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ねことこねこね」 みんなの声

ねことこねこね 文:林 木林
絵:山村 浩二
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2015年01月20日
ISBN:9784776406761
評価スコア 4.79
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みんなの声 総数 13
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  • すごい!!!

    図書館の新刊コーナーで見つけて、
    「あ、面白そう!」と、気楽に借りてきましたが、
    なんだこれ!!想像以上に面白い!!!
    10歳の娘と読みました。

    「猫と子猫ね」「猫と、こねこね」
    「お正月、食ったお雑煮」「和尚がつくったお雑煮」
    こんな風に、同じ言葉で違う意味の文章で物語ができています!
    え〜!!これはスゴイですよ!!
    読み方や区切る位置を変えると違う意味に変身する言葉がこんなにあったのか!!と、
    それだけでも感心するのに、
    文章の紹介だけにとどまらず、それでちゃんとストーリーが展開していくんです。
    これはあっぱれ!!さすが林木林さん!!!

    10歳の長女も、「この本面白い!!!」と、目を輝かせていました。
    我が家のヒットは「パンダがすごく憎かった」「パンダがすごく肉買った」なんですが、
    他にもクスッ!と、笑ってしまうものがいっぱい!!(^^)
    山村浩二さんの絵も、すご〜くいいんです♪
    いや〜、これは是非とも第二弾も見てみたい♪♪♪

    結構文章も多いし、
    小さい子にいちいち解説するのも大変だと思うので
    小学生以上のお子さんにおススメです。
    中学年以上だと一人で読んでも理解できると思うので、
    もっとおススメかな?(^^)
    我が家も今回は次女に読んであげるのをパスしちゃいました(汗)。
    楽しめるとは思うけど、もう少し大きくなってから楽しんでもらいます。

    じっくり見れば見るほど山村さんのイラストにいろんなものを発見してしまって、
    手元に置いてじっくり見たいなー!と思います。

    是非是非、続刊が出ることを願います!!(^^)

    投稿日:2015/03/14

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  • カバーのそでも見落とさないでね。

    タイトルを見れば想像がつくと思いますが、言葉遊び絵本です。
    逆さ言葉とか似た意味の言葉ではなく、一つの文の文節を変えると、違う意味になる文章(短い文)がたくさん登場します。

    山村浩二さんの挿し絵も見ごたえがあります。

    言葉遊びのやり取りをしながら、全体一つの物語になっているところも面白いです。
    カバーのそでの部分に描かれたものも左右で見れますので、隅から隅まで楽しんでください。
    読み聞かせに使うには、1ページに描かれているものが少々細かいので、もし使うとしたら言葉遊びに一つとして、本の中から、2,3個紹介するくらいがいいかもしれません。

    投稿日:2020/10/24

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  • いつのまにか、 好きになっていた

    いつのまにか、 酢、気になっていた

    えっ?

    この絵本は 「ねことこねこね」 から はじまって・・・・
    いろんな言葉あそびが 満載です!
    同じような言葉が、 句点や 漢字の違いで 全く違う言葉になるのですね
    小僧さんが かわいいし   登場人物や 動物たちの絵もおもしろい絵本です

    なかなか 楽しめますよ!

    投稿日:2020/03/07

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  • 言葉遊び

    言葉って楽しいなって思います。
    おんなじ言葉でも「切る」場所によって意味がまるで
    違ってしまったり、「イントネーション」の違いによって
    まるで違ったり。
    小学生の頃「何してるの?」「パン作ってるの」というのが
    流行ったよなあなんてことも思い出しました(笑)。
    突拍子もないことが次々と起きますが、ハッピーエンドで
    よかった。

    投稿日:2017/08/14

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  • すごく面白い!

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    同じ音でできた文章なのに、区切り方を変えるだけで、こんなにも意味の違う文章になってしまうなんて面白すぎます。
    「すごくない宝物、すごく売るサイ」が「すごく泣いたから、ものすごくうるさい」
    とか、意味や状況とか全く違うのに、おんなじ音でできてるなんてびっくりです。
    こういうのがこの本には満載されてて、へえ〜おもしろーいと思いつつ読み進めてたら、あっという間に1冊読んじゃいました。
    一体どんな状況なんだ??という文章もありますが、それを絵がぴったり表現していて、それが面白さを倍増させてくれていました。
    私一人で読んだけど、今度は子どもと読もうと思います。

    投稿日:2017/08/05

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  • いまいちです

    同じ言葉で違う意味!?

    これがテーマです。

    ダジャレが今流行っているようですが、

    この絵本は少し違ったようで、

    つまりどういうこと?と疑問が

    何回も生まれたみたいです。

    大人目線からみても、少々無理矢理な

    文章もあり、それほど盛り上がらず。

    さらっと読むにはいいと思います。

    投稿日:2016/12/21

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  • 回文絵本

    このお話は、猫たちと和尚さんと小僧さんとおばあさんと女の子のが色々やっていることを回文にして表現してある絵本でした。自分で読んだり、読んであげるのを聞いたりしているととっても面白かったみたいです!!この絵本をきっかけに自分でも回文を作ろうとしていました!!

    投稿日:2016/03/24

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  • おぉ〜っ!

    同じ音の文章なのに、区切るところを少し変えるだけで、違う文になります!
    タイトルなら、「猫と子猫ね」と「猫と、こねこね」という具合です。

    やや強引なものもありましたが、なかなかウマイです♪
    娘は、「どうやって考えたの〜!?」と感心してました。
    私も同感。こんなにたくさん、よく思いついたなと…。

    ことばの面白さに気づく一冊です!

    投稿日:2015/09/08

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  • レベルが高い!

    言葉遊びの本って好きなので
    チェックしています。
    どこで区切るかで意味が変わってくる言葉を
    集めた絵本の中では秀逸ですね!
    無理やりだな〜って思う言葉も少なく(少しはあるけど)、
    全体のストーリーもちゃんとつながっている…。
    これ、どのくらいの構想期間があったんだろうって
    感心しました。
    山村さんのちょっと力の抜けたイラストもぴったり!
    続編が出てほしいな〜!

    投稿日:2015/05/15

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  • 日本語の面白さ再発見!

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    絵も可愛いですよ。最近こんなクイズ番組もありますよね。同じ言葉なのに意味が違ってくるっていう。一度読んだんですが、なんか癖になっちゃう感じでもう一回読んでしまいました。熟年者の恋…。笑 作者の方の名前も随分面白いですね。

    投稿日:2015/03/31

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