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おやゆびこぞう」 みんなの声

おやゆびこぞう 作:グリム
絵:フェリクス・ホフマン
訳:大塚 勇三
出版社:ペンギン社
税込価格:\1,320
発行日:1979年
ISBN:9784892740091
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,031
みんなの声 総数 7
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  • フェリクス・ホフマン

    「おやゆびひめ」は知っていましたが、「おやゆびこぞう」というお話があるのは、知りませんでした。
    小さな小さな男の子。
    売られて、ねずみの穴に入り、め牛のおなかの中に入り、狼のおなかの中にまで…
    大変な冒険でしたが、最後まで、賢く強くて、たくましいおやゆびこぞう。
    フェリクス・ホフマンの絵が、お話の雰囲気にぴったりあって、引き込まれました。

    投稿日:2021/01/06

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  • グリム童話

    えっ?”おやゆびこぞう”なんだと、興味をもったので、図書館から

    借りてきました。おやゆびこぞうを授かったご夫婦は、とても

    可愛がって育てました。

    おとうさんの、「これは、なにより可愛いわしの子だ。世界中の

    金をもらっても うるもんか」に、うりものじゃあないし、たっても

    本人の希望でも手放したのは、やっぱり後悔したと思いました。

    危ない目に何度もあいながら、両親の元に帰ってこれたことに

    ほっとしました。

    投稿日:2019/06/15

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  • 読み比べてみたらU

    グリム童話には、同じお話でもいくつものバージョンがあって、再話、テキスト、翻訳の仕方によって味わいが変わるので、それぞれに楽しめます
    『おやぶこぞう』については、フェリクス・ホフマンの絵本とスペン・オットーの絵本を読んでみました。
    どちらもグリム童話の絵本を数多く手掛けているのですが、それぞれに味があります。
    フェリクス・ホフマンの絵本は大塚勇三さんの訳、スペン・オットーの絵本は矢川澄子さんの訳。
    こちらも多くのグリム童話を手掛けています。
    そして、このお話についてはテキストが同じなのか、両者が忠実に訳しているのか、表現が違うくらいで、ストーリーは全くと言っていいほど同じです。

    「むかしむかし」で始まるのですが、ホフマンの絵本の方が、オットーの絵本に比べると、それほど遠い昔ではなさそうです。
    お話は近代社会の出来事として読めます。
    絵からは、おやゆびの大きさの子どもの小ささと、小さいながらの頑張りが伝わってきます。
    牛やオオカミのおなかの中を透視したような描き方が面白いと思いました。

    おやゆびこぞうの活躍もさることながら、脇役に回った両親の思いが感じられました。
    子どもが欲しくても、なかなかできない夫婦。
    ホフマンの絵本は、日本昔話的なのかもしれません。

    投稿日:2011/12/18

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  • おやゆびこぞう?

    • ラブケイさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子2歳

    おやゆびひめは知っていましたが、おやゆびこぞうは初耳でちょっとおもしろかったので図書館で借りてみました。
    読んでみると子供には大うけ、グリム童話の残酷さって何故か子供をひきつけますよね〜。

    まだ読みたいとなかなか図書館に返しません。

    投稿日:2010/09/13

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  • グリム童話の共通性

    小さくても賢いというお話の典型のような話だと思います。

    自分を売ってくださいというのは、いかにも無鉄砲そうですが、帰ってこられる自信があるのは大したものです。

    でも、さすがに牛のお腹に入ったところ、オオカミのお腹に入ったところはハラハラとしました。

    強力な胃液で溶かされそうですけどね。

    オオカミの終わりというのは、やはりこれなんだとグリム童話の共通性を思いました。

    なかなかおもしろいお話でした。

    投稿日:2009/06/22

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  • 小さくてもかしこいと思いました

    おやゆびこぞうは、小さくてもかしこいと思いました。

    どろぼうをだましちゃうところが、おもしろかったです。

    おうちにかえれるのかなあって思いました。

    うしにたべられちゃったからびっくりしました。

    たすかったと思ったら、またあぶないことになっちゃうからドキドキしました。

    さいごは、よかったと思いました。

    投稿日:2009/06/22

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  • やはりグリム童話は残酷。

    おやゆびこぞうのお話を改めてこの本で読ませて頂き、たいへん面白かったです。かしこいおやゆびこぞうには、はらはらもさせられますがやっぱり喝采ですね。しかし、結構残酷なシーンが多く(しかも農村なので牛や狼を殺して腹をさくことなど、当たり前のように語られている)感覚の違いを感じました。子供に読み聞かせるとき、質問が矢の様に飛んできそうですが、その説明を考えるのも親として腕の見せ所ですね。

    投稿日:2006/09/18

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