新刊
はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

  • 笑える
  • びっくり
ロングセラー
ゆびたこ

ゆびたこ(ポプラ社)

  • びっくり
  • 役立つ

さよならトンボ」 ママの声

さよならトンボ 作:石亀 泰郎
出版社:文化出版局 文化出版局の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2002年
ISBN:9784579404117
評価スコア 4.25
評価ランキング 21,528
みんなの声 総数 3
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • あざやかなとんぼの一生のドラマ

    • てんぐざるさん
    • 50代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子22歳、女の子17歳

    この作品に出会うまで、とんぼがたくさん飛んでいるのは、ただ群れだから飛んでいるという認識だったのですが、
    1匹1匹の個体に、この作品で描いているくらいにお互いの認知度があったら、この終わり方では切なすぎると思いました。
    ですが短いけれど鮮やかな。とんぼの一生を見せてもらった気がします
    それから、今まで知らなかったとんぼの社会をを知ることが出来ました。

    昆虫やほかの小さな生き物に興味のある人はぜひ手に取ってほしい素敵な写真絵本です。
    夏の終わり(孵化してから)から冬にかけてストーリーなので、秋の読み聞かせにはおすすめです。

    投稿日:2018/02/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • とんぼの命を感じ死と向きあえます。

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子10歳、女の子8歳

    とんぼの死・・って見たことある?
    子どもたちにつかまって弱ってしまったとんぼ?

    この絵本は新潟の「とんぼの墓」という場所でこうして自然の死を迎えるんだという写真でトンボを追い続けたリアルでちょっとショッキングな内容だと感じました。

    夜露がびっしりついた羽の眠っているとんぼ・・・なんだか幻想的です。
    とんぼの結婚式・・交尾する姿はよく秋空でも見ますよね。
    そして卵を産む。

    とんぼの命がこうしてつながって行くんだな・・とわかります。
    そうして・・冬に迎えるのは死です。

    弱っていくとんぼを待っている死が・・怖いほど目に映り、
    胸がしめつけられるみたい。

    子どもたちも、だまってしまうのです。

    自分たちはとんぼより大きいけど、やっぱり、同じで一生懸命生きて、人と出会い、命をつないで・・いつか死んでしまう。

    とんぼに自分を重ねて死というもの命の重みを見つめるきっかけになるような大事な1冊だと思います。

    高学年には絶対1度は読んであげたいと思います。

    投稿日:2007/09/13

    参考になりました
    感謝
    0

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

三びきのやぎのがらがらどん / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / やっぱりおおかみ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



ディズニー映画『アナと雪の女王』10周年 本の世界に踏み出そう

みんなの声(3人)

絵本の評価(4.25)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット