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からすのパンやさん」 その他の方の声

からすのパンやさん 作:かこ さとし
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1973年09月
ISBN:9784032060706
評価スコア 4.8
評価ランキング 318
みんなの声 総数 470
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  • お腹も心も満腹に

    私が幼稚園児だった頃に買った「からすのパンやさん」。
    パンが大好きだったので、今でもお気に入りの絵本です。

    この話は、からすの夫婦に4匹の子供が産まれます。
    4匹とも違う色をしていました。
    そんな4匹のいたずらによりパンやは…。

    大好きなページはあの見開きのページ。
    ずらりと並んだたくさんのパンは何度見ても飽きることはありません。
    「このパンいいなぁ」などと言いながらパンを数えてみたり…。

    そして、この本に登場するからすは、1匹1匹の柄や顔が違うのでも嬉しい。ついついじーっと見てしまいます。

    また、絵本にからすを登場させる加古さんもすごい。
    からすは人間からは少し嫌われているイメージがありますが、この本を読んだ後は、からすの見方も変わったような気がします。

    読んでいると、私も泉が森のからすのパンやさんに行きたくなります。私の1番のお気に入りの「きつねパン」を買いに。
    チョコちゃん達が食べていた、こげたパンも食べたいな。

    投稿日:2013/06/07

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    5
  • 子供の頃に出会いたかった。

    • 由衣2さん
    • 20代
    • その他の方
    • 群馬県

    私は小さいころから本が大好きで、
    絵本に関してもたくさん読んできたつもりでした。

    ところがこの絵本のことは大人になるまで知らず、
    つい最近初めて読みました。

    大人が読んでも楽しくて、お気に入りの1冊になりました。
    と同時に、「子供の頃に出会えていたらな」と思いました。
    もし幼稚園くらいの頃に私がこの絵本を読んだとしたら、
    間違いなく、今以上に夢中になったはずです。
    なので、小さなお子さんをお持ちの方は、ぜひ、
    子供の頃にこの絵本と出会わせてあげてください。

    この絵本の見どころは、見開き2ページにわたって描かれた
    たくさんのパンだと思います。
    どのパンも美味しそうで、見ているだけで楽しいです。

    ただ、私の1番お気に入りのページはここではありません。
    私のお気に入りは、チョコちゃんたち4兄弟が、
    お父さんと同じ帽子をかぶり、頑張ってパンを作っているところです。
    1人前に張り切っている姿が微笑ましくて、応援したくなります。

    からすは怖くて不気味なイメージがありますが、
    この絵本のからす達はとてもかわいくて、
    からすに対する見方がちょっと変わるかもしれません。
    あんなカラフルなからすが、現実にもいたらいいのになと思います。

    投稿日:2011/05/15

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    3
  • ここが、いずみがもり?

    我が子が小さいとき、とても楽しんだ思い出の1冊です。
    からすの夫婦が、パン屋を営んで、子どもたちを一生懸命に育てます。

    その一生懸命さに、作者のかこさとしさんの、深い愛情が表れています。
    森のなかで、こうばしい匂いがして、風車が見えたら、そこが、からすのパン屋さんのある、いずみがもりなんですよ。

    投稿日:2017/10/10

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    2
  • げんきもらった

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     胸のすくような反応、いえ、うるさいほど元気な反応をおこす絵本です。ふしぎですね。こちらのカラス家族は、こどもにとって仲間、ともだちのようです。
     発刊以来40年のロングセラー。かこさとしという作家が、こどもらに仲間の称号を与えられた証でしょう。末永い創作活動に、こころから感謝いたします。

    投稿日:2013/11/29

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    2
  • 思い出の一冊

    小さいころに母親がよく読んでくれていた本の中の一冊です。
    自分も子供が欲しいと思う歳になった今、何故だか無性に

    “もう一度あの絵本を読んでみたい”

    と思って自分用に購入しました。
    約20年ぶりにこの本を読んで
    お父さんからすとお母さんからすが2羽とも育児をしているところや
    貧乏でも子供が元気ならそれで良いといった感じ
    家族皆で協力してお店を立派にしていく内容から
    “家族のあり方”を教えてくれていたのかなと思いました。

    自分の子供にも是非読んであげたい本です。

    投稿日:2009/05/08

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    1
  • 既読の方も大型本でもう一度!

    • アルゴドンさん
    • 40代
    • その他の方
    • 茨城県
    • 女の子9歳、女の子3歳

    図書館で借りようと思ったら貸出中。係の方が『これならあるんですけど....』と遠慮がちに出して下さったのが縦50cm横40cmの大型本。もちろん借りて来ました。大きな絵本ってだけでもわくわくするけれど、開いた時の迫力がたまりません!
    子供たちも大喜びで、いろんなパンが並ぶ場面ではみんなで『わ〜〜〜〜おいしそうっ!!』と声をあげてしまいました。シンプルなタッチのように見えて、香ばしい香りがたちのぼってくるようなパンの絵には本当に目が釘付けです。
    それから、これでもかというほど大勢のからすが登場しますが、それぞれの表情が一羽一羽全部ちがうんですね。一羽一羽のストーリーを想像してみたくなるほどです。
    あとがきに『個々の生きた人物描写と全体への総合化の大事なことを、わたしはノイセーエフから学び、さて、からすの一羽一羽に試みてみたのがこの作品です。』とあるのを読んで、なるほどと思った次第です。かこさんの絵本の魅力はこのあたりからうまれるのかもしれませんね。
    すでに読んだことがある方も、新たな感動があるかもしれませんよ〜。

    投稿日:2007/02/22

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    1
  • パンがいっぱい・・・

    いずみがもりのからすのパンやさん夫婦、子供への深い愛情。パンやさんの仕事もほったらかしになり
    売れ残ったパンは子供達のおやつになり・・・
    そのおやつが評判になり、また店は大繁盛。
    読んでいて子育て中を思い出してほほえましく。

    加古さんの作品は、小物が沢山出てくるので見ていても飽きませんねぇ。
    子供達の一番のお気に入りは、やはり、2ページ一杯に描かれた沢山の種類のパン。

    投稿日:2002/12/02

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    1
  • こんなパンやがあったなら・・・

    • 三毛猫さん
    • 20代
    • その他の方
    • 石川県

    私が保育園に通っていた頃、とても人気がありなかなか借りられなかった、くやし〜い思い出のある一冊!
    ちいさなパンやのちいさな4羽のからすちゃん達。
    「こんなパンがあったらなあ」「こんなパン食べてみたいなあ」「こんなパン作れるの?」などなど次から次へ楽しい気持ちがかきたてられます。
    あなたにもきっと気に入るパンがみつかるはず!

    もしこんなパンやがあったら、どうかご一報を!!!

    投稿日:2002/11/28

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    1
  • これは明るくて、前向きなお話です

    我が家の庭には時々、からすがやってきます。それだけにこの本はひじょうに関心がありました。これは明るくて、前向きなお話です。この本を読んでいると、生きていくパワーを与えてくれます。そしてからすが愛しい気持ちになります。ありがとうございました。

    投稿日:2022/06/22

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    0
  • 山奥に棲むカラスの一家に4匹の子どもが生まれた。パン屋を営む夫婦は、毎日子育てと仕事で大忙し。そんな中、子どもたちも商売を手伝うようになり…パン屋繁盛記。

    80年代に親類の家で初めて読んだ。子どものころには子ども向けの本の良さがあまりわからなかったが、この本は話の筋よりも、たくさんのパンが出てくる場面や、カラスの一羽一羽が個性豊かに描かれているところに非常に魅力を感じた。テレビパンとか、かみなりパンとか、変な形のパンはどういう具が入っているのだろう?サボテンパンはサボテンの実や葉が入っているのかしら?などと、1つ1つの成り立ちや作り方、味、物語などを想像して楽しんでいた。

    大人になって、中年になって、白髪が生えてからまた読んだ。
    やはり面白い。今度はしっかり話の筋も楽しく、やはり絵も魅力的だった。かこさとしという作者についても興味が沸いたし、後書きにある制作秘話も素敵だった。
    この絵本は、どの年齢の人がどのように読んでも面白く感じるように作られているのだと思った。いたるところに読者を楽しませる工夫があり、一つ一つの絵に物語が含まれている。
    後書きにあった筆者の狙いがしっかり反映され、効果が表れているのだと実感した。
    ロングセラーなのも十分うなずける。

    これから時代も社会もどんどん変わっていくが、この手作りで愛情たっぷりの絵本はずっと残ってみんなを楽しませていくだろう。パソコンなどを使った絵では出せない地味深い味わい、温かさがある。

    投稿日:2022/01/11

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