市内の小学校への、読み聞かせ隊に所属しています。
6年生への朝の読書タイムでの読み聞かせの一冊に、こちらを選びました。
50音をもじった言葉遊びというと、なんだか幼い印象ですけど、これはきちんと物語になっていて、とても面白い!
最初に読んだときは、大笑いしながら読みました。
息子も主人も気に入って、これに決定したんですが、「マミムメ猛」とか、5文字目の漢字を見てこその面白さなので、「札を作ったほうがわかりやすいよ」と息子の提案。
巻紙のようなイラストの紙に「アイウエ王」などと、50音をもじった言葉を一枚ずつプリントしました。
新しい言葉が出るたびに見せながら読みました。
これがよかったみたい!この本を大人数に読み聞かせするなら、札を作るのがおすすめです。
読んでいくうちに、「次は〜じゃない?」って、そこここで聞こえ、
言葉が出るたびに笑いが起こり、読んでてすっごく楽しかったです。
最初のページで幕があがり、最後は幕がおり…上質な舞台や映画を見ているような作り。
外国の昔の絵本かしら?というようなイラストも素敵です。