そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)
世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!
きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
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エチオピアの昔話です。 題名から、「ガバタばんとは?」と思いましたが、 ガバタ盤、つまり、将棋盤のようなゲームボードだそうです。 そんなものがどんな役割を果たすのか、とますます謎は深まります。 ネブリ町で、男の子は、お父さんに作ってもらったガバタ盤を大切にしていて、 谷間に牛を連れていく仕事(?)にも、持って行っていたのです。 ところが、通りがかりの人にガバタ盤を貸してあげたら燃やされ、 代わりに新しいナイフをもらうのです。 また道中、ナイフは槍に替わり、と、わらしべ長者のような展開です。 男の子の気前の良さにもびっくりですが、 持ち物がことごとく壊されたり燃やされたりするのが、 なかなかスリリングです。 エチオピア出身の画家による絵は、独特の風俗もとらえているようで、 興味深いです。
投稿日:2015/04/03
お父さんが作ってくれたガバタばんが、どんどん高価なものに変わっていくところは、わらしべ長者の展開かなと思いました。 しかし、最後はガバタばんに換えてもらいます。 高価なものでも、その子にとっては必要のないもので、必要なのはガバタばんなんですね。 そこもお国柄かなと思いました。 絵も面白くてエチオピアの生活の様子もわかりますね。 絵本のいいところです。 すっきりとした終わり方もいいです。
投稿日:2009/11/02
「ガバタばん」って、人の名前かと思い込んでました。「○○どん」とか、そういうのかと。表紙の子が「ガバタばん」だと思って読み始めたら・・・エチオピアのボードゲームの名前でした。 題名の通り手放したガバタばんが最後には「戻ってくる」のですが、お父さんが作ってくれたものとは違うのが戻ってきます。お父さん作成のガバタばんは、燃えちゃったから戻りようがないのですが。燃やされるのが安易に推測できるのにガバタばんを渡しちゃうところが、優しいというか浅はかというか・・・。
投稿日:2007/01/25
エチオピアのお話です。 ガバダばんという、将棋盤のような遊び道具(?)をもっていた男の子が、いろいろな品物を手にしていきます。 なんというか・・・日本の昔話の、「わらしべ長者」みたいなお話なんですが・・・最後は、ガバダばんが戻ってくるんです。 途中までは、どんどん高価なものになっていくのに、途中から、あれれ?と言う感じで。 でも、どんな物も、何も言わずにもらって行って大切にする男の子は素敵だと思います。 結局最後は元に戻るので、ぐるぐる回りつづけられるお話・・・ですね。 そうして、また、最初から読みたくなりました。
投稿日:2006/05/22
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