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2ひきのいけないアリ」 パパの声

2ひきのいけないアリ 作・絵:クリス・ヴァン・オールズバーグ
訳:村上 春樹
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2004年
ISBN:9784751522714
評価スコア 4.68
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  • 2ひきのアリの冒険

    アリは、女王アリに従って働くのが仕事。だからってたまにははみ出したっていいよね。
    私には、この2ひきのアリがいけないアリのようには思えないのですが、砂糖つぼの中に残ったアリはとんでもない冒険に巻き込まれます。
    紅茶?に入れられ、飲み込まれそうになり、トースターに入れられ、生ごみの粉砕機?に入れられ、コンセントで感電しそうになり…。
    助かって良かったね。

    この2ひきのアリは、この冒険を通してしてはいけないことを学びました。
    アリの目から見た家の中が面白く描かれています。
    今まで見たオールズバーグの絵に比べ、すっきりと描かれているのと、線に特徴があって新鮮でした。

    投稿日:2010/04/21

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  • アリの目線からみた人間社会

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    原題は、「Two Bad Ants」
    1989年、ほるぷ出版より「くいしんぼうのあり」(木島始・訳)として刊行したものの、本書は2004年に村上春樹によって新訳されたもの。
    題名だけとっても、訳者によって、こんなにも違うという好例だと思います。

    お話は、探しアリがきらめくクリスタルを発見して女王様に持ち帰ってきたシーンから始まります。
    アリ達みんなは、きらめくクルスタルを求め危険な旅をすることになるのです。

    ところが、2匹のアリだけは、クリスタルを発見しても巣に持ち帰ろうとしないのです。
    いけない2匹は、このクルスタルをずっと食べていようと、直ぐには戻らなかったからです。
    それからが、本当の2匹の大冒険の始まりです。
    小学校の1年の次男が、この2匹ってはまってばかりと偉く感心するぐらい、いろいろな窮地に追い込まれます。

    アリにとっては、人間社会って危険そのもの。
    アリ目線で人間の生活を垣間見ると、結構楽しめました。

    いつものオールズバーグの絵とは、かなり趣異なる手法で描かれていますが、それがかえってアリとは違う社会を象徴しているかのようで、物語にはマッチしているように感じました。
    冒険が好きな子供には是非読んで欲しい一冊です。

    投稿日:2008/03/02

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