新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

話題
むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

  • 笑える
  • 全ページ
  • ためしよみ

そらをとんだたまごやき」 みんなの声

そらをとんだたまごやき 作:落合恵子
絵:和田 誠
出版社:クレヨンハウス
税込価格:\1,282
発行日:1993年
ISBN:9784906379309
評価スコア 4.43
評価ランキング 11,794
みんなの声 総数 6
「そらをとんだたまごやき」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

6件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 絶対ありえない話だけど

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、女の子0歳

    絵本ナビのエディターズピックアップで見て、
    題名に惹かれて図書館から借りてきました。

    お父さんとめぐちゃんが、たまごやきを作ろうとするところから
    物語が始まります。

    めぐちゃん、推定年齢小学生くらいだけど、
    そんな小さいめぐちゃん相手に、マジギレしているお父さんが笑えます。
    お父さん、さいばしでガスレンジたたいたり、かなり大人気ない〜。
    でもめぐちゃんは何食わぬ顔で卵焼きを作り続けます。

    焼きあがったたまごやきと、お父さんとめぐちゃんの会話のかけあいが
    最後までとっても個性的で、
    ショートコントを見ているよう。

    息子と二人でとっても楽しい気分になりました。

    投稿日:2012/03/28

    参考になりました
    感謝
    1
  • わたしたちよりすごいたまごやき

    「私の家では良くパパと卵焼を作ります。でも20このたまごやきはつくったことはありません。めぐちゃんとおとうさんがはいれるたまごやきはふじさんまでとべるなんてすごいとおもいます。めぐちゃんはおもしろがって、おとうさんはちょっとこわがってたけどでもよくがまんしていたなとおもいました。」
    娘の感想文です。
    超特大の、しゃべるたまごやきとの空飛ぶ冒険、しかもお父さんと2人…とっても面白かったようです。

    落合恵子さんの文に、和田誠さんの絵…豪華な組み合わせによる、奇想天外ながらもほのぼのムードな物語です。

    投稿日:2011/07/17

    参考になりました
    感謝
    1
  • 1993年に出版されたこの絵本のおしまいのページに、「お話をつくった人」落合恵子さんと「絵を描いた人」和田誠さんからの短いメッセージが載っています。
     落合恵子さんのそれは絵本がたまごやきのお話なので「卵」のエピソード。
     一方、和田誠さんは落合さんとはずいぶん前からの知り合いで、落合さんがディスクジョッキーだった時も見学に行ったとか。(ちなみに落合恵子さんはレモンちゃんと呼ばれた人気DJだったのですよ)
     また、絵本専門店クレヨンハウスができた時は、お子さんの手をひいて出かけたそうです。(ちなみに落合恵子さんはクレヨンハウスの主宰者です)
     対談はあったそうですが、落合さんと絵本を作ったのは初めてだと書いています。
     そして、このお話の魅力を「発想のとび具合」としています。

     お話に登場するのは、お父さんと娘のめぐちゃん。
     二人はたまご20個使って、大きなたまごやきを作ります。
     するとこのたまごやきはどんどん大きくなって黄色いアドバルーンみたいになってしまいます。
     そして、お父さんとめぐちゃんを乗せて、冷蔵庫の中に広がる空に飛び出したのです。

     和田さんがいうように「発想」が普通ではありません。
     でも、和田さんも子供の頃には押入から外国に行けると空想していたらしく、「たまごやきの気持ち」がわかると書いています。
     和田さんという人は、きっと終生「空を飛びたいたまごやきの気持ち」がわかる大人だったのでしょう。

    投稿日:2020/07/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 思わぬ展開!

    「そんなにたくさん たまごをわって どうする!」

    読み始めてすぐ、このお父さんのこの発言にプッと吹きだしてしまいました。
    子どものようなお父さん。
    そして、まるで卵の扱いを知り尽くしたようなめぐちゃんの立ち振る舞い。

    この二人のやりとりだけでも新鮮で楽しいのですが、思いがけず、
    大きな卵焼きが参加してきます。

    「たいていのたまごは とりにならずに たべられちゃうからね」

    とは、大きな卵焼きの言葉。
    鳥に成長すれば空を飛べるけれど、卵焼きになっては空を飛べない。。。
    まさか、この絵本で食べられるという運命を背負った卵の気持ちを
    知ることになるとは、思いもしませんでした。

    絵本の中の卵焼きは、幸運にも空を飛ぶことが出来、そして卵焼きにも
    なることが出来ました。でも、飛ぶチャンスのないまま、卵焼きとして
    食べられる卵がほとんどなわけで。。。

    今後、卵に対しての見方が変わりそうです。
    思わぬ展開に最後までしっかりと読んじゃいました。

    投稿日:2012/02/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • 卵焼きに乗って・・

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    和田誠さんの絵なので、借りてきてみました。
    長いかなーと思ったけれど、5歳の次男もじーっと聞いてくれました。

    卵20個分の卵焼きなんて、とてもスケールが大きいです。
    卵焼きにのって空を飛ぶという発想が面白かったです。

    「たまごやきになったたまごは空を飛べない。たまごからかえって空を飛んだらたまごやきにはなれない。私は両方なれて幸せ」
    のような台詞があり、なるほどなーと思ってしまいました。
    最初は仲互いしてた父娘も最後は仲良く卵焼きを食べて終わり
    みんなハッピーエンドですね。

    文章が長いので、少し大きめの子向けの絵本だと思います。

    投稿日:2009/08/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • たまご20このたまごやき

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子10歳

    子ども達が夢中になって見入っていた絵本です。
    何と言っても、たまご20このたまごやき!
    味付けは塩ふたつまみと砂糖スプーン8杯なんですから、
    甘ーい黄色い大きな大きなたまごやき。
    作っためぐちゃんとお父さんの掛け合いも楽しいです。
    フライパンの中で大きくなり続けて、しまいにはガスレンジの上にぽっかり。
    その後はたまごやきとのおしゃべりが続きます。
    そう、なかなか納得!のたまごやきの演説(!?)です。
    アレルギー対策で苦労して作った牛乳・卵の除去食が
    やっと解除になった頃だったので、
    たまご20こなんて卒倒寸前の発想でしたが、
    甘い香りがしてきてやっぱりうっとりでした。

    投稿日:2006/05/07

    参考になりました
    感謝
    0

6件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

どうぞのいす / からすのパンやさん / はらぺこあおむし / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / スイミー 小さなかしこいさかなのはなし / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(6人)

絵本の評価(4.43)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット