「オットーともだちをさがしに」 みんなの声

小学１年生の娘が小学校にあったこちらの絵本を一人読みしてきました。
小学校入学して２ヶ月程なので「ともだち」をテーマにした絵本ということもあり，共感しながら身近に思いながら読んだのではないかと思いました。
どこかに気の合う友達ってきっといる！そう思える絵本ですね。

５歳長女が表紙を見て選んだ１冊です。とっても鮮やかな表紙。きっと小さな子供が好む配色、そして絵だと思います。

内容はいぬのオットーがお友達探しに出かけるのですが、なかなかお友達に出会えません。それどころか相手にしてもらえない。悲しむオットー・私も娘も「かわいそう」と胸が痛みました。

しかし、出会えました。新しいお友達。「どこかにちゃんとお友達はいるから、今いなくても泣かないで」というメッセージがわかりやすく描かれています。そして、作者の言葉もちゃんと読者向けに書かれていて、説得力が倍増。とてもいい絵本だと思います。

犬のオットーは一人ぼっち。友達を探しに海に行くけどなかなかできない、、、。そこへ、同じ犬の女の子がきて、友達になれます。友達がいなくてもそのうちできるから諦めないでというメッセージがこもっています。

もう少し話に展開が欲しかったですが3歳の子にはまあまあだったようです。

絵はカラフルでそこは良いかも。

おともだちをさがしにうみでかけるオットー。

なかなかともだちに出会うことができません。
途中笑ってしまうようなシーンもありますが、
子供達はだんだんオットーがかわいそうになってきて
さびしそうな顔に変わっていきました。

ともだちをみつけることは難しそうで、実は簡単。
簡単だけど実はむずかしい･･･

でもこの本を見ると、たくさん友達が出来るような
そんな気がします。

以前にも同主人公オットーの登場する絵本を読んだ事があり親近感が湧いたのでこの絵本を選びました。最後の主人公からのメッセージが素敵でした。心に響く言葉で感動しました。主人公は思ったらすぐに行動に移す所が素晴しいなと思いました。諦めてしまわずに行動を起こしたからこそ念願の物が手に入ったのだと思いました。主人公の魅力にどんどん引き込まれていく絵本でした。色がポップなのも主人公の性格にとても合っていて素敵でした。

「友達が出来ないときも忘れないで。世界の何処かに君と遊びたがっている誰かがいるっていうことを。とても気に入りました。とても勇気づけられる言葉でした。そうです！お友達ができなくても焦らないで待ちたいと思いました。オットーが、海で猫と波乗りしていたら、大きな波にパンツが脱げた時は、大笑いしました。心配していたら次ページでパンツをはいていたので安心しました。赤に紫の海水パンツはオットーにお似合いでした。お友達が出来てとてもよかったと思いました。

とてもカラフルな絵です。友達を探しに海へと出かけるオットーですが、なかなか見つかりません。ドジでちょっとおマヌケな姿がなんともユニークです。大きな波のせいでパンツが脱げてしまうシーンが息子のお気に入りです。