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5件見つかりました
表紙の絵から、低学年以下にもよさそうと思ったのですが、 内容はもっと上の学年に向いているようです。 自分に何が出来るのかわからない時、周りからいろんな可能性を教えてもらって、 ついにできることを見つけられて、ほっとします。 自分が自分になった瞬間です。 自分にできることを見つけることは、とても大変です。 この絵本で勇気をもらってほしいです。
投稿日:2007/03/23
誰にだってできることはあるはず。 そういうことを気づかせてくれる絵本です。 そうしてそれは誰かと似たようなことでなくていいんですよね。 いや、むしろ誰とも違うことの方がいいのかもしれません。 バンブルタムにできることは、だれかをギューッとだっこ してあげることでした。 いいなあ。とっても素敵。 私には何ができるかな。 娘には何ができるかな。
投稿日:2013/07/15
シマシマ模様のぽっこり膨らんだおなかが特徴の新しいおもちゃ。 そのニューフェイスに前からいるおもちゃたちが問いかけます。 「きみはどんなおもちゃなの?」 「きみはなにができるんだい?」 新しいおもちゃは、自分がどんなおもちゃで、何が出来るのか答えられません。 そこで、仲間が一緒に考えてくれます。 それぞれに個性的な仲間との関わりの中から、 自分が出来る、自分だけが出来る とってもとーっても素敵な事に気づきます。 一人では気づけなくても、 周りの人と関わる事で、繋がる事で、 自分の持っている力に、きっと気づけるはず・・・ 私って何だろう? 私って何が出来るのだろう? そんな時こそ、人と積極的に関わり繋がって欲しい。 そんなメッセージを私はこの本から受け取りました。
投稿日:2011/03/16
ティム・ワーンズさんの(文中にもある「ねずみのようにも、くまのようにも見える」主人公のおもちゃのぬいぐるみがすごくキュートでした。 この絵本はまんま、「自分探し」のお話です。 新しい家にやってきたおもちゃのぬいぐるみ「バンブルタム」は、その家に昔からいるおもちゃたちに興味津々で聞かれます。 「きみはなにができるんだい?」 バンブルタムは(おもちゃとして覚醒したばかりなのか) 「なにか、いいことができるはずなんだけど、まだぼくにもわかんないんだ」と答え、気のいい他のおもちゃたちが、バンブルタムにできることを一緒に考えて、あれこれやらせてみますが、なかなか「これ」といったことが見つかりませんでした。 最終的にみんなは、バンブルタムにできる素敵なことに気付きます。 とっても優しい気持ちになれる「自分探し」でした。
投稿日:2007/05/22
おおげさな言い方ですが、ちょっと謎解きめいたお話です。 優しげな絵に、とても好感が持てます。 ある日、あたらしい玩具が、仲間に加わりました。 みんなは彼(彼女かも?)に興味しんしん。 「どんなことができるんだい?」とたずねます。 でも、彼にも、自分にいったい何が出来るのか分かりません。 玩具たちは、みんなで考えます。 音がなるわけではない。 しっぽを振れるわけでもない。 おもらしの真似事が出来るわけでもない。 読み手も興味津々です。 一見、なんの変哲もない彼に、何が出来るのか? 「自分探しの絵本」と、裏表紙には書かれていたので、 なんだかちょっと難しいかも? と思ったのですが、 読んでみて、この絵本は気負ったものではなく、もっとシンプルなように感じました。 「ぼくができること」まさに、この表題どおりです。
投稿日:2006/07/12
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