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しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

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アイウエ王とカキクケ公」 ママの声

アイウエ王とカキクケ公 作:武井武雄
絵:三芳悌吉
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1982年
ISBN:9784494012206
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,493
みんなの声 総数 18
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  • ぜひ札を作って…

    • あみむさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子11歳

    市内の小学校への、読み聞かせ隊に所属しています。
    6年生への朝の読書タイムでの読み聞かせの一冊に、こちらを選びました。

    50音をもじった言葉遊びというと、なんだか幼い印象ですけど、これはきちんと物語になっていて、とても面白い!
    最初に読んだときは、大笑いしながら読みました。

    息子も主人も気に入って、これに決定したんですが、「マミムメ猛」とか、5文字目の漢字を見てこその面白さなので、「札を作ったほうがわかりやすいよ」と息子の提案。
    巻紙のようなイラストの紙に「アイウエ王」などと、50音をもじった言葉を一枚ずつプリントしました。
    新しい言葉が出るたびに見せながら読みました。
    これがよかったみたい!この本を大人数に読み聞かせするなら、札を作るのがおすすめです。

    読んでいくうちに、「次は〜じゃない?」って、そこここで聞こえ、
    言葉が出るたびに笑いが起こり、読んでてすっごく楽しかったです。

    最初のページで幕があがり、最後は幕がおり…上質な舞台や映画を見ているような作り。
    外国の昔の絵本かしら?というようなイラストも素敵です。

    投稿日:2011/12/26

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    2
  • 舌を巻く面白さです!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、女の子6歳

    11歳の息子と読みました。

    6歳の娘も参加してきたけど、
    これは11歳の方にしか分からない面白さ!

    アイウエ王にカキクケ公。
    この「公」というのが、まず6歳には、無理ね。

    続いて、サシスセ僧に、タチツテ塔に・・・
    と、これ以上紹介するとネタバレになっちゃうのだけれど、
    とにかくよくこんなに50音と名詞とストーリーを
    うまあくリンクさせたなぁと、舌を巻く面白さです。
    こういう絵本大好き!!!

    ストーリー、文章だけでなく、
    絵もとっても素敵!というか、もう、細かい!
    カキクケ公国の人たちがアイウエ王国に侵略してきて
    暴挙の限りを尽くすシーンは、
    もう一人ひとりの人生ドラマがこのページから読みとれそうなくらい、
    一つひとつ、ひとりひとりが丁寧に描かれていて、
    す ご い! の一言。

    この細かさは最後にも面白い形で表れています。

    この絵本はもうぜひ小学生高学年と親御さんに
    声を大にしてお薦めしたい一冊です!

    投稿日:2017/09/08

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    1
  • 洋書のような

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、男の子7歳

    アイウエ王とカキクケ公の戦いの物語。
    次は、さしすせそ?
    いったいどんな展開になるのか、
    ワクワクしながら読みました。

    無理がある?とも思いましたが、
    何ともはまっていてスゴイ!!

    異国の街並や、人々の装いなど、
    洋書のにおいがプンプン〜。

    しかし”あいうえお”は日本の言葉。
    素敵なミスマッチ?!

    結末まできっちり。
    六年生になるお兄ちゃんは、読み終えてニンマリしていました。
    その表情が、この絵本を物語っている!
    納得できました。

    読み聞かせに読んでみたいと思いました。

    投稿日:2011/04/05

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  • 面白い言葉あそび

    タイトルに惹かれて図書館で借りたのですが
    なかなか面白かったです。
    50音を文字って言葉遊びをしながらお話は展開してゆくのですが
    アイウエ王、カキクケ公、サシスセ僧、タチツテ塔・・・・など
    巧く文字っているようなそうでないようなネーミングに笑いつつ
    お話はしっかりしているので
    ページをめくるのがとても楽しいお話でした。
    50音のしめくくり「ん」もすごく面白く使われていてなるほどと思いました。
    最近外国語に興味がある娘も面白そうにしていました。

    投稿日:2011/01/24

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  • 子供と一緒に楽しい絵本の時間

    • ハンガラムさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子18歳、女の子10歳

    言葉遊びがとても楽しいです。「サシスセ僧」など、文字や絵を見ないとピンとこない言葉もあるので、ある程度の年齢の子供と一緒にくっつきながら楽しむのがいいかもしれません。
    中世の雰囲気が良く出ている絵もなかなか素敵だと思います。
    あとがきまでしっかり読むと、最初と最後の頁の意味がわかります。

    投稿日:2010/02/19

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  • 変化球で楽しみました

    舌をかみそうでした(笑)
    僧や猛や法といった言葉がわからない娘には、この遊びがちょーっと通じにくかったようですが、絵と共に説明を加え楽しみました。
    私は素直に言葉遊びが楽しかったのですが、補足説明がなければ理解できなかった娘には挿絵の細かさが楽しかったようです。

    平和な時と戦争時と、同じ町の広場が描かれています。
    その明暗の違いや、略奪や拷問(?)など見慣れないことをしている人を指差しては「なにしてるの?」との問いに、思いがけず恐怖感だけを与えることなく戦争について語ることができました。
    さりげなく淡い色彩で、でもちゃんと描かれているのが良いですね。絵巻気分。
    朝もジ〜ッと眺めていましたよ。
    今流行の歴史ファンタジー幼児編みたいでした。

    投稿日:2008/11/14

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  • 途中のこじつけ感も楽しい☆

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子14歳、男の子10歳

    息子と一緒に読みました。
    50音の行で言葉を作り それがお話の中に順番に出て来ます。
    アイウエ王→カキクケ公→サシスセ僧とくれば次は…と
    親子2人で予想をしながら最後まで楽しく読みました。
    「この行の使い方はこじつけっぽいよね〜(笑)」
    っていう場面もあったりして可笑しいです。
    異国情緒たっぷりなのですが 作者は日本人。
    でも このお話のルーツは
    外国人のショーだったと後書きにあり納得☆
    ということは ストーリー・テリングにも向いているのかな…
    滑舌良く語れたら カッコイイだろうな。
    (意外と50音の音読が難しかったです…例えば サシスセ僧 笑。)

    投稿日:2008/04/30

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  • 4歳の娘も?うふふ!

     タイトルだけでも?好奇心をそそられました。
     なにかはじまりそうな予感がしましたから(笑)

     中世の街や人の姿、お城や背景をながめて、物語は進んでいきます。
     日本とはたいぶ違いますよね。
     もうすぐ5歳になる娘も、興味津々で見ていてくれました。

     アイウエ王の次は、カキクケ公が登場し、サシスセ僧!やタチツテ塔!?の出現に(なんじゃこりゃ〜)目を奪われました。
     もう、読んでいるこちらのほうが、おかしくて、おかしくて・・・ニンマリしてしまう絵本です。

     お話は、勧善懲悪で、後味もすっきりします。
     
     小学生のお子さん向けかもしれませんが、就学前のお子さんでもアイウエオを覚えたのなら?面白さがわかるのではと思います。 

     私の中でも、久々にヒットした絵本でした!

    投稿日:2008/03/19

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  • マミムメモウ?ラリルレロウ!

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子17歳、女の子14歳、女の子12歳

    日本語ならではの言葉遊びを含んだ物語。

    カキクケ公国に占領されてしまうアイウエ王国の人々の奮闘振りが語られています。

    ア行〜ワ行までの固有名詞が楽しい。
    多少苦しいかなと思う命名の物もありますが、思わず笑ってしまうアイディアもあります。

    語彙を考えると中学年以上向きなのかもしれません。

    中世の雰囲気をかもし出した、三芳悌吉さんの絵も素適。

    投稿日:2007/12/07

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  • 早口言葉のように

    それぞれの行の役どころがあり、読み聞かせのときちょっと、工夫しながら、読みました。漢字があるので、まだ5歳の息子には少し早かったかなとおもいましたが、本を通じて新しい言葉もしりました。話を進めるうちに、たちつてとはどうなるの?とページをめくられそうになります。
     次の行を知っていると、しりたがりやさんが出没して、物語の中身はあとまわしになってしまいました。でも、最後に、「もう1回読んで」といわれると、なんとなくホットして、最初から。
     一緒に、声をあわせて「あいうえお」といいながら、楽しい時間をすごしました。

    投稿日:2007/11/05

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