「ぶた、ふたたび」 みんなの声

前作と比べて、表紙は毒気が抜けて穏やかになっています。
でも、内容は前作よりパワーアップ。さらに不思議度が上がっています。
とてもインパクトの強い本ですし、内容も悩める大人のビタミン剤的要素があるので、支持する声が多くて２作目が出たのだと思われます。
けれど、やはり私には、この一つのエピソードの中のピース（コマわりもどきのもの）の順番やつながりがよくわからず、とても読みにくい本でした。
内容的には、時々どきっとするものもあったり、面白いと思うものもあるのですが、この読みにくさを越えることが出来ませんでした。

表紙の絵にひとめぼれして手にとりました。
中を開いてびっくり！今までの絵本とまったくちがう（＊＊）
まるで、おしゃれな短編映画集をみているきぶんでした。
お話はかなりむずかしい。。。
子供によんであげていたのですが、自分にも意味がちんぷんかんぷん。
でも、なんだかやめられない。
お布団にもぐりこんで寝る前によむのですが、
子供達もどうも気になるみたいでずーっと絵をみたいました。
好き嫌いがあると思いますが、すてきなぶたさんにやっぱり一目ぼれですかね＾＾

前作の『ぶた』のイラストと色彩が好きで、『ふたたび』が出たときはすぐに買いました。
ですが、前作の方がインパクトは強かったです。
相変わらず内容はシュールなので子供には理解できてませんでした・・・。
やっぱり大人向けの絵本だと再認識しました。

個性的なイラストに惹かれ、選ばせて頂いた作品なのですが、内容も個性的（？_？）
ぶたと友だちと隣人たちが、楽しみながらも時に苦悩し、活き活きと生活している様子を伺う事が出来ます（o＾_＾o）
個人的に、イラストはユニークで好きではあったのですが、どうも、このコマ割と申しましょうか、苦手に感じてしまいました（..；）