話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

したきりすずめ 」 みんなの声

したきりすずめ 作:松谷 みよ子
絵:片山健
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1995年
ISBN:9784494001347
評価スコア 4.08
評価ランキング 26,553
みんなの声 総数 11
「したきりすずめ 」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

11件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 土のだんごを食わせる子ども

    昔話は類話が多いので。色々と読みくらべるのも楽しみですが、とにかく「舌切り雀」は絵本が多いのに驚きます。松谷みよ子さんの話に、色々な絵本作家が絵を描いているのも驚きです。
    しかし、おじいさんがすずめに会うために、子どもたちの言うなりに土のだんごを7つ食べるという展開は初めて目にするように思います。
    昔話に理不尽さはつきものですが、あまり好きになれない部分でした。
    それにしても、片山健さんが描く絵本はあくが強いです。

    投稿日:2021/05/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • ちょっと怖いかも

    このお話に登場するすずめは、食いしん坊。
    決して裕福ではない家庭には、お米を使ったのりを食べられてしまっては、確かに怒りたくなるかも・・・とも思います。

    でもそのすずめをめぐっての行動は、おじいさんもおばあさんもある意味常軌を逸していて、怖いといえば怖い。
    そしてすずめも意外としたたか。

    大人になって昔話を読むと、子供の頃とは違った感じ方、解釈が出てくるのだなぁと思うと興味深いです。
    子供の感想は「こんな話だったんだ・・・」でしたが(笑)

    投稿日:2018/12/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • 雰囲気満点の文章

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、男の子2歳

    5歳の息子と読みました.
    文章の語り口が,昔私が子どもの頃に見てた「まんが日本昔ばなし」みたいな感じで,昔話を聞くときのドキドキ感を思い出しました.
    おじいさんがスズメをとってもかわいがっていた様子もとてもよく伝わってくる文章でした.

    途中おじいさんがスズメの居場所を教えてもらうかわりに,子どもから泥だんごを食べさせられたり,牛洗いから牛の洗い汁を飲まされたり,このへんは私も知らなかった舌切りすずめの話でびっくりでした.
    息子もひどいことをするもんだとちょっと怒ってました.

    話の流れは一緒でも,本によってちょっとずつ違う部分があって,昔話って面白いなあと思いました.

    投稿日:2015/04/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 強欲なおばあさん

    片山健さんの本を勉強している時に読んだ本です。

    心の美しいものが幸せになるというのは、昔話の定石。親切で心の優しいおじいささんは優しく、そして強欲なおばあさんは、本当に醜い心がそのまま姿に表れているように描かれています。

    小学1年生に読んだ時、ちょうどDVDで見た食後だったらしく、次は「こんな風」と言いながら聞いていました。

    同じ場面は「おんなじ」、違う場面は「違ってる」という声もしました。知っているお話であっても昔話は力強い。そんな風に感じました。

    片山健さんの絵もよくマッチしています。

    投稿日:2014/11/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • 善と悪がはっきり

     おなじみの昔話です。知っているお話ですが、なんど読んでもおもしろいです。昔から、スズメは身近な鳥だったんですね。
     語りで伝えられてきたお話だから、善と悪がはっきりわかりやすくなっています。 それにしても、おじいさんとおばあさんの対比がすごくて、笑ってしまいました。おばあさんが、ほんとうにこわいです。

     楽しくてわかりやすく、大事なことをおしえてくれる昔話は、やっぱり奥が深いなと思います

    投稿日:2014/02/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • ち、血が出てる!

    • わにぼうさん
    • 40代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子9歳、男の子5歳

    そういえば、「昔ながらの昔ばなし」ってのを読んでないなと思い、
    『したきりすずめ』に挑戦しました。

    表紙の口から血が出てるスズメに、私も息子たちもびっくり。
    でも、「舌切り」ですもの。そうなるよね、実際は。

    残酷だとか、うわ〜と思うのは大人だけなのか、
    舌きりの場面も土団子を食べる場面でも、子供たちは黙って
    聞いていました。

    「大きいつづら」と「小さいつづら」のどっちがいい?

    欲深いとどうなるか。昔ながらの教訓なお話ですが、
    小さいうちにちゃんと読んでおかないとなぁ。

    松谷みよ子さんのこのシリーズで、次も挑戦してみます!

    投稿日:2013/01/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • おばあさんの顔

    こちらの「したきりすずめ」には、「あらいじる」の他に「どろだんご」まで登場するのですね。
    これらを口にするのは、大変ですよね。
    おばあさんの顔が、かなりの迫力で描かれているので、子供が絵を見てすぐに、おばあさんの性格がわかるかと思いました。

    投稿日:2012/05/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 因果応報

    古典なのでみんなに読んで欲しい作品です。スズメの舌を切るのも残酷な話ですが、やはり善いものには良いことがあり、悪者には悪い結末が待っているということがテーマにあるので、勧善懲悪で分かりやすくて良いと思います。もう少し育ってから読んであげたいです。

    投稿日:2011/05/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • 迫力満点

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    よく知っているお話ですが、片山さんの絵がぶきみな雰囲気をよく出していて、
    小さい子どもは怖がるのではないかと心配になるくらいです(笑)
    この怖さを読んでくれる大人がいれば、乗り越えていって自信につながると思います。

    同じように土のだんごや、牛の洗い汁を口にするおじいさんをおばあさんですが、
    すずめを思う心の深さと、欲深さとの違いが子どもたちによく伝わると思います。

    投稿日:2007/06/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • イジワルばあさんにギョッ☆

    「こんな怖くてイジワルなおばあちゃんなんてぜったいいないよ」
    と読み終えてから娘がボソリとつぶやきました。
    すずめの舌を切ったりするイジワルばあさんの様子に度肝を抜かれたようです。
    なぜなら娘の二人のおばあちゃん達や時々接する地域の方など娘をとりまくおばあちゃん達はみんな優しいから 
    おばあちゃん=優しい人と思っているのでしょう( ̄m ̄〃)
    うーん、まだまだ娘も純粋なんだなぁと感じた瞬間でした。
    まぁ確かに片山健さんのイジワルばあさんはかなり迫力ありますけどね^^;
    おとぎ話や昔話はまだあんまり読んだことがないためでしょうかね。
    イジワルじいさんにイジワルばあさん――なんて昔話の定番ですもんね。
    これから昔ばなしを色々読めば免疫も出てくるでしょう。
    世の中優しい人ばかりじゃないと分かってくると娘は愕然とするかもしれないですね。
    でも色々な人との出会いがあってこそ
    ふと優しい人たちに触れたときに何とも言えないあったかーい思いを味わえるんですよね。
    そういうことを娘が実感するのはいつかなぁ(*^m^*)

    投稿日:2007/03/22

    参考になりました
    感謝
    0

11件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

どうぞのいす / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

みんなの声(11人)

絵本の評価(4.08)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット