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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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なんでもふたつ」 みんなの声

なんでもふたつ 訳:せきふゆみ
再話:リリィ・トイ・ホン リリィ・トイ・ホン
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2005年08月
ISBN:9784566008243
評価スコア 4.36
評価ランキング 14,732
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  • 夫婦が二つ

    いれたものは何でも二つにしてくれるかまを掘り出したおじいさん。
    貧しいながらも働き者のおじいさんへの、神様からのごほうびでしょうか。
    このかまをどのように使うかということについて、おばあさんは現実的です。
    予想外なのは、おばあさんがこのかまに入ってしまったこと。
    おばあさんが二人になりました。
    おじいさんも二人になりました。
    二組の夫婦が仲良く生活していくというおおらかさが素敵です。
    同じ形の家に住み、同じ形の食器を持ち…、何から何まで同じならば間違いが起こりそうですが、一つ安心材料がありました。
    全く同じに見える家の違い。
    読み聞かせで、このあたりで話を止めると、答えは意外と帰ってこない。
    なるほどですね。
    おじいさんおばあさんが欲深だったら、こんな展開にはならないですね。

    投稿日:2012/09/10

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  • おおらかな中国の昔話

    『なんでもふたつさん』という題名の児童書を読んだことがあったので、こちらも同じお話かしら?と思って読んでみました。こちらはとてもおおらかな、中国の昔話でした。
    貧乏なハクタクじいさんとおばあさんが庭を耕していると、ふしぎな瓶を見つけます。その中に落ちたものは、なんでもふたつになるという、ふしぎな瓶でした。
    この瓶のおかげで大金持ちになったふたりでしたが、あるとき、おばあさんがよろけて、頭から瓶の中に突っ込んでしまって……。
    ラストも、意外にもほのぼのしていて、よかったです。

    投稿日:2021/09/02

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  • ”最後の「大金もちに なったから なんでも ふたつに

    したんだな。 じぶんたちまでも!」

    近所の人たちは そうおもいましたとさ。”

    なんだか、この夫婦の人付き合いが、羨ましくなりました。

    近所の人だちにかめを盗まれることもなく、きっと欲をかかなく

    て、幸せに暮らしていけるなあと思いました。

    投稿日:2019/06/16

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  • ホントに二つ!!

    このお話は題名から、物が二つになるのはなんとなく想像できたのですが、人まで二つになるとは思ってもみなかったので、ビックリさせられました!!このお話の中に出てくる何でも二つにできる瓶がうちの子にはとっても羨ましく見えたみたいで、「いいな〜!」なんて言いながら見ていました。

    投稿日:2013/08/28

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  • 金持ちだから・・・二人?

    • わにぼうさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子7歳、男の子3歳

    実を言うと、「‘なんでもふたつ’さん」を借りようとしてたのに
    間違えて借りてきてしまいました。

    でも、もったいないので読んでみました。

    貧乏なおじいさんとおばあさんは
    畑で作った野菜を食べて、足りないものはその野菜と交換で
    手に入れて暮らしていました。

    しかし、おじいさんが畑で不思議な「かめ(瓶)」を
    見つけたところから、二人の暮らしは変わっていきます。

    中に入れたものが二つに増えてしまうこの不思議な「かめ」

    最初は、知らずにいれた財布がふたつに!

    す、すごいじゃん。

    ひとつがふたつ、ふたつがよっつと倍々に増やしていく二人。
    もう、枕元にはお金が山になって積まれているほどに。
    普通ならそろそろ痛い目にあうのですが・・・。


    「かめ」に頭から突っ込んでしまったおばあさん。
    二人に増えてしまったおばあさんのケンカを収める
    妙案というのが、おじいさんが二人に増えることだったのは
    う〜ん、どうなんだろうなぁって思いました。

    しかも、二人になってしまったおじいさんとおばあさんのことを
    みんなは「おかねもちになったから、自分まで二人にした」って
    納得してしまってるんです。


    う〜ん。「○○したら××なるよ」っていう教訓めいた話に
    慣れていると、どこにもオチがついていなくって
    なんだか不完全燃焼です。
    まぁ、いいじゃないの。幸せになったんだからってとこですか?

    国民性もあるのかなぁ。

    投稿日:2010/09/28

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  • 中国の民話

    • リーパンダさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子9歳、女の子7歳

    外国の民話というところにあったとても気の良さそうな老夫婦の絵が載っている表紙に惹かれて読みました。
    まさに昔話という感じで、面白かったです。
    畑で見つけた大きなカメを持って帰って、
    そのカメに物を落としてしまうと二つに増える。
    最後にはおじいさんやおばあさんまで二人になってしまって、
    ”どうなるの?”と、どんどん話しに、はまってしまいました。

    外国の民話も面白いな〜と改めて感じました。

    投稿日:2010/05/17

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  • 確かに!

    • じろさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子6歳、男の子3歳

    この本は、娘がおもしろいよ!と持ってきてくれた本です。
    中国の昔話を基にしたとっても愉快なお話です。
    キーワードはかめです。
    亀ではありません。瓶です。
    おじいさんが、うっかり瓶につっこんで、おばあさんが
    あわててひきあげると・・・
    挿し絵も優しい感じで、気持ちがほっこりとします。

    投稿日:2007/02/09

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  • 中国の素敵なお話。

    • NON×2さん
    • 30代
    • ママ
    • 愛媛県
    • 男の子8歳、女の子5歳

    中国の昔話です。
    中に入れると何でも二つになるかめをみつけた、老夫婦のお話。
    欲張らず、自分達も二人づつになっても、平等にする素敵な心。
    欲張りじいさん・ばあさんではなくて、不思議な感覚でしたが、ほのぼのとした感じがすごく好きです。
    よかったね。と思える本です。

    投稿日:2007/01/30

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  • 中国のむかしばなし

    • PIROさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    ほんわかした落ち着いた色合いの絵本です。
    日本にもありそうな中国のむかしばなし。
    読み進むにつれて、大丈夫かなと、ハラハラしました。
    だって、うまい話には悪いオチが待っているような気がして。。
    でもでも、ハッピーエンドでほっとしました。

    投稿日:2007/01/23

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  • 中国人は、よく張りじゃないのかな

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    中になんでも入れると、入れたものがふたつになるかめを見つけたおじいさんとおばあさん。

    日本だと、隣に住むよくばりじいさんが、かめを借りにきて、よくばったせいで
    とんでもないことになるのが定番です。
    でも、これは中国のおはなし。
    おじいさんもおばあさんも、ふたりになって、二組の夫婦で仲良く暮らします。

    急に双子のような、それともクローン人間のようになったいる夫婦を、
    周りの人々は驚くでもなく、納得しているところが、中国の懐の深さを感じます。

    色合いも、まさに中国を感じられます。
    同じアジアでも、こんなに違うのかと子どもたちにも知ってもらいたいです。

    投稿日:2006/08/09

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