庭のマロニエ −アンネ・フランクを見つめた木− 庭のマロニエ −アンネ・フランクを見つめた木−
文: ジェフ・ゴッテスフェルド 絵: ピーター・マッカーティ 訳: 松川 真弓  出版社: 評論社 評論社の特集ページがあります!

アレクサンダとぜんまいねずみ」 みんなの声

アレクサンダとぜんまいねずみ 作・絵:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
本体価格:\1,456+税
発行日:1975年01月
ISBN:9784769020059
評価スコア 4.78
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  • むらさきのこいし

    • ランタナさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    昔、表紙のかわいらしいねずみに魅かれて手に取り
    想像以上の深いお話に入り込んだ覚えがあります。
    今回久しぶりに読み直してみました。

    コラージュのような色鮮やかな美しいページが沢山ある中でも、
    強く印象に残っていたのが「むらさきのこいし」と「まほうのトカゲ」でした。

    満月の夜、アレクサンダが抱える「むらさきのこいし」は本当にきれい。
    石だけ見ると、何の変哲もない紫色の石なのに、不思議です。
    自分のことばかり考えていたアレクサンダが、
    ウィリーの悲しみに共感したとき「とつぜんめにはいった」むらさきのこいし。
    しあわせになるために必要なことは何なのかを象徴しているようにも感じました。

    また、「はなばなとちょうちょうのいろをした」幻想的なトカゲは
    魔法使いというより、神様のよう。
    「おまえはだれに、それともなにになりたいの?」
    アレクサンダはウィリーを救ったのと同時に
    「自分は自分になりたい」と答えを出したようにも感じました。

    最後のページのねずみ達の表情がとてもいい。
    音楽でも流れてきそうな、喜びにあふれたダンス。
    今はまだ真っ白な未来に、生きているネズミとして大変なことがあっても、
    2匹はずっと友達でいられるのではないかしら。

    低学年の教科書に載っている小学校もあるのですね。
    今回、息子の反応があまりなかったせいもあると思うのですが、
    もう少し大きい子向けな気もします。
    でも、いい絵本との出会いを阻む理由はありません!
    小学生くらいから大人まで、年齢やその時々の自分の置かれた状況で
    読み方が幾通りにも変わりそうな奥深い絵本、おすすめです。

    掲載日:2011/08/29

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    6
  • レオ・レオニの物語は読めば読むほど難しい

    今、小学2年生の息子が国語の授業で学習しています。
    毎日「音読2回以上」の宿題があり、
    必然的に母は一日2回「うーーーーーーん」と頭を抱えているのです。
    難しい。
    作者の発信している暗号を解読しきれないもどかしさが残ります。

    「バーチャルな命」の姿かたちの良さと都合の良さに比べて
    「リアルな命」のなんと厳しく泥臭く面倒くさいこと。
    ボクの願いより親友の望みを叶えてあげて
    …という話の流れではない(と私は読み取った)ので、
    自己犠牲の美談とは少々違うと思うのですが、
    小学生の教材としては
    「捨てられた友達を救う友情の物語」という切り口で
    授業が進められているようです。

    「バーチャルな命」は、
    捨てられた後でさえも自分の望みを語ることはありません。
    一方「リアルな命」は、
    羨み、期待し、求め、喜び、悩み、決断します。
    おもちゃが捨てられることが命の終わりであるならば
    ねずみにもいずれ死は訪れます。
    それでも厳しい現実世界で生きることを「幸せ」と見定め、
    その上で敢えて親友を呼び寄せると決断実行したのであれば
    これは深い深い、とても大きな友情の話かもしれません。
    さらにはこの時代に生きる子供たちに
    「とにかく、生きろ」という
    作家からの強いメッセージも感じます。

    掲載日:2007/03/05

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    6
  • レオニの作品の中でも超オススメ

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    久しぶりにレオニの作品を読んだのですが、やっぱりレオニは最高と思わずにいられない一冊でした。

    いつも人間に追われているねずみのアレクサンダ。
    それと対象的にいつも人間に可愛がられてるぜんまいねずみ。
    アレクサンダは、ぜんまいねずみになろうと、魔法のトカゲに頼みます。
    そして、願いが叶えられる直前に捨てられているぜんまいねずみを見た後に、魔法のとかげに言った言葉。

    心を打たれました。
    こういうストーリーって、レオニならではのもので正直痺れました。
    小学校1年の次男も、思わず良かったと言っていて、レオニが伝えようとしたことが分かったようです。

    レオニの作品群の中でも、超オススメの作品です。

    掲載日:2007/09/09

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    5
  • ウィリーのきもち

    ぜんまいじかけのねずみの玩具のウィリーは、
    ねずみのアレクサンダが羨ましかったのだと思います。

    いくら自分がアニーに可愛がられ、人から疎まれることなく
    過ごすことが出来ても、全くの自由がないのですから。

    そんな気持ちを察することが出来ず、自分もゼンマイねずみに
    なりたいと思うアレクサンダ。ウィリーが捨てられる事になって
    初めてウィリーの気持ちが分かったのではないでしょうか?

    トカゲにウィリーを自由にしてあげたいとお願いしてくれて
    ホッとしました。子供と二人祈るようにページをめくっていました。
    二人が楽しそうにダンスする姿がとても幸せそうで
    優しい気持ちにさせて貰いました。

    (願いを叶えてくれるトカゲの姿がミステリアスで、
    凄い存在感です!!!)

    掲載日:2011/01/30

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    3
  • 本当の幸せの姿

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子15歳、男の子13歳

    人間に邪険にされるねずみのアレクサンダは、
    ある日、ぜんまいねずみのウイリーと知り合うのです。
    ウィリーはおもちゃなので人間にもちやほやされているのが、
    アレクサンダはうらやましいのですね。
    自分もぜんまいねずみになりたい、と一途に思うアレクサンダの
    気持ちが伝わってきます。
    魔法のとかげに出会って、願いを叶えてもらう前にアレクサンダが見かけた
    ウイリーの姿が、とても切ないですね。
    子ども達にも馴染みのある「おもちゃ」だけに、リアリティがあります。
    色の魔術師と呼ばれるレオ=レオニの、独特の色彩の世界。
    とかげも独特の存在感です。
    シンプルな表情ですが、いろいろな気持ちが伝わってきます。
    アレクサンダとウイリーの友情もしっかりと描かれていて嬉しいです。
    幸せってなかなか実感しにくいだけに、
    そのあたりがうまく描かれていて良かったです。

    掲載日:2009/04/28

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    3
  • 人間味あふれるねずみ

    とても面白くよみました。

    アレクサンダは、ぜんまいねずみと友達になります。
    でも、人間にいつも邪魔者にされているアレクサンダは、アニーにとても大切にされているぜんまいねずみを羨ましく思います。
    友人にやっても”うらやましがる”気持ちってありますよね。そんなところが、とても、人間らしく(ねずみでした・・)好きです。
    他の人は、よく見えますよね。
    大人もそうです。
    きっと、ぜんまいねずみも、アレクサンダがいつでも自由であることをずっと羨ましいと思っていたと思います。
    友達でも、互いに羨ましい気持ちを持っていて、それが”尊敬”になるか、”ねたみ”になるかは、紙一重。
    アレクサンダは、”ねたみ”に似た感情を抱いていたのでしょうね。でも、そんな友達のことも思いやれる強さはすばらしい。

    大人も子供も楽しめる本です。
    文章は長めですから、4歳くらいがいいのではないでしょうか。
    子供は、”まほうのとかげ”のほうが気になるようです。

    この本は、切り紙のような絵で作られています。
    その紙が、日本的なものが多いのがとても気になりました。
    レオニは、日本好きだったのでしょうか?

    掲載日:2006/05/22

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    3
  • 深いお話ですね。
    単純にハッピーエンドで嬉しいと読んでしまえば優しいほんわかした気持ちになれます。でも、それだけではなくもっと中に作者の言いたいことが隠れているのでは、と考えさせられる作品です。
    ねずみの話なのでフレドリックと関係あるのかと思ったらまったく別のお話でした。

    命のあるアレクサンダは人々に嫌われている。ぜんまいじかけのおもちゃウィリーは自由はないけれどみんなにちやほやされている。皮肉のような正反対の2匹です。アレクサンダはウィリーのようになりたいと願います。しかしある日、ウィリーは捨てられてしまい、、、。アレクサンダはウィリーを自分と同じように生きているねずみにすることで助けてあげます。寸前までは自分が嫌でウィリーのようになりたかったのに!!

    7歳の息子には、一人ぼっちだったアレクサンダが、友達を救うことができ、これからは二人で幸せに暮らせるんだという結末が単純に嬉しいようです。

    掲載日:2011/12/01

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    2
  • 幸せってなに?

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子8歳

    アレクサンダという名のねずみと、おもちゃのねずみ「ウィリー」の友情物語。

    最初は、ウィリーがとても羨ましく思いました。
    人間に大事にされ、ちやほやされているウィリー。
    人間に嫌われ者のアレクサンダは、どうにかして、
    おもちゃのねずみになりたいと思ったのです。
    しかし・・・

    アレクサンダにとって、ウィリーが幸せ者に見えたのね。
    それで、アレクサンダも幸せになりたいって願った。
    ウィリーのようなおもちゃのねずみになれば自分も・・・
    でも、そのウィリーが幸せでなくなった時、
    アレクサンダは、自分がなんとかしなきゃって思った。
    だから、願い事は、ウィリーのために願った。
    相手の幸せを願ったけど、アレクサンダもかけがえのない友達を得た。
    幸せそうに踊るふたり。
    すごく、うれしそう。

    本当の幸せってなに?本当に大切なものってなに?
    子供にも、しっかりと考えさせてくれるようなおはなしですよね。
    レオ・レオにさんの作品は、深く考えさせられるおはなしが多いでしょ?
    難しいな〜と思うことが多々あるんだけど、
    このおはなしは、2年生の娘の教科書にも教材として載っているくらいだから、
    わかりやすいと思います。
    只、やっぱり、少し大きめのお子さんへの読み聞かせにあっているかな。

    今回は、図書館の「大きい大きい紙芝居」での読み聞かせで聞きました。
    娘も「知ってる!」と言いながらも、最後までじっくり聞いていました。

    掲載日:2008/11/12

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    2
  • 本当の幸せとは

    小学生の低学年の頃に教科書に載っていて心に残っているお話でした。紫色の石、ほんとにあると思って運動場や帰り道に本気で探した記憶があります。図書館で見つけて、懐かしくなって娘に読み聞かせようと借りました。
    最初はみんなに可愛がられて遊んでもらえるゼンマイネズミに憧れるアレクサンダですが、捨てられている友達のウィリーを見て、アレクサンダーの気持ちは変わります。本当の幸せとは何かと考えさせられる、素敵な絵本です。

    レオ=レオニと谷川俊太郎のコンビ、大人でも充分堪能できます。
    ちぎり絵が素敵で、色が鮮やかで飾っておきたいくらいです。

    掲載日:2012/02/03

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    1
  • 神秘的で美しい

    • キャッティーさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子6歳、男の子3歳、女の子1歳

    私が初めて読んだレオ・レオニさんの作品です。
    小学校の教科書に載っていました。

    ある日、国語のノートに文と絵を全部描きました。
    その時のことを今でも覚えています。
    箱を描くのが難しかったこと。
    魔法のとかげを描くのが楽しかったこと。
    切り絵の柄が印象的だったこと。

    1番のお気に入りは、
    満月の晩にむらさきの小石を持ってとかげに会いに行くところ。
    神秘的で、美しくて・・・
    小学生だった私も、この絵には力を入れて丁寧に仕上げた覚えがあります。
    レオ・レオニさんの作品、まだ全部は読めていませんが
    私にとって、この作品が1番であることは間違いありません!

    掲載日:2011/12/15

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