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あしたのねこ自信を持っておすすめしたい みんなの声

あしたのねこ 作:きむら ゆういち
絵:エム・ナマエ
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2006年06月
ISBN:9784323070735
評価スコア 4.31
評価ランキング 19,891
みんなの声 総数 15
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  • じーん

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子2歳、男の子0歳

    不遇なことが続く中でも
    お母さんに言われたことを胸に刻みポジティブに生きていくこねこのお話です。

    どんな状況下にいても辛いことの中にいいことをみいだし
    ハッピーに生きていくことを教えてくれたお母さん。
    ステキなお母さんですね
    そしてもうだめだと思っても最後はハッピーで心底ホッとしました

    投稿日:2011/10/13

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  • 前向きにいこう!

    とにかく前向きな主人公のやせ猫。飼い主に捨てられても、雨が降っても、トラックに乗り込んでも、お腹がすいても前向き。

    でも、、、、頑張り続けることができなくなったとき、人々が目をむけてくれます。それだけでまた前向きになれた猫。

    別にエサをもらえたり飼い主になってもらえたわけじゃないんです。それなのに、見てもらえることが幸せだと感じる猫に、切ないけれどちょっとホロリとします。もっと幸せになってほしいから続編も出して欲しいと思います。

    ちょうど、関東東北大震災のさなかに読んだので、全く先の見えない将来で落ち込んでいた私も、少し勇気づけられました。絵本の力って、すごいですね。

    投稿日:2011/04/14

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  • 「存在」することに価値があるんだ

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子14歳、女の子12歳

     全体をとおしてパステル調の色が使われていて、やせっぽちなねこの前向きな姿勢とあいまって、悲惨な出来事でも読者は読み進めることができると思います。
     それでも、やせっぽちなねこのがんばってきたきもちがはじけてしまうシーンでは、この先どうなるのかと心配になってしまいます。こねこの横を通り、駅へむかうひとたちの顔がかさでかくれてしまっていることが、ねこのこれからに対する不安感を高めます。
     この絵本のすばらしいところは、こねこが良い人に拾われ、しあわせにすごしましたとさ、で終わらないところです。人間に発見され、自分のいることに気づいてもらえたことだけで、こねこは生きる力がわいてくるのでした。もうそれだけで十分なのでした。
     人間も同じだと思います。大人も子どもも、自分の存在を認めてくれる人がいるから生きていけるのではないでしょうか。たくさんじゃなくても良いのです。誰か一人いてくれれば良いのです。
     今の子どもたちはどうでしょう。「存在」そのもの、生きていてくれるだけで良いと、親は思っていてくれているでしょうか。そんなことをこの絵本を読みながら考えました。
     
     蛇足になりますが、個人的には最後のページは必要なかったのではないかと思います。

    投稿日:2009/07/04

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  • きっといいことあるさ!

    すごーく前向きな捨て猫のおはなし。

    この捨て猫、それはそれは、いくつものつらい出来事に直面するのですが、いつもその中から「いいこと」を見つけて笑っている、そんな子猫なんです。
    でも、あるとき、必死に頑張ってきた気持ちがはじけて、笑えなくなってしまいます…。
    「もうダメだ!」そう思ったときに…。

    読んでいると、生きる勇気がわき上がってきます。
    高学年で読み聞かせしてあげたい絵本です。

    「あらしのよるに」の「きむら ゆういち」さんらしいストーリーと、全盲のイラストレーター「エム ナマエ」さんの素敵な絵。
    心に残る一冊です。

    投稿日:2007/04/04

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  • ステキな言葉がたくさん

    捨て猫として生活しなくてはならなくなったこねこ。
    やせっぽちでボサボサの毛だし見た目が悪いので
    なかなかもらってもらえない。
    犬に吠えられてもネズミにバカにされても
    「ほら、いいことがみつかった」
    すごくポジティブなんです。
    強い心の持ち主のこねこ。
    でもこんな強さは自分にはないなぁと思って
    なんとなくキレイゴトで上滑りな印象がありました。
    でも不幸が重なって重なってそんな気持ちだけを支えには
    生きられなくてボロボロになってしまうこねこ。
    すごくリアルです、なんだか心にズシーンと響いてきます。
    周囲の人たちに自分の存在を認めてもらえるというシンプルな喜びを忘れてはいけないですね。
    この絵本は子供たちへ・・・というよりも
    大人が読んだ方がしっくりくるかもしれません。
    このイラストを描かれているエムナマエさんは全盲なんですね。
    それを知ってビックリでした。

    投稿日:2007/02/02

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  • 素晴らしい考え方

    どんな辛い状況でも、よいことを見つけ幸せを感じられる・・・
    偉いなと思う反面、それがこの猫の天性なのかなと思って
    いました。

    でも、違うんですね。
    やっぱり、この猫も、精一杯頑張っていたのですね。
    お母さんの言葉を守ろうと、一生懸命だったのですね。

    それでも前向きに頑張る猫には、やはりよいことが訪れる。
    ほんの小さなよいことではあったけど、きっとこの猫なら
    大丈夫。
    その幸せを大きな力にして、これからも生きていける。
    そんなふうに感じさせてくれるラストでした。

    大人も是非見習いたい、大事な考え方を教えてもらったような
    気がします。

    投稿日:2007/01/24

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  • なんて、つよいねこなんでしょう

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    この絵本は、年齢によって捉え方が違ってくると思います。
    捨てられた子猫に、つぎつぎと、さみしいこと、つらいこと、こわいことが起きます。
    でも子猫は、そのなかで「いいこと」をみつけだします。
    しあわせなあしたがくると、自分にいい聞かせます。

    読んでいて、元気がもらえるというより、切なくて涙が出てきます。
    でも、そんな子猫も、もうだめだと思うときがきます。
    もう無理だと、あきらめそうになります。
    ここで、ほっとしました。
    こんなに強い子猫だって、負けそうになるんだと。

    いつもいつも、強くなんていられません。
    落ち込む事だってあります。
    それでも、立ち上がっていく子猫に、がんばってとエールを送りたいです。

    投稿日:2006/10/07

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  • いい事を見つけられる

    題名からどんなお話かすごく気になっていました。
    やせっぽちのねこが捨てられても人間にもらわれず一匹残ってしまっても小さな幸せを見つけては笑っている姿になんだか心が温まる気がしました。悪い事をよい事に変えるのは、自分の気持ち次第なんだな〜と思いました。この絵本はそんな事を教えてくれているように思います。
    大人の方にお薦めしたい絵本だと思います。

    投稿日:2006/07/17

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