新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

新刊
はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

  • 笑える
  • びっくり

ぐるんぱのようちえん」 みんなの声

ぐるんぱのようちえん 作:西内 ミナミ
絵:堀内 誠一
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1966年12月
ISBN:9784834000832
評価スコア 4.74
評価ランキング 1,054
みんなの声 総数 366
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

366件見つかりました

  • 大人も勉強

    何度失敗してもくじけずに、いろんなことに挑戦する。
    本当は成功体験を思い出したいけど、やっぱり思い出すのは失敗体験。
    そうなると、どうしても「きっと次も・・・。」なんて不安に駆られると思う。
    でも、失敗の先には必ずいいことがある!
    臆病にならずに、とにかく挑戦する勇気を持つ。
    これは、大人の方がある意味勉強になるんじゃないかな〜と思った。
    娘と「ぐるんぱ、良かったね〜。」と一緒に読むことが出来た。
    これからも読んでいきたいと思う。

    投稿日:2009/02/27

    参考になりました
    感謝
    1
  • さずが、ロングセラーです

    • さわこさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子3歳

    特に、私が読むことをすすめたわけでもないのですが、何度も読んでほしいという娘。
    買ったばかりの時は、もちろんですが、しばらくたっても、本を見つけると読んでほしくなるようです。何十年たっても、子どもの心をひきつけるこの絵本はすごいですよね。

    一人ぼっちのぐるんぱ。でも、みんなから気にしてもらって、本当は一人ではなかったのかもしれないな〜。
    どんな仕事についても、うまくいかないぐるんぱ。でも、どんな仕事もやれてしまうのだからすごい!
    お話の内容よりも、そんなことが気になってしまった私です。

    最後にぐるんぱは幼稚園で大成功!こんなすてきな幼稚園があったら、行ってみたいですよね。
    やっぱり、一人ぼっちだと思って、さみしがっていたぐるんぱだけど、みんなからの愛情を受けていたから、こんなに小さな子へやさしくできて、すてきな幼稚園をひらけたんじゃないのでしょうか?

    繰り返しの言葉がでてくるところが、娘にとっては聞きやすいというか、真似したくなるようです。それに、ぐるんばはかわいいそうです。
    ロングセラーの絵本だけあって、おススメです。

    投稿日:2008/09/15

    参考になりました
    感謝
    1
  • 現代でも通じる絵本

    ぞう好きな2歳の娘に、ぞうさんのお話だからという簡単な気持ちで購入しました。
    でも読んでみて、とてもしっかりした内容だと思いました。

    今風に言えば、ひきこもりのぞうのぐるんぱが、家族から「働きなさい!」と町にだされて仕事を探しにいき、何回か転職をしては失敗するのだけど、最後に天職を見つけるというお話です。

    60年代のお話なのに、今の世相をすごく反映していてびっくりでした。

    人間働かなきゃだめになる、転職を繰り返しても働き続けることが大事なんだと考えさせられる絵本でした。

    こどもは一緒に購入したビデオの歌がお気に入りで、「みーんなほっぺがまっかだぞ〜」とビデオのメロディで歌ってます。

    投稿日:2008/08/02

    参考になりました
    感謝
    1
  • 辛いことの後には喜びが☆彡

    • ぷりこさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子6歳、男の子1歳

    ひとりぼっちだったぐるんぱは、周りのぞう達に背中を押されて、働きに出かけることになりました。
    びすけっと屋さんに、お皿作り、靴屋さんにピアノ工場、自動車工場と次々に転職して?しょんぼりばかり・・・。

    でもある家族からは、とっても必要とされます。

    一人ぼっちというのは、とっても寂しい。そのことを知っているぐるんぱなだけに、大勢の人がやってくる幼稚園は、天職ですね。
    たくさんの失敗から、学ぶことも出来るし、失敗だと思っていたことが実は必要とされることもあるっていうことを、ぐるんぱは教えてくれます♪

    大判の絵本もあるそうなので、きっと大きなぐるんぱの作品はダイナミックでしょうね?今度読んでみたいと思います(*^▽^*)

    投稿日:2008/07/24

    参考になりました
    感謝
    1
  • 感動しました

    • のびぃさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子8歳、男の子5歳

    この本の出会いは、幼稚園のお遊戯会の劇でした。
    先日、やっとこの本を詳しく読んで感動しました。

    シンプルなのに、生きていく上でのとても大切なこと、
    「失敗しても、辛い事があっても、失敗を生かす場所、自分の居場所は見つけられる」という事が描かれています。

    絵も可愛らしくて、子どもも喜んで見ていました。

    投稿日:2008/05/22

    参考になりました
    感謝
    1
  • やっぱり人気の絵本ですね

    久しぶりに絵本の中の絵本を見たと思わせられました。お話が重なっていって最後の結論へ・・・そこが納得できる結論だったのですっきりしました。
    一生懸命がんばるぐるんぱ、でもその頑張りが空回り。5回目の失敗のあと、「また、むかしのように なみだが でそうに なりました。」の一節に胸がぎゅ〜っとなって、このままじゃ悲しすぎる!! って。
    思いっきり この絵本の中に入り込んでいました(笑)

    失敗作と思われていたものが、すばらしい使い道をみつけたときのうれしさったらありません。
    息子はまだこの世界を理解できていないようだけれど、いろんなことを感じ取れる絵本なので、小学校にでもあがったらまた見せてあげたいなって思いました。

    投稿日:2008/06/11

    参考になりました
    感謝
    1
  • メッセージがたくさんつまったお話!

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子2歳

    ぐるんぱは、一人ぼっちの大きなゾウ。
    働きに出ることになるのですが、体が大きいから、どうしても特大サイズのものばかりを作ってしまって、
    行く先々で「もうけっこう」と解雇されてしまいます。
    しょんぼりしているぐるんぱは、
    12人も子どもがいるお母さんに出会い、子どもと遊んでやってくれないかと頼まれます。
    それがぐるんぱにとっては天職!
    ぐるんぱみたいに一人ぼっちの子どもも集まってきて、みんなで楽しく遊びました。
    大きなピアノを弾いて、大きなお皿でプールをして、大きなビスケットを子ども達にあげて・・・今まで作ったものたちも大活躍。

    この絵本に出てくる人・動物達は、みんな優しいです。
    ぐるんぱを働きに出したゾウたちも、ぐるんぱが少しでも自立して、成長できるために、と思ってのこと。
    「もうけっこう」と言っていた人たちだって、ぐるんぱが嫌いなわけじゃなくて、「もっとぐるんぱに合った居場所があるはずだよ」って言っているような気がします。
    だから、手土産(?)を持たせてあげて、「頑張りなよ」って言っているような。
    ぐるんぱが頑張っていることはみんな知っていると思うんです。
    だからぐるんぱも、諦めてしまわずに頑張れたのではないかな・・・。
    誰にでも、得手不得手があって、自分の得意なことをを見つけることが大事。
    1回やってみてダメでも、その次、また次、とチャレンジすることが大事。
    と、教えてくれる絵本だと思います。

    投稿日:2008/03/31

    参考になりました
    感謝
    1
  • 読み返す楽しさ

    自分が子供の時に好きで何度も読んでいた記憶をもとに娘のために購入しました。

    子供の時は多分、「あんな大きなビスケットがあったらなあ〜」くらいの気持ちしかなかったと思うのですが、今、娘と読み返してみると色んなメッセージがあるなあ・・・と正直感心しました。皆さんが書いていることも勿論ですが、(それ以外のことを見つけられないくらい皆さん書いて下さっているので)その他にもこんなにきれいな挿絵だったんだな〜と感動もありました。

    絵本を読み返す楽しさを教えてもらえた一冊です。

    投稿日:2008/01/28

    参考になりました
    感謝
    1
  • 子供のリアクションにじーん・・・

    • UIさん
    • 20代
    • その他の方
    • 神奈川県
    • 姪4歳、甥1歳

    1ページめ。
    ひとりぼっちでまるまっている
    すごくきたなくて
    くさくて
    さみしい・・・とないてるぐるんぱをみて

    『なんできたなくなっちゃったのかな?
    さみしいの?かわいそう・・・』
    と絵本をなでる姪っ子を見ておもわず読む声が
    震えてしまいました。


    ぴかぴかになったぐるんぱが
    いろいろなお仕事に挑戦する様子を、見守るような気持ちで絵本に聞き入る姪っ子。
    お店の人がぐるんぱに『もうけっこう』というたび
    『いじわるだなぁ、もう!!』とぷりぷり。

    『もうけっこう』なんて説明しないとわからないかな?
    と思っていたのに
    『こなくていいよってことだよ』
    と逆に説明されびっくりしてしまいました。


    最後、たくさんの園児に囲まれうれしそうなぐるんぱでしたが
    『ビスケット、ぐるんぱの分なくなっちゃうよ・・・』と心配顔。

    でも丁度そのページに
    “びすけっと、まだたくさんのこっていますね”の一文を見つけ
    作家さんさすが!!と感心してしまいました。

    投稿日:2007/12/12

    参考になりました
    感謝
    1
  • 痛みを知る心

    • うまそうさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、男の子2歳

    幼稚園で集団生活を送るようになると,「いじめられる」「嫌われる」「失敗する」という負の経験も知るようになります。
    ぐるんぱが汚かったり,臭かったり,すること全部が裏目に出て居場所を失ったりすることの痛みが,読む側に伝わってこその作品だと思います。

    その辛くて寂しい気持ちがあるからこそ,後半部分での「幼稚園」の繁盛振りがより明るく楽しく感じられる気がします。誰だって役に立たない&嫌われるよりも,人に喜んでもらえる方がいいですもんね。子どもたちにもその喜びが伝わるといいな,と思います。

    親としては,ぐるんぱを通して,その子の不得意とするところよりも得意とするところに目をかけて認めてあげなくてはいけないな,と思わされます。その子自身を伸ばす,生き生きとさせる,ということはこういうことなんだ,とぐるんぱを見ていて痛感しました。

    投稿日:2007/11/19

    参考になりました
    感謝
    1

366件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / わたしのワンピース / はじめてのおつかい / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



えほん新定番 from 好書好日さこももみさん

全ページためしよみ
年齢別絵本セット