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北の魔女ロウヒ」 ママの声

北の魔女ロウヒ 作:トニ・デ・ゲレツ
絵:バーバラ・クーニー
訳:さくま ゆみこ
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2003年
ISBN:9784751519943
評価スコア 3.94
評価ランキング 44,416
みんなの声 総数 15
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  • 魔女ロウヒにすっかり魅せられました!!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    ひとまず私が黙読して、あんまりよかったので、すぐ下の子に声をかけ「聞いて、聞いて」と、読み始めました。
    二人してサイコーに盛り上がりましたよ。
    うちの下の子は、ファンタジーの中でも魔法(魔女)が出てくる物語が特に好きですから!
    そこに住む人たちにとっては大変迷惑な悪さですが、孤独な魔女にとっては可愛いいたずらだったのではないでしょうか?

    原作はトニ・デ・ゲレツですが、この「ロウヒ」の世界を確かな形にしてくれた(絵本を描いた)のは、バーバラ・クーニーです。

    ページを捲って1ページ目。
    暖かい暖炉のある部屋で起きたての、長い白髪の頭の魔女・ロウヒ。
    今日は何をしようかと考えて、このセリフをつぶやきます。
    「いやいや、どれもあたりまえで、つまらない。
     なにしろ、わたしは魔女なんだからね」
    もう、この1ページ目ですっかり魅せられてしまいました!

    物語自体は長く感じられますが、意外と簡潔に終わっている話ですし、
    文字が比較的大きなロゴで撃たれているので読み語りに使っても、読みやすいと思います。
    小学校の高学年くらいから、特にお薦めです。

    魔女ロウヒの孤独感や哀愁、かわいらしさを堪能してください!!
    宮崎アニメが好きな方は結構、感じるものがあるかと思います。

    投稿日:2010/10/05

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  • 魔女のイタズラ

    私は好きなお話だったのですが、星マークを一つ減らしたのは、子供はあまり好きではなかった様子なので。
    私が読む前に、子供が読んでいたのですが「あんまり面白くなかった」と言っていました。
    私は、お話も絵も好きな感じですが・・・

    投稿日:2013/12/11

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  • 北国らしい

     フィンランドの叙事詩、カレワラをもとに描かれた絵本です。表紙からもう、北国感がいっぱいです。
     魔女だから、なんでもできると思いますが、まさか太陽と月を隠してしまうなんて、、、。でもあわてて太陽を返すロウヒが、なんだかにくめません。ロウヒがスキーしているのも、フィンランドらしいなと思いました。
     
     最後のページ、太陽がもどってきて、緑あふれるしずかな村の場面がすてきです。ロウヒの家の中や動物たちの表情など、ていねいに描かれたクーニーさんらしい絵に、見入ってしまいました。

    投稿日:2012/11/29

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  • 北の国の物語

    バーバラ・クーニーさんの絵が好きなのです。
    クーニーさんが絵を描いているものなら、気になってしまい
    手に取ってしまうのです。
    この絵本もまた。
    やっぱり素敵でした。
    ちょっとアイヌの物語に似ているなあと思いました。
    訳者あとがきをみてみたれば、この物語は、フィンランドの
    民族叙事詩を下敷きにしてつくられたのこと。
    北の大地に伝わる物語というものはきっと似たような雰囲気にも
    なるのだろうなあと納得です♪
    これからどんどん寒くなる季節。
    こんな季節に読むのにぴったりな気がします。

    娘は、私がクーニーさんが好きなことを知っているので
    「バーバラ・クニィ:さく・え」の絵本を作ってくれました(笑)。

    投稿日:2012/11/24

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  • イタズラ好きな幼稚園〜かな

    クーニーが大好きなのでずっと気になっていました。
    太陽と月を隠すというスケールの大きさに、娘も私も期待をしすぎたのか、「あ、そうなんだ〜」と尻つぼみに感じてしまいました。
    魔女のイタズラはわかるんだけど、あまりに根も葉もない、なんでこんなことしたの?という部分に、お互い納得が出来なかったのだと思います。

    ということで、幼稚園児くらいと読むと楽しいかなと思いました。
    お話じたいは決しておもしろくないわけではなかったので。絵も迫力満点だったし。

    太陽を隠したら真っ暗になるのは、日本神話みたいだと思ったら、フィンランドとは。
    白夜とかそういった関係なのかなぁ?

    投稿日:2010/11/06

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  • お茶目な魔女

    随分とスケールの大きいいたずらをしたわりには
    (この場面は驚きました)かじやさんのところに
    こっそり様子をうかがいに行ったりしてお茶目な魔女です。
    ロウヒはちょっと人を驚かせたかっただけなんですよね。
    それにしてもこの雪景色のうつくしいこと!
    そして最後のページを眺めていると
    昼と夜があること季節があることの素晴らしさが
    すっと心に入ってきます。

    投稿日:2009/01/20

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  • 冬に読みたい絵本

    • バオバブさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子10歳、男の子8歳、女の子6歳、女の子1歳

     フィンランドの民族叙事詩「カレワラ」をもとに書かれた絵本だということで、物語の面白さが味わえます。また、魔女のいたずらっぽさ、情景の美しさがバーバラ・クーニーの絵によって素晴らしく表現されています。
     鍛冶屋が悪い魔女を引っ捕らえるために、鉄の首輪と鎖を作っていると知り、大あわてで太陽と月を返す魔女がいたずらっこのようでした。民話のこわい、つめたい印象はなく、優しい絵と物語でよかったです。

    投稿日:2008/12/03

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  • ちょっと難しい‥

    バーバラ・クーニーの絵はステキ!なのですが‥、
    大人が読んでも、「ふ〜ん!」と思うような絵本。
    子どもに読んでみましたが、わけがわからないといった表情でした。

    原典が、フィンランドの民族抒情詩とのことで、
    なじみがないものなので、余計に難しいように感じたのかもしれませんね。
    でも絵本を通して、いろいろな国の文化や歴史に触れられるというのは楽しいことですね。

    投稿日:2008/10/08

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  • スケールの大きなおはなし

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    フィンランドに昔から伝わる叙事詩を基づいたおはなしです。

    魔女がちょっとしたいたずら心で、月と太陽を隠してしまいます。
    魔女のブルーの目が印象的です。
    なんだか憎めない気の小さい魔女がおかしいです。

    絵がすばらしいです。
    北の国の美しさに見とれてしまいます。
    この風景をぜひ見てもらいたいです。

    投稿日:2008/06/04

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  • 絵が素敵です

    バーバラ・クーニーの絵に惹かれて私が借りました。フィンランドの叙事詩を元にしたお話ということで、描写が詩的な感じがしました。

    魔女のロウヒがいたずら心から、太陽と月を奪って隠してしまいます。ワイナモイネンという賢者が、太陽と月を探します。

    息子と一緒に読んだのですが、難しかったようで、「意味がわからん」と言われました。確かに漢字混じりのお話ということと、ストーリーが子どもには面白味が欠けていたようです。

    クーニーの自然を描写した絵がとても素敵で惹かれました。幻想的な冬の様子が漂ってきます。
    太陽と月がなくなってしまうところは、「おひさまパン」を思い出しました。

    絵を眺めているだけでも冬の気分に浸れるような絵本だと思います。

    投稿日:2007/10/03

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