教えは、大切ですね!

    投稿日:2006/11/11

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  • 息子に託した最期の願い。

    • 梨華さん
    • 30代
    • その他の方
    • 北海道

    おかあさんのいうことに、さからってばかりいたあまがえるは、おかあさんがしんで、はじめておおなきしたのだけれど…。韓国・朝鮮で一番知られている昔話。巻末に文化解説とハングル原文も付した絵本。

    どこの国でも、こんな子どもはいるものですね(-_-;)お母さんが気の毒でなりません。
    ですが、お母さんは最期まで、子どもの事が心配でならなかったのでしょう。
    息子に託した最期の願いは、果たしてその心に届くのでしょうか(>_<)
    人は、過ちから学ぶ事がございますね(o^^o) 切ないですが、良い作品だったと思います♪
    お薦めです。

    投稿日:2006/06/09

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  • 目上を重んじる朝鮮半島のお話

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子3歳

    我が家の次女と三女は…なにを隠そう、あまのじゃくなんです。
    幼稚園から帰る時も、少し前までベソをかいていても私がお迎えに行くと
    「せんせぇ〜い! あっかんべ〜!」
    がお決まりのご挨拶で、先生も性格を理解して笑って手を振って下さっています。

    そんなことが心にひっかかっているからでしょうか。
    「あまのじゃく」というキーワードにひかれて借りてきました。
    カエルの子供の、いたずらっ子っぽい表情が上手く描かれていますね。

    それにしても、このカエルのお母さんは根っからの真面目さんなんですねぇ。
    私だったら、あまのじゃくな子供の性格を利用して
    最初っから逆の言葉を言っていると思います。
    あっ、娘たちのあまのじゃくの源は、私にあるのかもしれない…。(大汗)

    投稿日:2006/05/16

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