新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

せかいでひとつだけのケーキなかなかよいと思う みんなの声

せかいでひとつだけのケーキ 作:あいはら ひろゆき
絵:あだち なみ
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2006年04月
ISBN:9784774607054
評価スコア 4.47
評価ランキング 10,643
みんなの声 総数 16
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  • がんばるお兄ちゃん

    「くまのがっこう」シリーズの作者さんコンビの作品ということで、興味を持ちました。
    ゆうたくんが、ママの誕生日にケーキをプレゼントしようと、妹とふたりバスに乗って出かけます。
    妹のいるお兄ちゃんというのは、優しい子が多い気がします。このお話の中でも、お兄ちゃんはわがままな妹の面倒を見ながら、ママのためにがんばるのです。
    終始ゆうたくんを応援したくなるお話でした。

    投稿日:2023/03/08

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  • お兄ちゃんすてき!

    ママのためにお金を貯めて、誕生日のプレゼントとしてケーキを買う。
    そのための計画を一生懸命立てて、どの位お金が必要なのかも考えているなんて、凄すぎる・・・(笑)

    それが、”妹”という存在があるだけで、音を立てて崩れていく。
    しかも妹は超ワガママで・・・

    ママのために一生懸命考えていただけに、悔しかっただろうなぁ・・・と、子供目線としても、ママ目線としても、共感してしまいました。

    ママとしては、子供が一生懸命考えてくれたものなら、手紙一つ、絵一枚でもとっても嬉しい。

    とてもとても温かくなるお話でした。

    投稿日:2019/12/09

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  • おかあさんのための本

    大好きなあだちさんとあいはらさんの本だったので、
    図書館で借りて読みました。
    割と長文だったので、まずは自分一人で、
    次に2歳の次女が寝ている間に7歳の長女と2人で。

    ゆうたくんは小学生、としか書かれておらず、何歳なのかはわかりませんが、子供だけでバスに乗ってちょっと不安な気持ち・一生懸命さ、妹のももちゃんに振り回されながらも健気にママを想う気持ち、そして妹を疎ましいと思いながらも放ってはおけない気持ち…。
    大好きなママのために、お誕生日のケーキを買いに行く中で、
    ゆうたくんが心に抱くいろんな感情がひしひしと伝わり、涙が出ました。

    子供のためのお話というよりは、親が子供(特に上の子)の気持ちを忘れように…と書かれたお話ではないかなと思いました。

    いつも妹に邪魔されてばかりの長女は、色々とゆうたくんに共感したようです。
    最後にママがケーキを食べて喜んでくれたシーンでは、とても嬉しそうでした。
    そして「わたしも泣きたくなる」と言っていました。

    「一番大事な人はおかあさん」と言ってくれた長女。
    その長女も日々我慢してくれていることを忘れないようにしようと思います。

    私もむねがいっぱいになりました。

    投稿日:2011/10/08

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  • 妹好きなのかな?

    あいはらさんとあだちさんのコンビの絵本は「妹」がよく
    登場するように思うのですが(ジャッキーなんてまさに!)、
    そうして、姉である私は(下にいるのは妹でなく弟ですが)なんだか
    なあとずうっと思っていたのですが、この本もまたうるさい妹が
    登場します(笑)。
    で、読みながらつくづく考えました。
    あいはらさんはもしかして妹がいるおにいさんなのかな?と。
    妹のことをときにはうっとうしく思いながらも、やっぱりかわいい
    よなあ、好きだなあって思っているのかもしれないなあと。
    私が「なんだかなあ」と思ってしまうのは、もしかして実際には
    妹がいないせいなのかもしれないなあと。絵本を読んでいるだけでは
    妹のわがまま加減ばかりが強調されて(るわけではないのかもしれ
    ないけれど、私にはそう思えました)、ほんとのかわいさみたいな
    ものは実際に一緒に過ごしてきた人にしかわからないのかもしれない
    なあと。小さくてやわらかなものに頼られるうれしさ、みたいなもの
    とか。
    おにいちゃん、たいへんだったけど、がんばったね。
    ママも喜んでくれてよかったね♪

    投稿日:2011/08/23

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  • 下の子がいないときに…

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    イラストはあいはらさんとよく組まれているあだちなみさんです。

    これはね〜、面倒見のいいお兄ちゃん・お姉ちゃんに、ぜひ読んであげたい作品です。
    それも、下の子が寝ているか、いないときに、ママがだっことかして、読んであげてほしいな〜。

    上の子の、一生懸命さとか、健気さとか、すごく伝わってきて、ジ〜ンとしてしまいました。

    投稿日:2010/02/23

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  • 我がまま妹

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    絵本ではなく、幼年童話と呼ばれるジャンルです。
    でも絵は「くまのがっこう」でおなじみのあだちさん。表紙はもちろん、おはなしのところどころに登場する挿絵もとってもすてき。ももちゃん、4歳児にしてかなりのおしゃれさんです。
    ママの誕生日にケーキを買ってあげることにしたゆうた。でもその日の限って妹のももも一緒にお留守番することになってしまいました。仕方なくももを連れて買い物に出かけたゆうたでしたが・・・。
    このももちゃん、かなりの我がままっぷりです。こんな4歳児を連れてのお買い物は、お母さんだって一苦労ですよね。子どもだけのお出かけは初めてのお兄ちゃんではなおさら。悪戦苦闘するゆうたの様子に、こちらはハラハラドキドキです。
    うちは上の娘が4歳児。さすがにお姉ちゃんの自覚があるからか、ももちゃんほどの我がままはもう言いません。妹にもまだそれほど苦労させられていないせいか、いまいちおはなしがピンとこないようでした。二人がゆうたとももの年齢に近づいたら、もう少し感情移入できるかな?
    母としてはとっても嬉しいおはなしだったので、もう少ししたらまた読んであげたいと思います。

    投稿日:2009/11/11

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  • ママ涙☆

    • うららさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    大好きなあいはらひろゆきさんと、あだちなみさんの本。

    子供達に読む前に、ちょっと1人で読んでみたら・・・
    やさしいお兄ちゃんの気持ちがじわぁぁん。

    何度も胸が熱くなるのを感じながら・・・よみ進めました。

    ラストではママ涙。

    こーんな子に育ってほしいなぁ、なんて、ね。

    そして待ちに待った就寝前。
    最初のページをひらいて「あなたのいちばんだいじなひとはだれですか」と読むと
    娘達は口々に「ままっぴ」「マーマ」って・・・!!

    この本から素敵な贈り物をもらったような気持ちです。

    投稿日:2006/09/20

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