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こんや、妖怪がやってくるー中国のむかしばなしー自信を持っておすすめしたい みんなの声

こんや、妖怪がやってくるー中国のむかしばなしー 文:君島 久子
絵:小野 かおる
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2014年04月22日
ISBN:9784001112450
評価スコア 4.45
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みんなの声 総数 10
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  • たまご、ぞうきん、かえるにこん棒

    中国の少数民族トゥ族に伝わる昔話。
    読むと、あ、「さるかに合戦みたい!」と思います。
    おばあさんを妖怪から助ける友だちたちが、なんともユニークです。
    たまご、ぞうきん、かえるに、こん棒。
    特に、手足の長いたまごの姿が、可愛すぎます。
    ユーモラスな絵がお話とあっていて、とても良かったです。

    投稿日:2021/02/12

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  • 中国青海省 少数民族 トゥ族で 代々語り継がれたお話
    トゥ族は文字を持っていませんその代わり 口伝えの伝承は豊富です(君島 久子さんの記より)

    中国の暮らしぶりが 絵に現れています
    ひとりぼっちの おばあさんが かわいい子牛と暮らしていました

    ある晩 妖怪がでてきて 子牛を飲み込んでしまいました・・・・
    哀しみのあまり 「どなたかたすけてください」
    たまごに出会い 話すと「だいじょうぶ きっと たすけてあげるから」

    ぞうきん かえる こん棒 火ばさみ   牛の糞 重たい石のローラー   
    みんなが 相談して 助けてくれました

    さるかに合戦と似ています

    妖怪退治できて  村人も大喜び
    でも 子牛は戻ってきませんよね

    自然災害や 放射能汚染など 人的災害が妖怪のような牙をむきだしてやってくる 
    君島さんの後書きを読んでいると  なるほど 人間は 助け合って生きていかなければならないのが 良く分かります

    おもしろいお話です

    投稿日:2019/08/06

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  • 小さな物たち、卵・ぞうきん・かえる・こん棒・火ばさみ・牛のふん・

    おもたい石のローラー・たちが、

    「だいじょうぶ、きっと助けてあげるから」と、優しい返事に嬉しく

    なりました。みんなで集まって作戦を練り、夫々の持ち場に隠れ

    て、妖怪をやっつけたのは、見事でした。

    おばあさんの一人でくよくよしないで、小さな物たちですが、

    助けをもとめたのが、よかったんだと思いました。中国の昔話で

    す。

    投稿日:2019/05/29

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  • 中国のトゥ族版「さるかに合戦」っぽい話

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子16歳

    中国の昔話で君島さんの翻訳なら間違いなし。と思って図書館で見つけて借りてきました。
    絵は小野かおるさんですので、
    登場する“妖怪”をはじめ、自分の意志をもって動き回るたまごや、雑巾、こん棒や火ばさみなど、面白おかしい姿なのに、物語にハマっていて違和感がありませんでした。

    後書きにもありますが、中国大陸は広いので、たくさんの昔話(民話)が存在していて類話も多いです。
    このおはなしは日本でいうところの「さるかに合戦」に近いもので、
    場所によってはこんなものたちが弱いおばあさんの力になるんだなぁと、面白く読みました。

    投稿日:2016/04/26

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  • 割と身近にある何でもない物たちが

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    体を張っておばあさんを守る。それぞれの小道具単体では妖怪をやっつけることは出来なかっただろうに…。いいお話です。しかし、おばあさんが家族のように寝食を共にしていた子牛を取り戻せなかったのは悔しいですね。

    投稿日:2014/11/21

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  • くすくす笑いながら読みました

    中国の少数民族トゥ族が代々語り伝えてきた物語ですが、日本の
    「さるかに合戦」と、とてもよく似ていて、不思議な気持ちになります。
    どこにでも似たような物語ってあるのですねえ。人間の考えることって
    国が違っても似るのかな?

    日本の物語より、少しユーモラスに感じるのは、たまごやぞうきんが
    登場するせいかしら?それともそれらに手足があるせいでしょうか。
    小さな「モノ」達が力をあわせて妖怪を退治するのはすかっとして
    いいですね。

    投稿日:2014/09/09

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  • おはなし会にも・・・

     子どもたちは、お化けや妖怪が大好き。タイトルを聞いただけで、わくわくと期待感を持つでしょう。そして、温かい色使いに加え、ユーモアを感じる絵なので、子どもにとっては手に取りやすい絵本だと思います。

     一人暮らしのおばあさんが妖怪に、「明日、お前を食いにくる」と言われてしまいます。おばあさんが、助けを求めて外にでると、次々に「助けてあげる」と言ってくれるものに出会いますが、その相手がユニーク!たまご、雑巾、かえる、こん棒、火ばさみ、牛のふんに石のローラー。 

     彼ら?はおばあさんの家に来て、それぞれ位置についてスタンバイします。その様子がなんとも面白いです。もちろん、妖怪はやっつけられて、おばあさんは助かります!

     このお話は日本の「さるかに合戦」の後半に似ています。このお話に限らず、似ている昔話が世界のあちこちで語られていることは、本当に不思議ですね。

     見開きを使って大きく描かれていること、一ページの文章が少ないこと、繰り返しがあってお話の世界に入りやすいことから、複数の子どもたちへの読み聞かせにも向いていると思います。

    投稿日:2014/09/01

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