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むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

にぎりめし ごろごろ」 みんなの声

にぎりめし ごろごろ 作:小林 輝子
絵:赤羽 末吉
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:1994年
ISBN:9784834012262
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,530
みんなの声 総数 21
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  • よくばりするもんでねえんだよ

    導入は有名な「おむすびころりん」ですが、ちょっと違います。
    ねずみは出てきません。
    もっと、人間臭いというか、日本の民話らしいというか。
    赤羽末吉さんの絵が、迫力あって、ユーモラスで。
    「よくばりするもんでねえんだよ」というセリフが、妙にしっくりきました。
    大人も楽しめる作品だと思います。

    投稿日:2020/03/10

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  • けと?ってなんだ?

    • ゆうパンダさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    表紙と裏表紙の絵が繋がっているのが、何故か子どものお気に入りで、読む前と読んだ後に、表紙、裏表紙を開いて見せるのがお決まりのパターンになっています。
    昔話なので、仕方ないのでしょうが、文章の語尾に、?けと。とつくのが個人的に少し違和感を感じます。方言なのでしょうか?私は今まで聞いたことがありませんでした。
    内容は、欲張りすぎるとダメだという内容で、良かったです。
    絵も、昔話っぽいのに、子どもにも分かりやすくて、良かったです。

    投稿日:2019/03/05

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  • 面白いです

    おにぎりが転がってネズミたちの穴に落ちるお話かと思ったのですが
    こちらは、たぶん初めて読むお話でした。
    パターンは同じ、隣の欲深いおじいさんとおばあさんとおなじですが、
    転がって行った先がお地蔵さまのところでした。
    文章は、民話の語り口で、発音はわからないものの、味わいのある雰囲気です。

    投稿日:2017/04/30

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  • よくばらない

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     おとなもしっかりこころに留めましょう
    「よくばりするもんでねえ」と。
    労働、食べ物、お地蔵さま、鬼、み〜んなに
    感謝してもったいないことせず
    礼を尽くしてくらしましょう。
     こどもはいつも見ていますよ
    もちろんご先祖さんや神さまもね。
    とってもいい絵本です。太鼓判!

    投稿日:2013/11/24

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  • 意外とシビアな昔話

    おむすびころころって、昔話で誰もが一回は聞いたことあるのではというものです。でも、実際3歳の息子にこれを読んでみると…こんな話だっけ?と意外とうろ覚えだったことに気づきました。
    正直者で優しいじい様はいい目にあって、それを真似した欲深いじい様はボッコボコというお話です。ラストシーンが本当に血まみれのボコボコという描き方で(絵はそんなでもないけど)読んでる側がちょっとギョッとしました。そこまでせんでも…。
    でも、グリムしかり、昔話って基本残酷な場面も多いですもんね。これでいいし、むしろこうでないとと思うんですが。
    桃太郎やちからたろうなど、昔話が大好きな息子はなぜかこちらはそんなにお気に入りではありませんでした。
    みんなで誰かを倒しに行く的な、男の子大好き冒険要素が薄いからかな?かさじぞうも好きなんだけどなあ。
    また気長に読み聞かせようと思います。

    投稿日:2013/08/19

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  • 地蔵様と鬼

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子19歳、男の子17歳

    小学校のおはなし会で読みました。
    『くわずにょうぼう』とセットで読める昔話として探したら、
    握り飯つながりでちょうどよく、画も同じ赤羽末吉さんでしたので
    ラッキーでした。
    誠実なじさまが山仕事の合間に握り飯を食べようと思ったら、コロコロ転がり、
    地蔵様に出会い、そのお導きで、ご馳走や着物を得るのです。
    そしたら、隣の欲張りばさまがそれを聞きつけ、欲張りじさまに同じ事をさせての
    失敗談です。
    かなり癖のある方言による再話で、意味のわからない言葉もありましたが、
    そこは文章の力と迫力のある絵が補ってくれています。
    鬼の造形もすごかったです。
    子どもたちはしっかり絵を読んでいた様子で、
    文章には表記されていない、お地蔵様の対応や、欲張りじさまの横行を
    しっかりと理解して、読み終わると、感想を言ってくれました。
    やはり、絵の語り口はすごいです。

    投稿日:2013/05/23

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  • 岩手の方言のよさ

    以前に、読んでいるとは思うのですが(^^ゞ

    昔話、特に赤羽氏の絵のものは
    何度読んでもいいので・・・
    あら、感想書いてなかった
    じっくりと読みましょう

    岩手の方言がなんともいいです
    身近に感じます

    「おにぎり」「おむすび」「にぎりめし」
    いろいろな名前がありますが
    これは「にぎりめし」
    雰囲気あります

    きこりのじさまの
    お地蔵様に対する敬意の払い方・・・
    なんとも謙虚さが素晴らしい
    自分が泥がついた所を食べ
    でも、「お地蔵様に乗る時は、わらじを脱げばいいのにー」って
    保育園のこども達が指摘したのを
    思い出しました(^^ゞ

    鬼の雰囲気もいいです!!
    この感じがなんともいいんです
    宴会も、着物を着たり
    おかずも日本式ではないですか
    自分たちは、ゴザには座らないのね

    「ひっこたもれ」は
    火種を絶やしてしまうほど
    なまけものの女性を意味することなんですよ

    となりのじさまより
    ばさまの方が欲深い・・・
    今までの着物を燃やして
    新しい着物を待っている
    自分は何も苦労もせずに・・・
    「あかいきもの着て、よっぱらって」に見えるというのも
    かなり皮肉っています

    残酷なようにも感じますが
    教訓として後世に伝えたいことだったのでしょうね
    肝に銘じます(^^ゞ

    投稿日:2012/12/06

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  • むかし、あったけずおん。 あれ、 方言(岩手弁?)

    おもしろい語りが出来たら最高でしょうね!

    昔話は よいおじいさんはお地蔵様に 良いこと教えてもらえ 「おじぞうさま もったいないことだ ゆるしてたもれ」 謙虚なんです
    自分は土の付いたにぎりめしを食べ お地蔵様には きれいなところをさしあげた(この謙虚さが大事なんだよと教えてもらえました)
    おかげでいいことあった

    ところが 隣のじいさまは この謙虚さどころか  ずるいんですね
    むりやり お地蔵様に 土の付いたにぎりめし食べさせるなんて・・・・
    あ〜  ばちがあたるな〜(お地蔵様の 顔みれば わかるよね)

    やっぱり 鬼に見つかり血だらけ、  隣のばあさまも同じ なんと腰巻き一枚の姿が 笑えます(赤羽さんの絵 おもしろい! 裸のばあさまの姿が笑えます)

    昔話の教訓ですね! 
    とっぴん  ぱらりの ぷう。
    言葉のおもしろさも 語りが 方言で上手くできたら最高でしょうね

    投稿日:2011/08/10

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  • 握り飯

    母が作ってくれた握り飯を思い出しました。大きな塩むすびで、切り株にのった絵にとても似ていて懐かしかったです。海苔も遠足以外ではまいてない素朴な質素なものですが、とても塩味が効いていて美味しいおにぎりでした。私は、今ではおにぎりといいますが、母は、握り飯って言っていたなあって思いました。悪役のおじいさんは、おばあさんにせかれて出かけて行っただけなのに、やっぱり性格に思いやりがないし、人真似で欲をかいても上手くいかないものだと思いました。

    投稿日:2011/07/31

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  • 隣の欲張り夫婦

    てっきり『おむすびころりん』かと思って、よく確かめもせずに図書館から借りてきました。読んでみると、岩手方言なのか、どう発音していいのかわからない言い回しがたくさんあって苦戦しました。でも息子は、鬼が出てきて大興奮!よくある日本の昔話と同じで、隣の欲張り夫婦は真似して痛い目にあっていましたが、同じパターンであっても、それでも楽しめます。

    今住んでいる東京では、お地蔵さんが身近にないので、おじいさんが「ばちがあたる」とか「もったいない」などと言う気持ちも実感がわかないのではないかと思いました。そういうことが自然に感じられるような子育てをしたいものだと思いました。

    投稿日:2011/02/20

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