庭のマロニエ −アンネ・フランクを見つめた木− 庭のマロニエ −アンネ・フランクを見つめた木−
文: ジェフ・ゴッテスフェルド 絵: ピーター・マッカーティ 訳: 松川 真弓  出版社: 評論社 評論社の特集ページがあります!

だいちゃんとうみ」 みんなの声

だいちゃんとうみ 作・絵:太田 大八
出版社:福音館書店 福音館書店の特集ページがあります!
本体価格:\800+税
発行日:1992年04月
ISBN:9784834010985
評価スコア 4.36
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みんなの声 総数 27
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  • 日本の海の、潮のにおい

    昭和初期頃でしょうか、長崎の海辺の生活が淡々と語られた絵本です。いとこのこうちゃんのうちに遊びに来ている、だいちゃん。漁師さんの船に魚をもらいに行き、川エビを捕り魚を釣り、浜で食事をし、木の上のやぐらから暮れゆく海を眺めます。一日中海と戯れて、だいちゃんの夏の一日が終わります。

    太田大八さんの描く、日本の海の美しさが際立ちます。かすかに霞んだような滲んだような、寂びた色調によって醸し出される、夏の空気の感じ。日本の夏の、暑くてどこかしんとした、頭の芯がつんとするような感じ。繊細な『侘び寂び』が、絶妙な色使いとタッチで見事に表現されています。独特の潮のにおいが行間から沸き上がって来て、つうっと記憶の奥を刺激するような絵本です。

    物語は伸びやかで素直で、特別なことは何も起こらないけれど、豊かな日常です。読み終えたとき、息子は、「こういうこと、ぼくもやってみたいなあ」と言いました。子どもにとって必要なのは、本当は、この絵本に描かれているような日々なのだ、と思わされます。だけど現代人にとって、こんな日常はもはや手の届かない境地に追いやられてしまっている。どうして、そうなってしまったのか。そのことにすこし、哀しみさえ感じてしまう絵本です。

    掲載日:2009/05/25

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  • なつかしい!夏の一日!

    小さい頃、海で日焼けも気にせず、夢中になって遊んだのがむくむくと蘇ってきます!

    午前中さんざん海で遊んで、お昼には、海で獲れたものをそのまま砂浜で調理して食べます。
    海の塩味がきいてそうです!

    夕方になると家に帰るのですが、その道中(畑のあぜ道みたいな、草がたくさん生えている道。)も印象的!
    あの夏独特の空気感が、見ているだけで伝わってきます。
    昼間暑かったのに日が落ちると、そよそよと風が通りぬけて少し涼しい、夏のにおいがするような、あの空気です。

    これぞお子様の、夏休みの一日!という絵本です。
    子どもは、遊んでなんぼ!なんだな〜。
    子どもにはすんなり入れて、大人にはとっても懐かしい1冊ではないでしょうか♪

    掲載日:2008/04/26

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  • 懐かしい海辺の光景

    長崎方言の渋さと、自分も知らない昔懐かしい海辺の生活光景が、とてもしみじみとした空間を生み出しています。
    素朴でのびのびとしていて、人びとが一緒に暮らせた時代。そんな光景が失われてきていることに寂しさも感じました。
    様々な道具がさりげなく紹介されているのも印象的です。

    掲載日:2016/09/30

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  • これぞ夏休み

    古い時代のお話であること、馴染みのない方言や、海の言葉が沢山出てくる事などから、5歳の息子は途中で「分かんない」と言って読むのをやめてしまいました。大人の私ですら知らない言葉が多々ありましたが、早朝から日が暮れるまで、自然にどっぷりと浸って遊び尽くす子供達の姿を見ていると、古き良き日本の夏の情景が思い浮かびます。
    現代ではこんな過ごし方をするのは難しくなってしまいましたが、こういった体験こそが幼少期に必要なんだなぁと思います。

    掲載日:2016/05/13

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  • こんなところに行きたい!!

    息子が図書館で「同じ名前の本があった〜」と借りてきました。

    絵本のだいちゃんは、夏休みにいとこのところへ行くのですが
    その素晴らしいこと!
    海で遊んだり魚をとったり船に乗ったり、うらやましいです!

    夏休みなど海に行ったりもしますが
    海水浴場はどこも人だらけで・・・
    こんなところに行って一日中海辺で過ごしたいです。

    イラストもとても上手に描かれていて想像を掻き立てられます。
    息子ともども経験したことのない世界がお話の中にありました。
    田舎には田舎の良さがありますね。

    掲載日:2014/06/26

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  • 温かい田舎の町

    海に面した町で、川や海で遊ぶだいちゃんたち。
    この絵本を見ていると、海のきれいな、温かい田舎に行きたいなぁと感じます。
    子どもたちにも是非読みたいですが、「てぼ」「いおば」「そうけ」、他にもたくさん、意味がわからない単語が出てきたので、子どもたちに読むのは、単語の意味を調べてからになりそうです。

    掲載日:2013/09/08

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  • 夏休みのたのしみ

    九州の方言なので、大村に住んでいたので懐かしくなります。
    後ろの裏表紙に地図があって、なんと大村じゃないですか!
    太田さんは大村のご出身なんですね。
    一気に親近感が沸きました。

    だいちゃんは、夏休みに毎年ここに来ているのでしょうね。
    きっと楽しみにしていたのでしょう。
    親元を離れて親戚に泊まるのは、のびのびできるし、いとこたちと遊ぶのは何より楽しかったでしょう。

    特別な夏休みの一日をていねいに描いてあって、自分も大村にいるような気持ちになります。
    子どもの頃を思い出します。

    原画展でこの絵本の原画を観る事が出来ました。
    とても美しい絵でした。
    文章の下の絵もいいですね。

    掲載日:2013/07/01

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  • 海での過ごし方

    一昔前の田舎の風景でしょうか。
    海の恵みを、ぞんぶんに満喫していますね。
    方言だったり、漁の道具だったりと、なじみのない言葉も多かったですが、ピックアップして絵があったので、上手くイメージできたと思います。

    掲載日:2012/07/26

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  • 夏休みにいとこたちと遊ぶ経験

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    《こどものとも》傑作集の1冊です。
    だいちゃん(主人公)が海が近い親戚の家に行った時の話なので、読んであげるならやっぱり夏!
    できれば夏休み前後がいいですね〜。
    太田大八さんの、いかにも小さな漁村をイメージした村や海の風景が心地よかったです。
    たわいもないはんなしですが、今はこういう経験ができる子も少なくなってきたと思うし、その代わりといってはなんですが、こういうお話で、田舎やいとこたちとの遊びを体験させてあげてもいいかな〜と、思いました。

    ちなみに私は子どもの頃、毎年のように夏と冬はいとこたちと遊びましたが、主人(ですら)はいとこと遊んだ記憶はほとんどないそうです。

    掲載日:2011/11/18

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  • こんな夏休みだったら

    だいちゃんは夏休みにいとこのこうちゃんのうちに行きます。

    こうちゃんの家は近くにうみがあり、やまがあり、
    自然がたくさんのところです。

    飯ごうでご飯をたいたり、すぎでっぽうを作ったり、
    今では見られない風景が
    絵本の中に広がっています。

    子供はそんな風景に引き込まれるように絵本を見ていました。

    こんな夏休みがすごせたら、どんなに素敵でしょう。
    最後のみんなで食事をしている絵がほっとなごませてくれます。

    掲載日:2009/12/25

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