大坂城 絵で見る日本の城づくり 大坂城 絵で見る日本の城づくり 大坂城 絵で見る日本の城づくりの試し読みができます!
作: 青山 邦彦 監修: 北川 央  出版社: 講談社 講談社の特集ページがあります!
巨大な城が建ち上がっていく様子を精緻な絵で楽しむ一冊!

おすのつぼにすんでいたおばあさん」 みんなの声

おすのつぼにすんでいたおばあさん 作:ルーマー・ゴッデン
絵・訳:なかがわ ちひろ
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
本体価格:\1,200+税
発行日:2001年05月28日
ISBN:9784198613600
評価スコア 4.82
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  • 人間の欲って・・・

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子1歳

    おすのつぼにすんでいたおばあさん

    とっても善良なおばあさんが、助けた魚に望みをなんでもかなえてあげるといわれ、
    大変恐縮しながらも、
    最初は夕食を、
    次に家を、と、どんどんお願いしていくお話。

    「金の魚」に似てるけど、こっちの話のおばあさんは善良そうだし、
    魚にも遠慮がちにお願いしてるし、
    大丈夫よね・・・?

    と思いながら読み進めていったけど、
    あれあれ、なんか危ない雰囲気。

    息子の方もだんだん気付いてきたみたいで、
    「おばあさんきっとこの願いで満足しないよ」とコメント。

    そして私たちの悲しい予想通り、
    最初のおばあさんの態度からは想像もできなくらい、
    ごうつくばりの欲張りばあさんに。
    しかも可愛がってた猫のモルトまで引っぱたく始末!

    あ〜
    やっぱこうきたか。
    人間上をみたらキリがないね。

    ため息で終わるかと思いきや、
    最後は魚にあやまり、善良さを取り戻したおばあさん。
    なんとか後味悪い終わりから逃れられて、ほっとした私たちでした。

    あとがきに、「今ある幸せを幸せと感じることができる人が果たしてどのくらいいるだろう」とありましたが、
    ほんとにそうだな、と。
    上を見てもキリがない。
    上を見て努力することは大切だけど、
    今の幸せは感謝しながら生きていかないといけないな、とも、
    オトナとして考えさせられた一冊でした。

    掲載日:2012/12/10

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    2
  • 「おすのつぼの家」がとても気に入った娘

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    図書館から借りてきていつもの袋に入れていたら、学校から帰ってきた下の子が「なにこれ?」といって、取り出して読み始めました。
    なかがわちひろさんが描いたおばあさんの“おすのつぼ”の家に、うちの子はいたく感動していました。
    一見小さくてせまくて、使い心地の悪そうなこの家の小さな螺旋階段や、揺り椅子、小さなストーブや屋根裏部屋のような狭い寝床(二階)も、素敵だと力説していました。

    この話は、もともとは昔話として伝わっていた2つの話がゴッデン家で混ざりあい、ゴッデン家風になったものだそうです。
    ロシアの有名な昔話『金の魚』では、昔話らしい教訓的な形で終わりますが、
    この『おすのつぼ…』のおばあさんは、最後に自分のおごった心を見つめなおすことができる分、結末に未来があります。

    後、あばあさんの相棒の猫のモルトが可愛いです。
    モルトが特別何かをするわけではないのですが、そこにいてくれるから、このおばあさんは最後の最後にこういう判断が下せたのかな〜と、思いました。
    なかなか楽しい話です。
    物語的には短いので、本を読むことが苦手なお子さんでも気軽に手にできると思います。

    掲載日:2011/11/24

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    1
  • 自分の愚かさに気づいて

    読んでいるうちに、『金の魚』や『漁師とおかみさん』を思い起こしてしまったのですが、善良な漁師と欲深なおかみさんという対比ではなくて、このお話はおばあさん一人で完結しているのでとても面白く読み終えました。
    無欲で善良なおばあさんの中にも欲望はあったのです。
    欲望は弾みがついてしまうと際限なく深くなっていくのです。
    『金の魚』や『漁師とおかみさん』は悲しい結末と教訓めいた構成になっていたので、同じような想像をしたのですが、このおばあさんは自分を取り戻しました。
    ほんのわずかな贅沢を喜べるって素晴らしいことですね。
    お魚さんの包容力にも救われました。

    掲載日:2016/01/26

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  • 肥大する欲望

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    グリム童話の「漁師とおかみさん」に似たお話だなーと思いました。
    貧しいけど心のやさしいおばあさんが小さな魚に願い事を叶えてもらっていくうちに変貌していきます。
    私もリスクなく願い事を叶えてくれる存在がいたらもっともっとと欲望がわいてきそうです。
    ラストが素敵な展開でした。

    掲載日:2014/09/20

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  • わが家がいちばん♪

    • ランタナさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子6歳

    題名が気になって手にとりました。
    魔法でお酢のつぼに閉じ込められるお話かと予想したのですが、
    「おすのつぼ」は、元々ホップの乾燥所だった、お酢の壺に似ている形の「家」でした!

    小さな家で、猫のモルトとつましい暮らしをしていたおばあさん。
    ある日、逃がしてあげた小さなさかなが実は「王」で
    「のぞみをすべてかなえてあげましょう」と言われて・・・。

    おばあさんが、どんどん強欲になり、
    小さな魚への言葉遣いが横柄になっていく様子が、定番の展開ながらも妙にリアルで、引き込まれます。
    優しく謙虚なおばあさんを思い出し
    「あれはきのう・・・、つい、きのうのことです。」と嘆く、
    魚の言葉が印象的でした。

    欲張りすぎてせっかく得たものを失う、という昔話はよくありますが、
    失ったおかげで、おばあさんが元の優しさを取り戻すことができたのが、このお話の嬉しいところ。
    控えめなおばあさんの最後のお願いも微笑ましかったです。
    揺るがない、猫のモルトの存在がいい味だしていて、
    自分に与えられている、ささやかな幸せに思いを馳せつつ、読み終えました。

    優しい雰囲気の絵も楽しく、先が気になるお話で
    小1の次男も夢中・・・長いのですが、一気に読み聞かせました。
    作者の家で語り継がれてきた昔話を元に本にした、というまえがきに納得。
    小学生のお子さんにおすすめの作品です。

    掲載日:2012/05/14

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  • 謙虚であれ

    • ちょてぃさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子10歳、女の子6歳

    人間のあり方、心のあり方について、考えさせられました。一度に読み聞かせするのには、1時間近く要しましたが、おもしろくて、一気に読み聞かせしました。こどもも、話の世界に入り込んで聞いていました。人間とは、欲深い生き物ですが、謙虚に生きることの大切さを学べました。

    掲載日:2012/03/12

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  • 欲の出てきたおばあさんにドキっ

    小学校1年生の長女が図書館で借りてきました。面白い題名と、かわいい挿絵につられて、私も読んでみることに。
    望みをすべて叶えてくれると話す小さなさかなに、はじめこそ控えめだったおばあさんが、ことごとく叶えられる願いを目の当たりにして、どんどんと欲ばりになっていきます。そのおばあさんの様子に、ドキッ。自分だったらどうだろう?やはりこのおばあさんのようになってしまいそうだなぁと・・・
    ねこのモルトの変わらない態度にも助けられ、お話しはハッピーエンドへ。自分の態度を反省し、きちんとあやまるおばあさんを、私も見習おうと思います。

    掲載日:2012/02/21

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  • 人の心

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、男の子8歳

    穏やかで優しいおばあさんでも、
    人の心は動くものです…。


    働き者のおばあさんは、猫のモルトと一緒に
    お酢のつぼで質素な生活をしていました。

    あるとき、助けた魚の王さまに
    何でも願い事を叶えてくれると言われて……。

    人とは弱いもの、欲深いものです。
    傲慢な人の心!
    物静かなおばあさんの人格をも変えてしまうのです。

    身の程を知る、大切なことですね。
    元の生活+αがちょうどよい。普通が一番です。
    それをモルトが教えてくれました。
    ハッピーエンドでよかったです。

    なかがわちひろさんの、おばあさんの眼差し、印象的です。

    掲載日:2011/05/27

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  • 腹八分

    • クマトラさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子1歳

    控えめなおばあさんが、小さな魚が次々願いを叶えてくれるうち、
    欲に溺れて業突張りになったのを後悔するお話です。

    反省しながらも、おばあさんがどうしても失いたくない願いだけは
    主張したあたり、おかしかったです。
    訳者の「これでじゅうぶんと心から言える幸福」って忘れがちですが、
    恩を仇で返されても罰だけを与えなかった魚によっておばあさんも
    本当の幸せを知ったのでは…?
    便利さと豊かさを得ていく人間が幸せの指標を狂わせているコトで、
    お話の中のネコのように困惑してるものはたくさんいそうですね。

    掲載日:2010/05/23

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  • ありがとう と ごめんなさい

    • ローサさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    お酢の形をした家に住んでいたおばあさん。猫のモルトと二人、質素だけれど幸せに暮らしてました。

    ひょんなことから、「魚の王様」を助けたおばあさん。
    王様は「願いを言いなさい」・・・そしてかなえてくれます。

    おばあさんが「欲」に取りつかれ高慢になって行く様が、なんだかリアルに描かれていて・・(でも、表現は可愛らしくて笑えます。)

    欲をかいた主人公は悲惨な末路をたどるのが常だったのに、このお話は最後に改心したおばあさんが救われます。そこのところが、本当に素敵でした。
    最初におばあさんが言った「ありがとう」と最後に言った「ごめんなさい」と「ありがとう」
    おばあさんの、純粋で素直な行動にジーンとしました。
    そしてそれに答える魚の王様の「私は、うれしい」。


    挿絵もかわいらしく、児童書らしい温もりのある1冊でした。

    小学校低学年では、読み聞かせ、中学年では、一人読みで楽しめる本だと思います。

    掲載日:2009/03/24

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