きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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絵がイラストのような雰囲気でありながら とっても素敵です でも、おはなしは はるこおばあちゃんこと はこちゃんの少女の頃 戦争中の悲しい出来事も お雛様ではなく 三人官女に似ているお母さんの面影 お母さんとの思い出 なんともせつなくなります それでも 淡々と語られていて でも、写真撮影で登場するのは 「孫のおさむさん」とのこと ということは 戦争後は、はるこおばあさんは 幸せだったのでは・・・と 想像させられます 雛人形とのお別れのことなのですが 後世に残すという意味では 悲しいけど 素敵な決断だったんですね モノを大切にするという心も 伝わります ピンクの可愛いお洋服の女の子の登場に ホッとしました お雛まつりに こういう絵本もいかがでしょうか
投稿日:2014/02/07
おばあさんになったはるこさんの宝物のひな人形は、戦争を乗り越えてきたひな人形でした。 戦争の中で無事だったひな人形は、苦しかった体験、無くなったお母さんの面影、そして戦争で失われた多くの命のことを語り続けるひな人形でした。 忘れていけない記憶が風化していく中で、とても大切な物語です。 牧野鈴子さんが物語の切なさを感動的に描いています。
投稿日:2018/03/10
おひなさまとつくタイトルなので、 可愛いお話だと思い手に取ってみたら・・・ はるこおばあさんが小さなはこちゃんだった頃から大事に大事にしてきたお雛様。 戦時中もお父さんとお母さんとお兄ちゃんが守ってくれた、 大事な大事な宝物のお話でした。 はこちゃんの疎開先に家族みんなでお雛様を運んできたおかげで、 大空襲に遭わずに済んでいたので、 これまで大事にしてきたお雛様が、 お礼に家族のみんなを助けてくれたのではないかしら?とさえ思いました。 小さな女の子なら誰だって、お人形が好きだと思いますが、 お母様の顔に似たお雛様なら、 なおさら大事にしたくなるでしょうね。 悲しみが沢山詰まっているお雛様ですが、 きっとはこちゃんにとってはお雛様は悲しみだけでなく、 もっと複雑な思いの詰まっているものなのだろうと思いました。
投稿日:2018/03/14
保育園の絵本コーナーに置いてあったので読みました。 「おひなさまの絵本かな?」と思って読んだですが、これは「戦争」の絵本ですね。 たった数十年前はこんな日常だったのですよね。 今、平和な暮らしの中で自然に、何の不安もなくおひなさまを飾っている自分たちがどれだけ幸せなのか!!! お雛様にお母様を見ていた主人公の気持ちを考えると泣けてきました。 きっとそれは娘にも伝わったと思います。 語り継いでいきたい1冊です。
投稿日:2015/10/24
雛祭りについて描かれた絵本も数多くあると思いますが、この作品はある程度大人の言う事が理解出来るようになったら是非読んで欲しい絵本です。三人官女に母の面影が重なるはこちゃん。「お母ちゃんはさっき食べたの」の台詞が何度読んでも泣けます。
投稿日:2015/02/11
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