みまわりこびと」 みんなの声

みまわりこびと 作:アストリッド・リンドグレーン
絵:キティ・クローザー
訳:ふしみ みさを
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2014年10月
ISBN:9784062830843
評価スコア 4.43
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  • 冬は来て去っていくもの

    とても静かな絵本です。
    「冬は来ても去っていくもの。寒い季節もいずれ終わる」
    他人に聞こえない声で、いろんな動物や人間に語りかけるみまわりこびとは、期待に満ちた夢を見させているようです。
    なんだか、雪の中ですべてのものを守っている妖精のようです。
    静かに、淡々と語りかける展開に安らぎを感じました。
    心に響いてくる絵本だと思います。
    (約7分30秒)

    投稿日:2014/12/20

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  • 守られている安心感

    「やかまし村シリーズ」などで知られる作者の絵本で、こんなに素敵な本があったなんて感激しました。

    見開きの切り紙で小人が浮かんでいて、ここからもう感動が始まります。
    そして次のページには、ちいさなランタンを持った小人の絵があります。
    ある農場でみんなの寝静まった真夜中に、小人はみまわりをするのです。
    牛、馬、羊、にわとり、そして人間。そっとそばにいって話しかけます。
     冬はきて、またさっていくもの ・・・・
    じーんと心に沁みてきます。
    私のそばにもこんな小人が来て、話しかけてくれているのかと想像するだけで、心が温かな安心感で満たされます。

    小人は人間の目には見えませんが、雪に足跡を残すそうです。
    足跡だけが小人の存在を知ることのできるものなんですね。

    幸せな余韻の残る絵本です。

    投稿日:2014/12/08

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  • 長い冬がある国ならではの

    3歳9ヶ月の息子に図書館で借りました。
    私が大好きだったリンドグレーンさんが書いた絵本なので。

    夜寝る前に読むとちょうどいい、とても静かな話。
    何度も同じフレーズが繰り返されます。

    みまわりこびとが農場の動物や人間を見回ります。
    とっても温かい目線です。
    こびとは本当は子どもに起きてほしいのですね。

    長い冬がある国ならではの話だと思います。

    結構喜んで息子が聞いていたのが意外でした。

    投稿日:2014/12/11

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