ねずみくんのクリスマス ねずみくんのクリスマス
作: なかえ よしを 絵: 上野 紀子  出版社: ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
小さなクリスマスツリーをわらわれたねみちゃん。でも、ねみちゃんのツリーは、本当は大きなあるもののかざりだったのです。
ラムネ色さん 60代・じいじ・ばあば

みんながねみちゃんに贈ったツリー
ちいさいのから、大きいものまで、クリス…

オーパルひとりぼっち」 みんなの声

オーパルひとりぼっち 作:オーパル・ウィットリー
絵:バーバラ・クーニー
訳:八木田 宜子
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
本体価格:\1,400+税
発行日:1994年
ISBN:9784593503162
評価スコア 3.83
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  • 寂しげなクーニーさんの絵と、散文のようなオーパル・ウィとリーの文章。
    なんとなく素通りして、作者の後書き、訳者の後書きを目にしたら、この絵本に描かれているものが、とても大きく思えてきました。
    文章はオーパルが5、6歳の頃に書きとめた「日記」だったのです。
    その日記は、義理の姉に破かれたものの捨てきれずにオーパルがしまっておいたものだったのです。
    その「日記」が形になったのはオーパルが20歳になった時。
    どうしてこのようなことになったのでしょう。
    破かれたのは義理の姉が目にした内容に対する怒り?
    どうして義理の姉と一緒に生活していたのでしょう。
    オーパルは小さくして両親を失っていたのです。
    そしてこの絵本に登場するのは養女として彼女を迎え入れた新しいお母さん。
    オーパルは寂しかったのです。
    20歳にしてこの絵本を出す際に、オーパルには日記に書かれたほどに養母に憎しみはなかったに違いありません。
    ただ、5、6歳のオーパルには、養母は厳しい存在だったのです。
    様々に心に染み入る要素をもった絵本です。
    寂しさの中で仲良くなった動物たちや、木にまで付けた名前はとても意味をもった名前ばかり。
    幼い子供が伝説や歴史上の人物の名前を、繰り出せたのは死んだ両親が残した「本」を読んで得た知識。
    子どもの視線で書かれていながら、年齢以上の深みと子どもならではの純粋さに満ち溢れています。
    何度も転居を繰り返したオーパル。
    噛みしめるほどに味わいのある絵本でした。

    掲載日:2012/10/26

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  • 日記

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    原作者のオーパル・ウイットリーさんの5〜6歳の時の日記が元というのですから驚きです
    またその境遇に心を痛めてしまうお話です
    役者のあとがきにもありますが、女の子の表情は全く笑顔が見られません
    この子の気持ちになったら当然のことかもしれませんね
    クーニーの気持ちも伝わってきます
    小学生なら理解できる範囲でしょうか・・・
    まずは大人が読むことをお勧めします

    掲載日:2011/01/05

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  • 名付けの感性にびっくりです。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    クーニーが絵を付けている絵本だったので、図書館で借りてきました。
    想像していたより、ずっと心に残る素敵な本でした。
    「オーパル」という少女の日記をもとにした作品ですが、この「オーパルの日記」はアメリカでは結構有名らしいです。

    文字を覚えたての子どもの原文の感性を大事にジェイン・ボルタンが編集されたようです。
    本当の両親を亡くして、養い親の家族と点々と暮らす少女。
    心のよりどころなくさびしい想いをしているにもかかわらず、ねずみの名前は「メンデルスゾーン(有名な作曲家の名前)」、犬の名前は「ホラチウス(ローマの英雄の名前)」、森の中の友達の木には「ラファエル(大天使の名前)」と名付けている少女の感性に驚きました。

    設定は暗い話で、その結末も、けして明るい未来が見えるという終わり方ではないのですが、主人公の少女の生き方に目が離せません。

    小学校高学年くらいのお子さんにいかがでしょう?

    掲載日:2010/11/28

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  • 少女の懸命に生きる姿

    子供は愛されるように作られているのに
    オーパルの置かれた環境はかなりつらく厳しい。

    それでもどこかに希望を感じるのは
    彼女がいたずらに絶望せず 自分にできる精一杯で
    運命を受け入れているからだろう。

    なにより亡くなった両親が彼女の中に息づいていることが
    随所に感じられる。

    そんな風に生きている ちいさな女の子に同情はしたくないけど
    ラファエルが倒れるところ、はなのうえのキスのエピソードには
    それを禁ずることは難しい。

    素直な文章の中には細やかな観察力や詩的な内面がうかがわれる。
    その後のオーパルはしあわせをつかんだに違いない
    と思いたい。

    掲載日:2008/12/23

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  • どんな世界がみえますか?

    • 梨華さん
    • 30代
    • その他の方
    • 北海道

    この作品は、原作者のオーパル・ウイットリーさんの少女時代の数年間に実際に書かれていた日記を作品化したものです。少女は、直向きで新しいお母さんの言いつけにも口ごたえする事無く、一生懸命尽くしている姿が痛々しく、そんなオーパルを優しく向かい入れてくれる存在や友達と呼べる動物たちもおり、少女の喜んでいる様子や気持ちも読んでいると伝わって来るのですが、バーバラ・クーニーさんは、それを見事に表現されております。ただ、始めのページから終わりまで、どのページのイラストを拝見しても、少女の表情が、とても寂しげでうつむいており、瞳も、口元も一切微笑んでいる姿がございません。喜びで頬がピンク色に色づいたであろうシーンさえも、イラストからは伺う事が出来なかったのがちょっと残念ではございました。
    胸が締付けられた作品でございました。

    掲載日:2006/07/17

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