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移動するものたち

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ヘンリー いえをたてる」 ママの声

ヘンリー いえをたてる 作・絵:D.B.ジョンソン
訳:今泉 吉晴
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:2004年
ISBN:9784834019476
評価スコア 4
評価ランキング 27,068
みんなの声 総数 7
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  • 幸せ探し。

    小学校2年生の我が家の娘が,図書館でこちらの絵本を見つけ一人読みしました。
    くまのヘンリーが主人公のお話ですが,イラストもちょっと特徴的で新鮮に思いました。
    今,大人で農業が流行っていたりしますね。大人が読んだら生き方について考えさせられる絵本に思いました。

    投稿日:2018/09/18

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  • 自然とともにある、もっとも自由な生活。

    20代のころ、ヘンリー・デイビット・ソローの「森の生活-」という本を読みました。
    ヘンリー・デイビット・ソローは、消費社会であり、人間らしさを失った都会での生活に見切りをつけ、たった一人、田舎で自給自足的な生活を始めた人です。
    小さな家を建て、畑を作り、池に魚をとりにく。
    彼の森の中での生活が書かれています。
    100年以上前に書かれた本なのに、現代において書かれた本かと思うような内容に驚きました。
    ただし、本は分厚く、訳が難解で、たびたび挫折し、読み終わるのに何年もかかりました。読み終わった後も、彼の言いたかったことをどこまで理解できたか、自分自身が不明です。

    さて、「ヘンリー いえをたてる」は、そのヘンリーをモデルにした話だそうです。
    図書館でたまたま見つけ、気になって借りてみました。
    ヘンリーは森の中に小さな家を建てます。
    とてもとても小さな家ですが、「とても小さい」という友人に、部屋自体が森や池につながっているからとても広いのだと言います。
    人の生活は、自然とともにあるのだと思います。
    でも、人はそのことを忘れがちで、自分だけの小さな空間を必死になって確保しようとしています。
    ヘンリーのように生きられたら、どんなに自由でしょう。
    でも。4歳の子どもには難しかったかな。
    真の意味が理解できるのは、いつのことでしょうか。
    中学生、高校生くらいからでしょうか。

    投稿日:2016/02/11

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  • 終わり方がステキでした

    お話を読んでから、かなり子供と話をしました。

    まずはどんなおうちができたのか、それとそのおうちは

    どれだけステキだったか、、、。

    説明したうえで子供からの感想を聞くと、とてもおもしろいです。

    なるほど、人それぞれ感じ方は違うんだな、と。

    家自体の魅力は、どこなのか。そこの観点だと思います。

    自然の中に自分の家がある。

    自然と家がつながっている、と

    自然ありきの家といった考え方がとても気に入りました。

    投稿日:2014/06/23

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  • 哲学的

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    森に家を建てることにしたヘンリー。
    お友達は色々とアドバイスをしますが、ヘンリーは自分のこだわりを大切にします。
    そうして出来上がった家は・・・うーん、なかなか独創的。
    でもヘンリーの様子を見ていると、なんだかとっても素敵な家に思えてきます。
    けっこう哲学的な内容なので、娘には難しかったみたい。
    多いほうがいい、大きいほうがいい、という価値観にどっぷりはまっている大人が読むと、何か考えさせられるかもしれません。

    投稿日:2010/10/23

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  • 臨機応変に考えよう!

    ヘンリーは森に家を建てる事にしました。
    家を造ってると、友達のエマソンがやって来て、いろいろとアドバイスをするのですが
    ヘンリーにはちゃんとした理想の家があったのですね!

    家を建てるときにはなるべく大きくて広い家がいい!!
    それは、私もみなさんもなるべくはその方がいいですね。
    でも、ヘンリーの造った森に馴染んだお家を見ると
    気と素敵!(と言うよりは笑えるかな?)と思っちゃうでしょう!

    自然のなかでの生活を思いっきり楽しんでるヘンリーに注目です♪

    投稿日:2007/04/19

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  • 私好み

    ヘンリーが家を建てるにあたって、まわりの友人が色々アドバイスをくれます。
    しかし、ヘンリーは自分の意思を尊重して建てます。
    とても素敵で、私の好みでもありました。
    娘も読んでいる最中から、不思議そうでした。
    最後の方になると娘も嬉しそうにヘンリーの家を見ていましたが。

    投稿日:2006/07/12

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  • ヘンリー・デイビット・ソローという人が、150年前に実際にたった28ドル12.5セントで家を建てたときのことを元に書かれたお話だそうです。

    一人がやっと入れるような小さな小さな家。木を切り、丸太を削り、友だちに手伝ってもらいながら作ります。
    友だちは「君の家はちょっと小さいね」とか「くらいね」と言います。
    でも、それに返すヘンリーの言葉が素敵です。
    「ぼくのいえは ちいさくても もりやいけに つながっているから とってもひろいんだ・・・。」

    私たちは家の中だけでなく、地域の中で、自然の中で暮らしている、そんな大切なことを気付かせてくれる作品です。

    あとがきに書いてある言葉も素敵です。
    ヘンリーさんが書かれた「ウォールデン-森の生活-」という本も合わせて読んでみたいと思います。

    うちの子は、「僕も大きくなったらヘンリーさんみたいに自分でうちを建てるからね。ママとパパも手伝ってね。」と言っていました。
    息子よ、期待してるよ!

    投稿日:2006/06/09

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