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桂三枝の落語絵本シリーズ(2) 鯛」 みんなの声

桂三枝の落語絵本シリーズ(2) 鯛 作:桂三枝
絵:黒田 征太郎
出版社:アートン
税込価格:\1,650
発行日:2005年09月
ISBN:9784861930171
評価スコア 4.44
評価ランキング 11,375
みんなの声 総数 8
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  • 読むほうにも気合が入ります

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子8歳、女の子7歳

    この絵本を読んで、今まで全く興味を持つことのなかった落語を、検索して聞いてみました。文字になっているから分かりやすくておもしろいのかと思ったら、実際に聞いてみても、また違っておもしろい。落語のこと、もっと知りたいなって思いました。なかなかに敷居が高く、閉鎖的な気がする世界を紹介し、読んだ人の世界を広げる。絵本のだいご味ですね。

    投稿日:2020/05/06

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  • 桂三枝だ!!

    この絵本の著者を見てびっくりしました!!桂三枝さんが書いていました。落語だったので、お話も長かったですし、絵も一場面をとらえたものがページごとに一つずつだったのでうちの子は最後まで聞いてくれるかなって思っていたのですが、落語独特の語り口調が気に入って楽しんでいました。

    投稿日:2013/02/04

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  • 大将、『ギンギロ』カッコいいぜ〜!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    ある魚料理専門店の「いけす」の中のお話です。
    黒田征太郎さんのイラストの鯛が、ものすごくお噺のイメージに合っていて、その表現に笑ってしまいました。
    特に表紙絵は、この噺に登場する大らしさが強調されているような気がします。

    まんま桂三枝さんの創作落語ですから、将来落語家になりたい人の練習には(もしかしたら)もってこい(?)かもしれません。
    親分肌のいけす歴20年という大将『ギンギロ』と、新入りだけど入ってそうそう人の網から逃れた生きのいい真鯛の『ロク』との会話のやり取りは、ポンポン弾んで小気味よかったです。
    ラストにはちょっと悲しい事件が起きるのですが、
    カッコいい親分肌の『ギンギロ』の活躍は最後まで、一貫してカッコ良くて、目が離せませんでした。

    この絵本はそうとう練習して、噺の落語的要素をうまく出して読まないと、だらだらとしたつまらない絵本になりそうです。
    なので、大勢の前での読み聞かせにはどうかな?と、思いますが、
    お父さんお母さんがお子さんと向き合って、声に出して読んであげる分には楽しい1冊となりそうです。

    「いけす」や「鯛」という魚の種類がわかる年頃の方が面白く感じると思うので、お薦めは6,7歳以上かな?もちろん、大人が読んでもめっちゃ楽しいです!

    投稿日:2011/12/19

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  • ホロリ

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    桂三枝さんの落語絵本シリーズ。
    すっかりハマっていろいろ読んでいます。
    この絵本では、居酒屋のいけすにいる鯛のお話です。

    落語ならではのテンポのよさ、ダジャレの豊富さには毎回楽しませてもらっています。
    でも今回はそれだけじゃなかった・・・
    ラストにちょっとホロリとさせられてしまいました。

    それはこのいけすの主、ギンギロはんの精一杯の優しさ。
    何とも人情味(魚情味かな?笑)に溢れています。

    この絵本を読むと、魚の活け造りはちょっと手が出せなくなりそうです。
    痛いのかな??
    きっと目の前にしたら、そんな思いが頭をかけめぐると思います。

    投稿日:2009/03/25

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  • ちょっぴりかわいそう。。

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    料亭のいけすの中のおはなしです。

    いけすの主の鯛が、新入りの鯛にいろいろと指南します。
    その内容が、思わず唸ってしまう生きるための裏技です。
    でも、新入りを助けて、主は捕まってしまいます。

    このシリーズは、読み聞かせは残念ながらできません。
    なぜなら、関西弁が話せないから。。
    ネイティブな関西弁でないと、このおもしろさは伝わらないです。

    あーー!関西弁、話せるようになりたい!

    投稿日:2006/08/08

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  • タイヘンな力作ですが

    鯛をネタにしたダジャレのオンパレード落語です。
    タイソウな長編ですが、字面で追っていくとタイした内容ではありません。
    それを引き上げるのが話芸と言うことになるのでしょうか。
    あまり鯛に見えない黒田さんの絵に、ちょっと食欲も失せてしまいました。
    通好みの作品?

    投稿日:2021/05/01

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  • いけすの鯛

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    桂三枝の落語絵本シリーズ。
    落語らしいオチが散りばめてありますから、
    やはり、ある程度の年齢でないと、本当の面白さがわからないかもしれません。
    お客さんの前のいけすからすくった魚を料理するお店が舞台。
    そのいけすの鯛の会話で話が進みます。
    新入りのロクと、先住のヤス、それに、重鎮のギンギロはん。
    鯛ならではの愚痴が延々と続きます。
    ギンギロはんのウンチクには重みがありますが、
    ラストはちょっと、ホロリ、です。
    やはり音読で味わいたいです。

    投稿日:2010/02/10

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  • 高学年〜大人向きかなぁ・・・

    現代落語らしいお話で、テンポも落ちもいいのですが、やっぱり子どもはハッピーエンドを期待して聞くので、高学年以上でないと楽しさは理解できないかも・・・。6年生に「どういうこと?」と何度も聞かれたり、中学生でも「ラストが気の毒」と言いました。
    しかも絵に対して文の量がすごく長い(1冊分声に出して読むと15分以上かかりました)ので、本来読み聞かせ向きではないと思います。
    でも、中学生〜大人には「ちょっと!この本面白いよ!」と読ませたくなること請け合いです。
    このシリーズは、子どもに聞かせるためなら、対象は高学年以上で「考える豚」か「ワニ」をお勧めします。

    投稿日:2009/10/27

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