「にっぽんの図鑑（小学館の子ども図鑑 プレNEO）」 ママの声

プレNEO図鑑から新作が発売されたということで，親の私が読んでみました。
日本を知る上で面白い絵本でした。
妖怪，神社やお寺について，郷土料理，日本のお祭り，昔からある日本の遊びなど，昔からの伝統的な日本についてのことが載っていました。
また，この図鑑シリーズのいいところは，家でも体験できる内容も描かれていて実践できるところですね。
今回は，和菓子作りやはにわ作りやにぎり寿司作りが載っていました。

書店で大々的に宣伝をしていたので手に取りました。
珍しいタイトルだなぁと思って中を見たら、とても新鮮な図鑑でした。
今までこのような図鑑はなかったような気がします。
一見すると、外国人向け？と思ってしまうような感じですが、日本をよく知るための情報がたくさん載っています。お恥ずかしい話、私が知らないこともたくさん出ていました。親子で勉強になる内容です。

娘が一番見ていたのは妖怪のページ。色んな妖怪がおどろおどろしく描かれていて、怖いような、でも見たいような。そんな感じでずっと見ていました。

子どもでも、にっぽんの文化を知ることができるよう、カラーの写真やイラストで、にっぽんのこころ・暮らし・伝統について紹介されています。調べ学習や自由研究にも役立つと思います。見返しには、にっぽんの人形などを掲載されていて隅々まで日本を知ることのできます。一家に１冊置いておきたいです。

日本の伝統や年中行事などが一冊にまとめられていて、とても勉強になります。写真やイラストが豊富に使われているので読み物としても飽きることなく、どのページからも読めるので、娘たちは時々パラパラと開いては楽しんでいます。

もともと「プレNEOシリーズ」は好きでしたが、こちらの「にっぽんの図鑑」もお気に入りとなりました。プレNEOシリーズ全体に言えますが、構成のセンスが素敵で手元にずっと置いておきたくなります。

「和」の心を見つめ直すような時間は普通に生活していたらほとんどないのが現状なので、時々この図鑑を開いて日本の素晴らしいところを再確認するのもいいのかな〜と思います。

幼稚園生くらいから楽しめますが大人が読んでも楽しいです☆