タイトルがとっても長ーい。
このお話はパレット夫妻の絵本です。
二人の絵本を他にも読みましたが、
とにかく発想が奇想天外なんです。
誕生日にプレゼントをもらったベンジャミン。
箱から開けたり、包装を広げるその行為自体に
ワクワクを感じていて、
とてもじゃないけど来年まで待てません。
そこで自分なりに考えた答えが、
家にあるのを毎日プレゼントみたいに包み
翌日開けるということを思いつきました。
もちろんエスカレートしていくので、
自分の部屋のものだけではなく、
家のものにも手をつけていきます。
タイトルを見た時、
毎日無理矢理誕生日にするのかな?と
思いましたが、もっと単純な話で
自分に贈り物をするという
ただ、それだけのことでした。
9歳の子供が10歳になる日まで
1年続けたことに感心しました。
家族の理解度もすごいと思いました。