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たった ひとつの ひかりでも

たった ひとつの ひかりでも(評論社)

どんなに暗くても、きっと見つかる、希望の光。

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ぼくがおうちでまっていたのに」 みんなの声

ぼくがおうちでまっていたのに 作・絵:ヤーノシュ
訳:石川 素子
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1999年
ISBN:9784198611057
評価スコア 4.38
評価ランキング 14,534
みんなの声 総数 7
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  • どのタイプかな?

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    1.どんなに約束をやぶられても、信じて待ち続けるくまくん。
    2.ついつい誘惑に負けて、約束をやぶってしまう。でも基本的にはお人よしのとらくん。
    3.とにかくさみしがりや。言う事を聞いてくれる子をさがしている。たのしく楽にくらしたいぶたくん。

    娘は、あきらかに1のくまくん。息子は、3じゃないと信じたい。
    2ほどお人よしじゃないし。。。

    最後に出てくる、ライオンって強烈!
    どちらかと言うと、私はこのタイプかも。。。

    こんな事を息子と話しながら楽しみました。
    絵が、なんともかわいらしく、色合いもほんわかしています。
    ほかの動物たちも含めて、表情がとてもいいです。

    投稿日:2006/08/09

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    1
  • 友情

    小さなとらは、小さなくまと一緒に住んでます。外の仕事と中の仕事を替わりばんこに分担してこなしています。小さなとらが、森にきのこを採りに出かけたときに、遊び好きな小さなぶたにあって、遊ぶのが楽しくて小さなぶたの家からとうとう帰ってこなくなりました。一緒に暮らしていると小さなぶたのだらしなさや仕事も分担しないで動こうともしないで小さなとらばかりにいいつけています。そんな時に、小さなくまのことを思い出して家に一目散に帰りますが、ちいさなくまが不在なので色々心配になってしまうところがいいなあと思いました。いつまでも小さなくまが小さなとらを待ち続けて、心配して探しに行くのもいいなあと思いました。小さなくまも小さなぶたに誘われても「ううん、だめ。ぼく、とらくん探さなくっちゃ。だって、僕の友達なんだ」が、最高によかったです♪友達の友情って、幾つになってもいいなあと思いました。

    投稿日:2018/08/17

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  • とらとくまのものがたり

    • そらいさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子9歳、男の子6歳

     小さなとらとくまの続編です。
     どうしようもないとらくんが、またわがままをやってしまいます。
     おつかいの途中で小さなぶたに出会い、遊びほうけているうちに、
    くまくんに持って帰るはずのきのこを忘れてしまいます。
     とらくんは反省するそぶりもみせず、勝手な言い訳をします。
     そんなことが何日も続きますが、くまくんはとらくんのことを責めず、
    ただ黙って自分の仕事をこなします。

     ある時、小さなぶたに誘われて、ぶたと一緒になまけた生活をいく日もしていました。
     ぶたはなまけもので、とらくんにばかりごはんの用意をさせます。
     くまくんといた時より一生懸命働いているとらくんは「あれ?」とおかしな気持ちを覚えます。
     とらくんは、ふと、くまくんのことを思い出し、
     あわててきのこを何本か取ると、いそいでおうちに帰ります。
     くまくんは今でもとらくんを待っているのでしょうか?

     読んでいるうちに、なんだか男女の話のような気がしてくるのは、私だけではないはずです。

    投稿日:2015/05/07

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  • 生々しい人間関係

    ヤーノシュさんの作品のうち、特にこの小さなくまと小さなとらシリーズが好きな息子に借りてきました。

    巻によっては2歳9ヶ月の息子でも理解しやすいストーリーのものもありますが(息子の場合、『とらくんへのてがみ』がそうでした)、こちらは難しかったです。

    とらとくまの友情のありかたを描いたものですが、年齢のぶんだけ汚れた大人の世界を見てきた私には、もやもやするものばかりが残ってしまいます。

    息子には早すぎましたが、子供(5歳くらい?)はどんな風に読むのだろうかと興味がわきます。息子が大きくなったらまた読んで、息子の感想を聞いてみたいと思います。

    投稿日:2011/01/26

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  • 大人向けの絵本かも・・

    • 蒼良さん
    • 20代
    • せんせい
    • 兵庫県

    結構長いお話なので
    年長さん以上かなぁって思いつつも
    内容的には大人向けかなって思います。

    主に登場するのは
    ちいさなクマと
    ちいさなトラと
    ちいさなブタ。

    この三者の関係に似たようなものを
    実際の大人の関係で見聞きしていただけに
    そういうのに置き換えてしまって
    かなりウンザリしてしまいました…。

    純粋に読んでいればまた違った感想を抱けたんでしょうけど
    クマくんの立場で見てしまうと
    いい加減でお人よしなトラにも、
    わがままだけど、多分寂しがりなブタにも
    憤りを感じてしまいました。

    最後の最後でライオンさんが
    かなり手厳しいことを言っているのに
    全然堪えていないトラくん・・・。

    まさに現実と一緒だなぁ・・・と。

    かなりリアルな絵本なのかもしれませんね。
    そういうドロドロを知らない子どもには
    どういう風にうつるんだろう、とも思いつつ。

    投稿日:2009/10/26

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  • 優しすぎます、小さなくま。

    「ぼくがげんきにしてあげる」のトラとクマが可愛かったので、
    この絵本も読んでみることにしました。

    「ぼくがおうちでまっていたのに」のタイトル。
    待っていたのはやっぱり、小さなクマでした。
    小さなトラと小さなクマは、一緒に住んでいるんですね。
    一緒に住んでいるので、家の中の仕事と家の外の仕事を
    一日交代で分担していたようです。
    ある日、外の仕事に出た小さなトラは、小さなブタに出会います。
    積極的な小さなブタのペースに乗せられ、すっかり仕事を忘れて
    遊んでばかりいるようになってしまった小さなトラ。
    そのうち、小さなブタの家で過ごすようになってしまい・・・

    今回も、優しい小さなクマは健在です。
    分担した仕事もしなくなり、家に帰ってこなくなった小さな
    トラを心配して待ちつづける小さなクマ。
    友達だから。小さなトラの良いところをたくさん知ってるから。
    だから、きっと小さなクマは待っていたんだね。

    小さなトラが小さなクマのことを思い出してからの後半は、
    小さなトラの小さなクマへの思いがいっぱいにじみ出ています。
    ブタとの出会いで気持ちが移ってしまうトラの心理、それでも
    信じて待ちつづけるクマ、後半、実は遊んでくれるなら誰でも
    良かった小さなブタの性格もわかったりして、トラは自分の
    本当の友達は誰かということを悟ります。

    友達という関係を考えさせるこの一冊。
    なんだか大人向けの絵本のように感じました。
    絵は可愛いんですけどね。いろいろ考えさせられました。
    トラには、クマにきちんと謝って欲しかったな。
    それさえも許してしまう小さなクマは、優しすぎます!

    投稿日:2008/01/25

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  • 後を引く作品

    ドイツで人気があるというヤーノシュの作品です。

    とらくんとくまくんは一緒に暮らしています。それぞれが家の中のことを分担していますが、とらくんがこぶたちゃんに会ってから、とらくんは遊ぶようになってしまい自分の仕事をさぼり始めます。

    とらくんにとってこぶたちゃんは、ちょっと刺激的な友だちだったみたいです。遊んでばかりで、家のことはしません。

    読んでいるとこぶたちゃんって自分勝手で気ままで何にもしなくて、あまり良いお友だちとは思えません。とらくんはくまくんしか知らなかったから、こんなこぶたちゃんでも一緒にいて楽しいと思ってしまったのかな?

    題名にもあるようにくまくんは、とらくんが帰ってこない間もずっと待っていてくれます。

    本当の友だちって何?と考えた時に、私がまず上げたいのは信頼できるかどうかということ。

    くまくんはとらくんのことが好きでずっと待っていてくれます。とても信頼できるお友だちだと思いました。本当の友だちって何だろう?

    一緒にいてもいなくても心配してくれる。そばにいてくれるだけで温かい。人それぞれ友だちに求めるものは違うかもしれませんが、とらくんとくまくんのようなお友だち関係っていいなあと思いました。

    こぶたちゃん意外にも最後にビリッとしたスパイスを加えるライオンもいい味だしています。

    読んだ後に、心に何かしら残る、後を引く作品だと思います。

    投稿日:2007/12/10

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